この画像を大きなサイズで見る ITだのDXだのへの取り組みが、いろんな分野で当たり前のように行われるようになってきた今日この頃。 これまでサイバー攻撃なんかには縁がないというイメージがあった業界にも、ハッカーたちの魔の手が迫っている。 スイスのとある酪農家では、オンラインを利用した搾乳ロボットや生体情報を記録するシステムがランサムウェアの攻撃を受け、実際に牛が死亡するという事件が起きていた。 スイスの酪農家がサイバー攻撃を受けシステムダウン スイスのハーゲンドルンという街で酪農家を営むヴィタル・ビルヒャー氏は、最近搾乳ロボットのオンラインシステムからデータが届かなくなったことに気づいた。 データにアクセスしようとしても、ディスプレイには何も表示されない。通常ならそれぞれの牛の名前や体重、搾乳した乳量などが表示されるはずなのだ。 この画像を大きなサイズで見るimage credit:phot