「WBA・IBF世界Sフライ級王座統一戦」(3日、ボディメーカーコロシアム) WBA・IBF世界スーパーフライ級王座統一戦は、IBF王者の亀田大毅(24)=亀田=が、計量失敗でWBAに王座を剥奪されたリボリオ・ソリス(31)=ベネズエラ=に1‐2の判定で敗れた。IBF立会人は、大毅が負けた場合は両王座が空位となると公言していたが、試合後に見解を翻した。IBFルールに基づき、大毅は王座にとどまると説明した。 【写真】判定負けに大毅ぼう然 勝利のサインも… “浪速の弁慶”は負けてもチャンピオンや!!2団体王座統一戦は連日のドタバタ劇で幕を閉じた。前日計量では、ソリスが体重超過でWBAに王座を剥奪された。そして、試合当日は、IBF王者の大毅がソリスに判定で敗れ、誰もが王座陥落と思ったが、IBFは王座を保持という前代未聞の結論を出した。 前日のソリスの王座剥奪後、IBF立会人リンゼイ・タッカ