サッカーくじを運営する日本スポーツ振興センターは21日、来年度助成金の募集対象者や事業などを発表した。新たに地域スポーツの拠点となっている公立学校の校庭を芝生にする事業を対象に加える。 この日の助成審査委員会では、販売好調なビッグを含むくじの売上額が現時点で700億円を突破し、助成金の財源として65億円余を確保したことが報告された。65億円は助成金制度が始まった2002年度の約58億円を上回り、過去最高となる。センターによれば、期末の来年3月末までに売上額は900億円に達する可能性もあり、それに応じて財源も膨らむ見通し。 募集期間は26日から来年1月9日まで。問い合わせは電話03(5410)9180。