デビュー当時は短距離を使われたこともあり全く目立たなかったが、長い距離を使われだしてから徐々にレース内容が良くなり、10戦目で初勝利をあげた。夏の間にさらに2勝をあげ、10番人気で臨んだ菊花賞では1番人気ノーリーズンが発馬直後に落馬する波乱の中、ファストタテヤマをハナ差退けてGI初勝利を飾った。ただ、続く数レースはいずれも惨敗に終わり、また菊花賞自体もフロック視され、菊花賞馬が強い天皇賞(春)では7番人気の低評価だったが、同じようにスタミナを活かした早め先頭のレースで勝利、GI2勝目をあげた。続く宝塚記念でも「ステイヤーは用無し」とばかりに6番人気どまりだったが、今度は先行勢が止まる中、外から追い込んで勝利、GI3勝目をあげた。 宝塚記念以降は故障もあって勝利をあげられなかったが、GI3勝の実績を引っさげレックススタッドにて種牡馬入りし、受胎確認50万円、出生条件80万円で供用された。しか
87年日本ダービー(GI)を勝ったメリーナイス(牡25)が1日、繋養先である北海道浦河町の渡辺牧場で、病気のため死亡していたことが分かった。 メリーナイスは、父コリムスキー、母ツキメリー(その父シャトーゲイ)という血統。86年朝日杯3歳S(GI)で重賞初制覇を果たし、翌年の日本ダービーでは6馬身差の圧勝。その後もセントライト記念(GII)を制し、88年8月の函館記念(GIII、2着)を最後に現役を引退した。88年に公開された映画「優駿」に登場する競走馬・オラシオンのモデルになったことでも知られている。通算成績14戦5勝(重賞3勝)。 89年から種牡馬となり、93年共同通信杯4歳S(GIII)を勝ったマイネルリマーク、94年京都4歳特別(GIII)を勝ったイイデライナーなどを輩出。99年に種牡馬を引退し、07年から渡辺牧場で余生を送っていた。
ネバージョオー 1969 (2着)小倉記念 |ザオーロザリヤ 1976 ||ロザリヤタッチ 1991 |||スキャンボーイ 1998 (2着)兵庫チャンピオンシップ(GIII) |オオシマスズラン 1978 京都4歳特別 ||ホクトジョージ 1984 (2着)NHK杯(GII) ||オオシマルチア 1990 |||カルストンライトオ 1998 ||ホーマンスピリット 1995 (2着)アンタレスS(GIII)、マーチS(GIII) |ユウセイスズラン 1979 ||ハッピースズラン 1985 (3着)日経新春杯(GII) |マチカネイトハン 1985 (3着)エリザベス女王杯(GI) 父*ウォーニングは希少なMan o'War〜Known Fact系種牡馬として多くの活躍馬を輩出、後に日本にも輸入されカルストンライトオやサニングデールなどスプリント路線で活躍馬を多数送り出したが、わずか数年
何度も言うように、これという明確な目的なく栗東トレセンに通っている者の中では、ぼくは「訪問頻度ナンバー1」だろう。というより、こういう人間はほかにいないように思える。もし毎年のJRA表彰の中に「頼まれてもいないのにトレセン訪問する賞」というのがあれば、ぼくは十数年連続表彰されているはずだ。 この連載もだから、たとえば各厩舎担当記者とか、有力騎手“番記者”などというスポーツ紙や専門紙の記者の書かない、たとえば素人目として不思議に思うこととか、ごく個人的なところで感動してしまうこととかという、そういうトレセン話とかを書きたいと思っている。速報性、ニュース性という意味では、日々張り付いている“トレセン専門家”にはとうてい叶わないからだ。 今週は「“栗東坂路”の特集みたいなことをしよう」と思って出掛けた。いまの関西馬の強さというのは、昭和60年頃から栗東トレセン周囲の傾斜を利用して建設され始めた坂
騎手と話すというのは、ぼくの場合、雑誌社からの取材依頼とか、ごくたまにある対談企画とか、そういう「どうしても行かなきゃいけない」という場合以外はほとんどない。栗東トレセンに行けば、武豊とか安藤勝己とか藤田伸二とか、もちろんそういう有名騎手が、別に彼らだってリムジンで移動し、護衛付きで歩いている訳じゃない、ごく普通に右足左足交互に出し、たまにつんのめったりして歩いているわけだが、そんな鋭い質問なんかしない。トイレの入り口なんかでお互いズボンのチャック触りながらすれ違ったりするのだが、すれ違うときに「おはようございます」と言い、向こうも(こっちが誰かは分からなくても)「おはようございます」と言う。さてそのとき「あ、今度のウオッカの天皇賞だけど、どう乗るの?」と、こういう質問が出来るかということだ。 雑誌社や新聞社から「天皇賞・武豊のコメント取って来い、一コメントに付き2千円出す」と言われるとか
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2007年の桜花賞、秋華賞、エリザベス女王杯、2008年の有馬記念等に優勝したダイワスカーレット号(牝5歳 栗東・松田 国英厩舎)は、2月18日(水)付で競走馬登録を抹消しますのでお知らせいたします。 なお、同馬は今後、北海道千歳市の社台ファームで繁殖馬となり、今年はチチカステナンゴと交配予定です。 ○ダイワスカーレット号 (馬名をクリックすると競走馬情報をご覧いただけます) ※重賞勝鞍
記事 白毛ちゃん、ハクバノイデンシ (02/15) カテゴリー 4場 (3963) プライベート (55) 浦和 (2267) 遠征 (672) 川崎 (2471) 船橋 (2884) 卒業生 (171) 他地区 (153) 大井 (4043) 牧場 (92) 月別 March 2024 (34) February 2024 (61) January 2024 (60) December 2023 (76) November 2023 (70) October 2023 (75) September 2023 (62) August 2023 (61) July 2023 (85) June 2023 (89) May 2023 (88) April 2023 (63) March 2023 (70) February 2023 (58) January 2023 (50) Decembe
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