しばたです。 例えばですが、システム開発においてRDSを利用するにあたり開発期間中はSingle-AZ構成にしてランニングコストを節約、受入テストや本番稼働の際にMulti-AZにして可用性を確保するといった運用は良くあるかと思います。 本記事ではこういった場合のためにRDSのMulti-AZ構成を切り替える手順について解説します。 検証環境 本記事では私が慣れているRDS for Oracle(Oracle 19c SE2, db.m5.large)で説明します。 他のRDBMSでも基本同様の手順となります。 また、RDSを構成するネットワーク設定およびRDSインスタンス自体は構築済みの前提です。 1. Multi-AZ構成からSingle-AZ構成に変更する まずはMulit-AZ構成の環境をSingle-AZ構成にする方法を紹介します。 最初にマネジメントコンソールからRDSサービス
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