アメリカでアジア系の顔立ちをした人が「アジアのどこ?」と聞かれるのはお決まりのフレーズだ。 観光客や一時的に滞在している人であればそんな会話も楽しめるが、アジア系の2世、3世、4世ともなるとそれは紛れもなくアジア系アメリカ人である。 カリフォルニア州ロサンゼルス在住のアーティスト、ケン・タナカ(本名:デイビットユーリ)さんが、アメリカで生まれ育ったアジア系アメリカ人が、白人系アメリカ人が聞いてくるこの質問を面白おかしく仕立てた「君はどういうアジア人なの?」という動画を公開した。
![「どこのアジア人?」アメリカ人が良く言うフレーズに対する反応をシニカルに表現したショートフィルム : カラパイア](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9c0d96bf4c97c802e51a5e6b5730d1234faf62aa/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Flivedoor.blogimg.jp%2Fkarapaia_zaeega%2Fimgs%2F6%2Fd%2F6d686d08.jpg)
クマのぬいぐるみ「テディベア」は今となっては子供から大人まで、世界中で大人気で、高級ブランドのテディベアを集めるコレクターもいるほどだ。 だが、セオドア・ルーズベルト大統領の逸話からヒントを得て名付けられたこのぬいぐるみは、当初は波乱万丈な歴史があったようだ。
さて先日、激辛唐辛子の開発を行っているエド・カリー氏が生み出した「ペッパーX」が、スコヴィル値269万をたたき出し、「世界一辛い唐辛子」としてギネス世界記録を更新したという話をお伝えした。 ちなみにこれまでのギネス記録は「キャロライナ・リーパー」でこれもカリー氏が生み出したものだ。カリーだけに、とか言っている場合じゃない。 唐辛子は世界中で大人気だが、限度というものがある。人はなぜ、兵器レベルの辛いものを食べたがるのだろうか? ペッパーXの威力は壮絶で胃痙攣が14時間止まらなかった人もいるほどだという。
スマホ紛失を避けるための便利な機能として、iPhoneには「iPhoneを探す」というアプリが搭載されており、登録している端末を別の端末から探し出すことが可能だ。 ところが、ときに誤作動や不具合が起こることもあり、昨年も警察が「iPhoneを探す」機能を頼りに突入したところ、全く無関係の家だったというトラブルも起きている。 今回話題となっている事態は複雑だ。スマホを紛失した人たちが「iPhoneを探す」で捜索すると、ある特定の家にいきついてしまうという。 ここ数年間の間、何人もの人から「お前が電話を盗んだ!」と怒鳴られ、家に押しかけてこられるというのだからたまらない。もちろんこの家では誰のスマホも盗んでなどいない。いったい何がどうなっているのだ。
大半の研究者が合意している科学的コンセンサスに否定的な人ほど、自分が持っている知識が最も高いと信じているが、実際には客観的な科学知識に乏しいことが『Science Advances』(2022年7月20日付)に掲載された新たな研究によって明らかとなった。 アメリカで行われたこの研究は、科学的合意が得られているにもかかわらず、いくら説明しても決して納得しない人がいる理由を解明するために行われたものだ。 彼らはなぜか自分の持つ科学知識に絶対的な自信があるのだ。だが実際には初歩的な科学的知識すら持っておらず、低レベルのものだったという。 これは知識や実力が低い人ほど自分の能力を過大評価する「「ダニング=クルーガー効果」そのままの傾向であるそうだ。
今や世界的な歌手として知られている、アイスランド出身のビョークだが、1976年、彼女が11歳の時学校の学芸会で披露した歌声が公開されていた。 その曲はティナ・チャールズの「I love to love」。これがビョークの歌を最初に録音したものだと言われている。
シリアの「テル・アブ・フレイラ」は、人類最古の農業の痕跡が発見された重要な考古遺跡だ。だが今後は、彗星によって破壊された唯一の集落としても記憶されるかもしれない。 ユーフラテス川にダムが建設されたために、集落は現在アサド湖に水没してしまっている。 しかしダム建設前、1972年から73年にかけて行われた調査では、上下に重なる2つの遺跡でできていることが判明している。古い下の遺跡は旧石器時代の狩猟採集民の集落で、農業が行われていたのは新しい上の方だ。 このほど、当時採取された土や遺物が新しく分析され、驚愕の事実が明らかになったそうだ。どうやら旧石器時代の遺跡は、1万2800年ほど前に地球に落下した彗星によって破壊されたらしいのだ。
グーグルで「世界一危険なおもちゃ」と検索すると、スクリーンには「The Gilbert U-238 Atomic Energy Lab」と出てくることだろう。 これは、アメリカで1950年に発売された「子供用原子力研究セット」だ。A.C ギルバート(A.C Gilbert)というアメリカ人元アスリートの玩具開発者により発明されたこのおもちゃは、現在シカゴの科学産業博物館に展示されている。 名前からして危険な匂いのするこのセットの中には、放射線ウランが入っており、このキットで遊ぶ子供たちが核分裂を体験できるようになっている。 結果としては、あまり売れず数年後には発売停止になったが、どのようなものだったのか、危険性はなかったのかなど詳しく見ていこう。
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