各所で「SIerは泥のように10年働くのか?」「いやだ」とか、 何やらいろいろと議論されているが、私自身はファーストキャリアが SIerでよかったと思っている。 それを「SIerとしてキャリアを積んで良かったと思える10の理由」 として具体的に述べたいと思う。 今後、SIerとして日本のビジネスプロセスをバックグラウンドで 支えていく、多くのエンジニアの参考になれば幸いである。 1〜6はマインド面にとって良かった事。 7〜9はスキルセットとして身につける事ができた事。 10は私自身が確信している事。 ここで述べるSIerは「クライアントのシステム構築の請負を主な業務 とするシステム構築業者」の事だと思っていただきたい。 1.勉強ぐせがつく。 テクノロジーの陳腐化するスピードが早いため、常に知識を アップデートしていかなければならない。 資格の種類もOS、アプリケーションサーバ、データベース