大予算大スター出演というのが「ウリ」になればその逆もありで低予算無名俳優のみ、というのもまた作品のウリとなりうる。 低予算映画で話題のものというのは「こんなに凄いのに金かかってないのか!」という驚きがある。少し前まではオーストラリア映画「マッド・マックス」が「もっともコストパフォーマンスの高い映画(少ない制作費でたくさん稼いだ作品)として知られていた。それを越えたのが1999年の「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」でここからおもにホラー映画において「POVポイント・オブ・ビュー」と呼ばれる登場人物が劇中でカメラ回してて、その視点で描かれる物語、というのが流行った(元祖、かどうかは知らないがこの手法はイタリアのモンド映画「食人族」が有名で僕はこの形式で取られる作品を食人族スタイルの映画と勝手に呼んでいた。最近POVという言い方を知った)。有名どころではゾンビ映画の神様ジョージ・A・ロメロ御大も