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事業者とサラリーマンの違い 表現が難しいのだが、自分で事業を経営している方々と、たとえ社長であってもサラリーマンとでは、基本的に"人種"が異なるのではないか? と長年感じている。お互い言っている事が通じあわないことが多いのだ。 大きな違いは50代中盤以降になってからの、今後の人生に対する意識である。一方は定年の意識など毛頭なく、あくせくと75歳前後まで忙しく働く。他方は55歳前後からの老け込みが著しく、62歳前後で完全なおじいちゃん(もしくは、おばあちゃん)になってしまうケースが多い。 もう1つの大きな違いは、キャッシュに対する意識だ。特に事業を起こし経営している方々は、何らかの形でキャッシュに苦労されたことがあるのだろう。「1円を積み上げる」という鋭い感覚がある。 大方のサラリーマンは、「価値を提供しキャッシュを産む」というビジネス貢献とは離れて、毎月25日の給与振込を得て、昇格・昇給を
前回、日本半導体が、韓国、台湾のメーカーや米マイクロンテクノロジーの「高度な破壊的技術」に駆逐されたことを論じた。 日本メーカーは、25年もの長期保証を付けた高品質な半導体を作り続けたが、 韓国、台湾メーカーや米マイクロンテクノロジーは、そんな長期保証を必要としないPC用DRAMを安価に大量生産した。つまり、日本半導体は、クレイトン・クリステンセンが言うところの「イノベーションのジレンマ」に陥ったのである。 そして、1980年前後に形成された、極限技術・極限品質を追求する日本の技術文化、すなわち過剰技術で過剰品質な製品を作る技術文化は、DRAMで手痛い敗戦を経験したにもかかわらず、30年以上経過した現在も変わっていない。 なぜ、変わることができないのか? その原因の1つには、DRAMでシェア世界一になったという過去の成功体験があるものと考えられる。 社長会見に垣間見えたトヨタの傲岸不遜 こ
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