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Economicsに関するgogatsu26のブックマーク (575)

  • 資本金とは何か - ゆとりずむ

    こんばんは。今年の6月度の簿記検定は6月9日だそうですね。受験生の皆様は勉強は進んでいますでしょうか?それはさておき、簿記受験生の人もそう出ない人にも質問です。『資金とは何か』説明出来るでしょうか? これ、簿記をきちんと勉強した人でも、経営学・会計学の知識が無いと理解することが難しいんですね。何故なら、資金とは目に見えるものでもなく、会計的な処理によって作りだされ、出資と配当という株式会社制度の根幹と結びついているものだからです。 資金の正体 では、資金とは何者なのか。それについて順を追って、考えて行きたいとおもいます。なるべく、簿記も会計学も知らない人にも分かりやすいよう、ゆっくり説明して行きたいので、その点はご容赦を・・・。 簿記の世界では、会社の業績を管理・把握するために、『貸借対照表』という書類を作成します。これは、何も難しいことではなく、左側に会社にある資産を、右側に負債

    資本金とは何か - ゆとりずむ
  • わくわく読めるミクロ経済学の教科書 - hiroyukikojima’s blog

    4月は、講義の準備などで忙しく、どうしてもブログの更新が怠りがちになってしまう。今回も、もう月末になってしまった。 新学期ということもあって、今回は、ミクロ経済学の教科書を一つ紹介したい。それは、神取道宏『ミクロ経済学の力』日評論社である。このは、刊行されてすぐに入手して読んでいたのだが、エントリーするのがこのタイミングになってしまった。とにかく、このは、ものすごく面白い教科書で、わくわくしながら読める。ミクロ経済学ほど「わくわく感」から遠い学問はないと感じていたが、この教科書を読んで、そんなことぜんぜんないな、と思った。 ミクロ経済学の力 作者: 神取道宏出版社/メーカー: 日評論社発売日: 2014/09/25メディア: 単行この商品を含むブログ (16件) を見るぼくは、30代で経済学部の大学院に入学したのだが、そのときは、コースワークで指定されたヴァリアンの教科書で勉強し

    わくわく読めるミクロ経済学の教科書 - hiroyukikojima’s blog
  • 毎日新聞一面はじめ左派系識者の「格差拡大」「官製相場」批判の大間違い (髙橋 洋一) @gendai_biz

    AIIB問題も、「格差」の問題も今後必ず好転する!?       photo Getty Images 先週コラムで書いた「日米が参加しないAIIBの致命的欠陥。中国は必ず日に水面下で参加を求めてくる」(http://gendai.ismedia.jp/articles/-/42865)が、読者皆様のおかげで好評、毎日アクセスランキング上位だった。 それに関連して、先週末に、今週22日に日中首脳会談を行う方向で調整しているという報道があった。安倍首相が21日から3日間の日程でアジア・アフリカ会議の60周年記念首脳会議に出席するためインドネシアに訪問する予定に合わせたものだ。 先週のコラムに書いたように、このままでは、AIIBはうまく業務を行えない。焦っているのは中国であり、この日中首脳会談は、AIIBに日の参加をうながすために中国から側から働きかけてきた可能性がある。安倍首相が、そ

    毎日新聞一面はじめ左派系識者の「格差拡大」「官製相場」批判の大間違い (髙橋 洋一) @gendai_biz
  • 「世界一重要なブログ論争」 低成長巡りバーナンキ氏ら:朝日新聞デジタル

    米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ前議長と、一時はFRB議長候補に名前が挙がったサマーズ元財務長官が、ブログで論戦を繰り広げている。テーマはサマーズ氏が主張する「長期停滞論」。「世界で最も重要で、尊敬されるブログ論争」(米メディア)として、ネット上で話題になっている。 長期停滞論(secular stagnation)は、1938年に米国の経済学者アルビン・ハンセン氏が指摘。サマーズ氏が2013年の講演で触れ、注目を集めた。先進国では高齢化などで人々が消費をせずにお金を貯蓄に回し、需要が不足する構造的な問題に陥っていると指摘。バブルを起こさない限り満足な回復ができないとして、インフラ投資などの財政刺激を主張している。 バーナンキ氏は、長期停滞論には「懐疑的だ」と批判した。名目金利から物価上昇率を引いた「実質金利」がマイナスの状況が続くなら、「ロッキー山脈を平らにする事業ですら利益が

    「世界一重要なブログ論争」 低成長巡りバーナンキ氏ら:朝日新聞デジタル
  • アジアインフラ銀行は中国「融資平台」の国際版 | 闇株新聞

    アジアインフラ銀行は中国「融資平台」の国際版 いつも書くことですが、日などの世界経済にとって中国経済をめぐる最大の恐怖は、成長率が7%程度まで鈍化することでも理財商品がデフォルトすることでもありません。 中国とは共産党1党独裁の計画経済であるため、発表されるGDPなどの各種経済統計はすべて積み上げられた「目標数字」に過ぎず、誰も中国経済の当の規模も成長率もわからないことです。 最大の問題点は、その誰にもわからない中国の経済規模とくに需要を前提に世界中が設備投資や資源開発を行い、気が付けば世界中が過剰生産・過剰資源開発に陥ってしまっていることです。 その中でも最も需要を読み間違えたのが当の中国企業であり、中国国内では報道されているよりもはるかに深刻な過剰設備・過剰生産・過剰在庫(そして過剰借入れ)に陥っているはずです。 つまり中国経済とは、何をさておいても大至急でこれら「過剰」の受け皿を

  • 中国主導、日本ジレンマ アジアインフラ投資銀めぐり:朝日新聞デジタル

    中国が年内の設立をめざすアジアインフラ投資銀行(AIIB)をめぐり、これまで参加に慎重な立場を取ってきた安倍政権内部から、参加論が出てきた。中国が「創始メンバー国」の締め切り日とする今月末が迫り、英国やフランスなど主要7カ国(G7)からも、参加表明が相次いでいるからだ。 麻生太郎財務相は20日の記者会見で、AIIBについて、融資の基準や組織の運営などで透明性が確保された場合、「少なくとも中に入って、どういう(出資)割合にしていくかを協議する可能性はある」と語った。「政治や経済といった意味から慎重に判断したい」と付け加えたものの、政権幹部が参加の可能性に言及したのは初めて。21日にソウルで開かれる日中韓外相会談でもAIIBが議題にのぼる可能性がある。 AIIBをめぐる情勢は、この1週間で急変した。英国が12日に参加を表明すると、17日に独仏伊が追随。20日にはオーストラリアが参加の方針を固め

    中国主導、日本ジレンマ アジアインフラ投資銀めぐり:朝日新聞デジタル
  • 『21世紀の資本』訳者解説――ピケティは何を語っているのか/山形浩生×飯田泰之 - SYNODOS

    700ページ以上の大作、さらに経済専門書にも関わらず、世界各国で100万部以上を売り上げた『21世紀の資』。現在、空前の「ピケティーブーム」だ。なぜ、こんなにも注目が集まっているのか。そして、ピケティはいったい『21世紀の資』で何を語っているのか。訳者・山形浩生と、経済学者の飯田泰之が語る。紀伊國屋ホールで行われた「ピケティ『21世紀の資』刊行記念 山形浩生×飯田泰之トークショー  訳者解説プラス」より抄録。(構成/山菜々子) 飯田 日は、『21世紀の資』訳者・山形浩生さんにお話を伺います。ピケティ大流行ですね! 米国では50万部売れたそうですが、現在、日ではどのくらい売れているのですか。 山形 7刷か8刷で、13万部売れていると聞いています。 飯田 単価を考えると今世紀でいちばん売り上げた経済専門書になるのではないでしょうか。 山形 そうですよね。僕のところに翻訳しろという

    『21世紀の資本』訳者解説――ピケティは何を語っているのか/山形浩生×飯田泰之 - SYNODOS
  • 「ピケティ格差解説」TV番組に出たら、出演者がみんな「所得トップ1%に入る年収」だった  | 高橋洋一「ニュースの深層」 | 現代ビジネス [講談社]

    トップ1%に入る年収はいくらか? 先週土曜日(21日)、面白い体験をした。その日は、たまたま2件、テレビとラジオの出演があった。ともに、格差問題で、ピケティに関する話だった。筆者が、ピケティの解説(『【図解】ピケティ入門 たった21枚の図で『21世紀の資』は読める! 』http://www.amazon.co.jp/dp/4860637402/)を書いているから、お呼びがあったのだろう。 テレビはBS朝日『Live Nippon』(18:54~20:52)でテーマは「景気回復は当か?格差問題は?」、ラジオはJ-WAVE『Prime Facto』(21:00-24:00)でテーマは「もしアイドルがピケティを読んだら?」だった。 BS朝日では、最近の格差拡大を意味する以下の図がでてきた。 これをベースにして、トップ1%の人のシェアが最近拡大しているという話だ。実は、ピケティの各国の

    「ピケティ格差解説」TV番組に出たら、出演者がみんな「所得トップ1%に入る年収」だった  | 高橋洋一「ニュースの深層」 | 現代ビジネス [講談社]
  • LINEヤフー - 無効なURL

    gogatsu26
    gogatsu26 2015/02/11
    "日本の場合は ほぼ手形社会であり、現金もらって業者に支払うまでに 30日から半年の待ち時間があってそれを担保に投資をしたら 新興国ではバブル真っ最中であり、レバで10倍~200倍まであったので"
  • 「富の集中? もっと重要な問題がある!」:日経ビジネスオンライン

    格差解消の処方箋として「富裕層の資産や所得に対する累進課税」などを提唱し、一世を風靡した仏パリ経済学校のトマ・ピケティ教授。1月末に来日するや連日の講演や取材に追われ、「経済学界のロックスター」とも称される人気ぶりを見せつけた。伝統的な経済理論を身に付けたトップクラスの経済学者でありながら、20世紀フランス現代歴史学のアナール派における巨匠リュシアン・フェーヴルやフェルナン・ブローデルらの思想を受け継ぐ、フランス流エリートだ。 アナール派は、民衆の文化生活や経済などの社会的背景を重視、歴史言語学経済学、統計学、地理学など他の学問の知見を取り入れながら分析し、歴史学に革命を起こした学派だ。それまでの歴史研究で主流だった、政治史や事件史、人物の研究が中心になる手法とは異なり、おびただしい数の数値や事実を集め、地球的な規模で学際的な分析を重視する。 ピケティ教授はそうしたフランス発の手法を、

    「富の集中? もっと重要な問題がある!」:日経ビジネスオンライン
  • ピケティあんちょこ、あげよう。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    21世紀の資 作者: トマ・ピケティ,山形浩生,守岡桜,森正史出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2014/12/09メディア: 単行この商品を含むブログ (107件) を見る 某所のために作ったピケティあんちょこ、みんなにもあげよう。そこらの解説より詳しいよ。いずれこれをベースに書いてもいいけど、まずはこれで。読書会とかしてる人々はご活用ください。 ピケティ『21世紀の資』訳者解説 v.1.1 (pdf, 686kb) ピケティ『21世紀の資』訳者解説 v.1.1 印刷用 (pdf, 624kb) ちょっと加筆してバージョンアップしました。あと、印刷用バージョンも作った。トナーが節約できます。(02.02) 山形浩生の「経済のトリセツ」 by 山形浩生 Hiroo Yamagata is licensed under a Creative Commons 表示 - 継承

    ピケティあんちょこ、あげよう。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
  • ピケティ『21世紀の資本』訳者解説 (pdf, 750kb)

    ピケティ『21世紀の資』 訳者解説 (v.1.1) 2015.1.23-2.1 山形浩生 hiyori13@alum.mit.edu この資料はクリエイティブコモンズ Attribution-ShareAlike 4.0 国際ライセンス下で公開されています. 今日の構成 • 1. 『21世紀の資』とピケティのえらさ • 2. あらすじ: r > g から格差拡大へ • 3. 格差是正の処方箋は? • 4. ピケティの受容・誤解・批判 • 5. 日への示唆とは? • 6. 落ち穂拾い 2 まずはじめに…… • ピケティのと、ピケティの他の論文での記述と、 ピケティがインタビュー等での発言とは、分けて 考えよう! – がいちばんストイック。たぶん意図的に書いていな い話もかなりある。 – 前二つは、それなりにきちんと考えてまとめたものだ けど、インタビューは(特に日のことなんかは

  • スカイマーク・エミレーツ・エアバス | 闇株新聞

    スカイマーク・エミレーツ・エアバス 連想ゲームではありませんが、この順番に問題が起きるような気がします。 先頭のスカイマークはとっくに問題になっており、日(1月28日)民事再生法の適用を申請したようです。 スカイマークは昨年(2014年)7月に円安による燃料費高騰などで経営不振となり、発注していたエアバス社の超大型旅客機A380・6機の導入計画見直しを発表していました。それにより最大7億ドル(826億円)もの違約金をエアバス社に請求される恐れが出ていました。 また昨年9月には2015年3月期の業績を136億円の純損失に大幅下方修正しており、その後はJALとの共同運航、ANAとも共同運航、ANAに出資要請、内外のファンドへの出資要請、一転して自主再建など次々と噂が飛び交い、結局は民事再生法となりました。 世界では航空会社の破綻は珍しくなく、翌日から何事もなかったかのように運航が続けられます

    スカイマーク・エミレーツ・エアバス | 闇株新聞
    gogatsu26
    gogatsu26 2015/01/29
    "これからの世界経済では「誰も疑わなかったことが脆くも崩れる」ことが多発しそうです"
  • 中国経済の「減速」とは | 闇株新聞

    中国経済の「減速」とは 中国国家統計局が1月20日に、2014年10~12月期のGDPが実質で前年同期比7.3%増加したと発表しました。 いつも思うのですが、中国の経済統計はすべて驚くべき速さで発表されます。日の2014年10~12月期GDPは2月16日に発表予定で、中国よりも1か月も遅れます。別に発表が遅いほうが好ましいと考えているわけではありませんが、あれだけ広くて人口の多い中国の経済統計がこんなに早く集計できるはずがありません。 まあ中国の経済統計とは、日でいう経済見通しのようなもので、中国指導部が「これくらいにしておこう」という数字であるはずです。中国とは中国共産党・一党独裁の計画経済であることを忘れてはなりません。 2014年通年の中国GDP成長率は実質7.4%で、2013年の7.7%から0.3%の減速となりました。ちなみに2012年も7.7%、2011年が9.3%、2010

  • ECBが量的緩和を決定(速報) | 闇株新聞

    ECBが量的緩和を決定(速報) ECBは日(1月22日)開催された理事会で、資産(国債)を大規模に買い入れる量的緩和に初めて踏み切りました。 伝えられる内容は、年3月から2016年9月まで1ヶ月600億ユーロ(8兆円強)のユーロ圏国債をECB出資比率に応じて買い入れるのですが、格付けが投資適格ではないギリシャ国債は除外されます。 月間800億ユーロの買入れとは、現在の日銀の「もっと異次元となった」量的緩和をも上回る「さらに異次元の」量的緩和となります。 誌はここのところ日銀の「もっと異次元となった」量的緩和の効果については疑問を呈しており、ECBが量的緩和に踏み切るときは政治的圧力に屈したときであると書きましたが、まさにそんな気がします。 直感的に感じたことは、ユーロ圏だけではなく新興国などを含む世界経済の落ち込みを防ぐための量的緩和であり、それが結果的にはユーロ圏経済を浮上させるこ

  • 【第74回】 スイスフラン上限撤廃の意味を考える(安達 誠司) @moneygendai

    対ユーロ上限撤廃でスイスフランが高騰したのは当然 1月15日に、スイス国立銀行(スイスの中央銀行、以下、SNB)は、対ユーロでのスイスフランの上限(1ユーロ=1.20スイスフラン)を撤廃すると発表した。これによって、スイスフランレートは急騰、いくつかの金融機関がトレーディング等で巨額の損失を被った模様だ。ただ、現段階では、これをきっかけとして金融危機が発生するような兆候はなく、マーケットは平静を取り戻しつつある。 SNBによるスイスフランの対ユーロでの上限は2011年9月に設定された。そのきっかけは、ユーロ危機に際して、スイスフランが、欧米投資家を中心に逃避通貨(Safety Heaven)として選好されたためであった。それ以降、スイスフランは対ユーロレートでは「上限設定」近傍で安定的に推移してきた。そのため、この「上限」は機能してきたといえる。 その間、ユーロ圏経済はデフレ危機に直面して

    【第74回】 スイスフラン上限撤廃の意味を考える(安達 誠司) @moneygendai
  • 「スイスフランショック」の余波世界に、為替業者が破綻

    1月16日、「スイスフランショック」の余波が世界的に広がっている。写真は同硬貨など。ベルンで16日撮影(2015年 ロイター/Thomas Hodel) [ロンドン 16日 ロイター] - スイス国立銀行(中銀)が一転してフランの対ユーロ上限を撤廃した「スイスフランショック」の余波が世界的に広がっている。個人投資家が多額の損失を被り、仲介していた為替業者が破綻に追い込まれるなど、当局も対応に乗り出した。

    「スイスフランショック」の余波世界に、為替業者が破綻
  • 1999年1月の「初値」水準まで下落したユーロの対ドル相場 | 闇株新聞

  • アベノミクスは成功するのか〜大企業を「守銭奴」から国内「投資家」に変えられるかがカギ - 木走日記

    6日付け読売新聞記事から。 内部留保は「守銭奴」…麻生氏、賀詞交歓会で 2015年01月06日 07時43分 麻生副総理・財務相は5日、東京都内で開かれた信託協会の賀詞交歓会であいさつし、企業が手元にためる内部留保(利益剰余金)が増えていることについて、「まだお金をためたいなんて、単なる守銭奴に過ぎない」と述べた。 麻生氏はこれまでも、黒字企業が積極的に設備投資や賃上げをしていないと批判してきたが、「守銭奴発言」で波紋が広がりそうだ。 麻生氏は「内部留保は昨年9月までの1年で304兆円から328兆円に増えた。毎月2兆円ずつたまった計算だ」と指摘。「その金を使って、何をするかを考えるのが当たり前だ。今の日企業は間違いなくおかしい」と強調した。 (後略) http://www.yomiuri.co.jp/economy/20150105-OYT1T50170.html うむ、麻生さんが都内で

    アベノミクスは成功するのか〜大企業を「守銭奴」から国内「投資家」に変えられるかがカギ - 木走日記
  • 失われた平等を求めて 経済学者、トマ・ピケティ教授:朝日新聞デジタル

    自由と平等。民主主義の理念のうち、自由がグローバル時代の空気となる一方、平等はしばらく影を潜めていた。だがその間、貧富の差や社会の亀裂は拡大し、人々の不安が高まった。そこに登場したのが大著「21世紀の資」。不平等の構造をあざやかに描いた著者のトマ・ピケティ教授は「私は悲観していない」という。■競争がすべて?バカバカしい ――あなたは「21世紀の資」の中で、あまりに富の集中が進んだ社会では、効果的な抑圧装置でもないかぎり革命が起きるだろう、と述べています。経済書でありながら不平等が社会にもたらす脅威、民主主義への危機感がにじんでいます。 「その通りです。あらゆる社会は、とりわけ近代的な民主的社会は、不平等を正当化できる理由を必要としています。不平等の歴史は常に政治歴史です。単に経済の歴史ではありません」 「人は何らかの方法で不平等を正そう、それに影響を及ぼそうと多様な制度を導入してきま

    失われた平等を求めて 経済学者、トマ・ピケティ教授:朝日新聞デジタル