2025年7月号「対話」 社会に出るタイミングで就職難に見舞われた「就職氷河期世代」。 氷河期世代の不遇は様々なかたちで語られてきたが、苦境にいるのはこの世代だけなのか? また、苦境にいる人たちに社会はどのような手当てをすべきなのだろうか。 東京大学社会科学研究所教授 立命館大学産業社会学部教授 近藤絢子
煽り運転などの交通トラブルに遭遇した、 という災難話がネット(5chのなんJ、なんG)で披露されているのをちょくちょく見るが、投稿者が事の顛末を細かく答えていくにつれて 「制限速度遵守していた」 「一時停止で止まったフリではなく完全停止にしていた」 「ウィンカーを30m手前で出していた」 などの事実が判明するやいなや、ほぼ間違いなく 『杓子定規に交通ルール守ってるお前が悪い。やっぱりヘタクソが被害者ぶってやがった』 『お前みたいなアスペ運転手が一番あぶねえし害悪』 という総括をされてスレの人間から一斉にぶっ叩かれる、 という流れを見てきている。 お定まりといっていいほど叩かれている。 自分も杓子定規に交通ルールを守ってハンドルを握っているタイプなので、暗黙の了解を守れていない不良有害ドライバーなのではないか?と正直かなり不安になっている。 実際、私自身、こうした杓子定規の認識について警察官
モルヒネ匹敵の鎮痛薬開発 依存性など副作用なし―「医療現場に変革」・京都大 時事通信 社会部2025年08月05日04時05分配信 京都大の看板 京都大の研究グループは4日、がん患者に処方されるモルヒネに匹敵する鎮痛作用がある一方、依存性や呼吸抑制といった重篤な副作用のない鎮痛薬「ADRIANA」を開発したと発表した。 新型ウイルス薬、8割に効果 悪性黒色腫治験で縮小・消失―東大と信大 研究グループは、モルヒネなど合成麻薬(オピオイド)とは全く異なる仕組みで作用する画期的な鎮痛薬として、「医療現場での疼痛(とうつう)管理の方法を根本的に変革する可能性がある」と強調。過剰摂取により多数の死者が出るなど「オピオイドクライシス」と呼ばれる社会問題の解決にもつながるとしている。論文は同日、米科学アカデミー紀要電子版に掲載された。 研究グループによると、ヒトは生命に危機が及ぶ状況に陥ると、脳から分泌
「教えてやる! 東大は簡単だ!」──この印象的なフレーズを覚えている人も多いだろう。三田紀房氏の最大のヒット作『ドラゴン桜』に登場する名セリフの一つだ。『ドラゴン桜』は、落ちこぼれの生徒を1年で東大に合格させる勉強法や受験テクニックなどが紹介され大きな話題を呼び、今なお受験生に影響を及ぼし続けている。 いかにして、“東大は簡単”というコンセプトが生まれたのか。そして、意外にも連載当初は読者の反応がイマイチだったというが、どのようにヒットに結び付けたのか。 三田氏の著書『ボクは漫画家もどき イケてない男の人生大逆転劇』(講談社)。同書から、三田氏の成功法則「バスの行き先理論」についてお届けする。(同書より一部抜粋して再構成)【全4回の第4回。第1回を読む】 * * * 「新入社員の佐渡島です」 眼鏡をかけた若い編集者が名刺を差し出しました。 次回作からは、僕の担当はこの佐渡島さんに代わり、山
20数年来の推しがいることを夫は付き合ってる時から知ってたし、好きにしたらいいと言ってくれている。趣味をお互い尊重しているので、夫のそういうところが好きだった。 先日、私がその芸能人の番組をニコニコしながら見ていたところを夫が見て、「気持ち悪い笑顔で見てる」と笑いながら言われた。 夫に「気持ち悪い」と言われて、とてもショックだった。 言われた直後はショックすぎて言い返せなかったんだけどモヤモヤして寝れなくなり、深夜に傷ついたことを夫に手紙を書いて伝えた。 翌日に「構って欲しくて言っただけで本当に思ってるわけじゃなかった。ごめん」と言われた。 頭では許そうと思うけど悲しさは拭えなかった。会話はするけどスキンシップをとられるのがイヤになってしまった。 夫も「どうしたらいい?」と聞いてくるけど私もどうしたら許せるのかわからない。
最近話題になってる、知性のないラブドールにゴミを食べさせるゲームの話を見た。 知性が上がるとゴミを嫌がるようになって、でもそれを無理やり食べさせることもできるんだって。 プレイヤーは、白痴のまま食べさせ続けて満足することも、嫌がるようになった知性を調整する楽しみも選べる。 これ、最初は全年齢で出そうとしてたらしい。 それを知ったとき、ただ恐怖感が湧いたんじゃなくて「あ、これ本気でまずいかもしれない」って冷や汗が出た。 わたしは別にフェミ活動家でもなんでもないけど、これはいよいよマズいだろって直感があった。 たぶん「表現の自由」の話じゃなくて、「共感の壊れ方」の話だと思ったから。 AVとかポルノ、暴力的なコンテンツって「刺激が強いから悪い」っていう単純な話じゃなくて、 脳科学の分野では共感性の低下に繋がる可能性が指摘されてる。 実際、ポルノの見すぎで前頭前野や扁桃体の働きに変化が出るって研究
くまさん @Kumasan903kuma 徴兵を経験している私からすると、日本人の若い人々が思う徴兵と現実の徴兵は全く違うものだと思うよ。 自分の人生の2年ほどを国のためにささげる。それも20代という黄金の時期に。給料だって3,4万円程度くらいかな。外部との接触も自由ではなく、不条理な命令にも従うことになる。 韓国で起きた→ 2025-07-19 00:48:34 くまさん @Kumasan903kuma ユンのクーデターに動員されている軍人たちも、普通の民間人が徴兵によって軍にされ、命令によって動員された人々だ。彼らは命令だったとはいえ、自責に追われ厳しい時間を過ごしている。 あなたは戦場にいって人を殺す練習をする準備はあるか?あなたは周りと離れ一人で徴兵を過ごせるか。 2025-07-19 00:50:16 くまさん @Kumasan903kuma 日本は違うだろうというひとたち。 日
ちょっと間が空いてしまったな。今日は「パクリ」について書こうと思う。なかなか厄介な話題ではある。でもこのタイミングでちゃんと自分なりの考えを文字にしておこうと思う。 「オマージュはいいけどパクリはダメ」だとか「リスペクトがあればOK」みたいな話はよく言われる。相手とその作品に対して敬意があればいい。それが感じられないものは模倣や盗用だ、と。でも、その「リスペクト」って何?という話。それってどう判断するの? どこにその境界線があるの?という話。 ■「パクリ」とは何か 最近その手のことを考えるトピックがあった。 ラッパーのNENEが「OWARI」という曲で、「パクリ パクリ あいつもパクリ」「どいつもこいつもうちらのパクリ」というリリックで、ちゃんみな、SKY-HI、BMSGに名指しでビーフを仕掛けた。 この曲のリリックには「腐った音楽業界」「汚ねぇ音楽業界」というフレーズもある。「お前らはP
私は東京大学を卒業した30代で、直接の知り合いが複数人、チームみらいの運営に携わっている。参院選の候補者も二人知っている。疎遠だけれど。 チームみらいに対して「エリートだから一般人の気持ちが分からない」という批判を見たが、私は実感を込めてそう思ってしまった部分がある。 東大生の親は平均年収が高いと言われたりするので漠然と金持ちのイメージがあるかもしれないが、国立大学だから私立より受験料も学費も安いのもあり、実際は様々な家庭環境の学生がいた。 生活費を自分で稼がなくてはならないからお金がなくて飲み会に来られない子がいた。友達がけがをして私が病院に付き添ったら、「親が仕事を転々としていて今保険証がない、どうしよう」とぼろぼろ泣いていたこともある。 そういう環境の中で、チームみらい運営の彼らはどうしていたのかというと、有名私立中高一貫校の出身者同士で、クラスの中心メンバーを担っていた。 彼らも別
anond.hatelabo.jp ↑私自身がアラフィフ独身子なし男性なこともあり、似たような境遇の者が私の周りにはたくさんいるのだけれど、独身子なしという境遇に後悔している人間を私は現実で誰ひとり見たことがない*1。だから冒頭の増田のような言説は、そうであって欲しいという既婚者の願望なんだと私は思っている。 自分が選ばなかった人生を歩んだ独身者は不幸であって欲しいという、既婚者の願望。不幸な独身者の姿を見ることで、不幸な独身者の物語を信奉することで、「結婚した自分は間違っていなかった」と自らの人生を肯定するわけだ。 とはいえぶっちゃけ私も不幸そうな既婚者を見ると「蜜の味」を感じてしまうので、他人のことを言えた義理ではない。不幸な既婚者の姿を見ることで、不幸な既婚者の物語を信奉することで、「結婚しなかった自分は間違っていなかった」と自らの人生を肯定するわけだ。 自分が選ばなかった/選べなか
東京でもひときわ繁華街として存在感を放つ、新宿・歌舞伎町。低層の雑居ビルがひしめく中、天まで突き抜けるようにすっくと立っているビルがある。 東急歌舞伎町タワーだ。歌舞伎町ゲートをくぐり、新宿東宝ビルつきあたりを左に抜けていった先にある大型複合施設。2023年4月に開業し、地上48階地下5階建て高さ約225mと、その規模から新宿を代表する施設になると多くの人が期待を寄せてきた。実際、開業1ヵ月目にして来場者数は100万人を突破する大盛況ぶりを見せた。 私も開業から今まで何度か足を運んでいたが、最近は訪れていなかったので久しぶりに行ってみたら、驚いた。「ガラガラ」なのだ。 いったい、歌舞伎町タワーで何が起こっているのか。現地を歩きながらレポートする。 「ネオ トーキョー」は歌舞伎町に広がっている私が訪れたのは、平日の午後。歌舞伎町はインバウンド観光客にも人気の街で、平日でも多くの人が街を闊歩し
お酒っておもしろい が、私が社外取締役をしている酒屋"IMADEYA"のキーワードなのだが、 お酒ってむずかしい と思っている人も多い。 私もその中の1人だ。広告業界の電通から転職して酒屋2年目になったが、お酒についてはまだまだ勉強中。本を読んだり、試飲をしたりと色んなアプローチで学んでいる。 その学習が本当の意味で自分に定着するには時間がかかる。その基準の1つにラーニングピラミッドという指標がある。 ラーニングピラミッドによると、講義を聞いただけではその学習は5%しか定着しない。本を読んでもわずか10%だ。 しかし「他者に教える」という行為をすることによって、その学習は90%定着するとされている。これは昨今注目されているアクティブラーニングの領域だ。 「初心者向けのお酒講座を作ります」 そこで私は、自分が学んだお酒の知識を独自に再構築して、他者に教える取り組みをはじめた。 先日、とある取
安野たかひろ@チームみらい @takahiroanno チームみらい党首。AIエンジニア・起業家・SF作家。34歳・妻と二人暮らし。 開成→東大工学部/松尾研→BCG→スタートアップ2社起業 team-mir.ai 安野たかひろ@新党「チームみらい」結成 @takahiroanno 【OTCの話: 喘息治療薬の保険適用除外は適切か?】 喘息薬が将来的に保険適用除外されるかもしれないと話題です。この議論には実は誤解も含まれていそうなので、その点を説明しつつ、『チームみらい』の考える「テクノロジーを活用しながら患者さんの健康を守り、医療費を下げる」ための政策をご紹介します。 まず「喘息の薬が保険から外れるのはとんでもない」という議論が多いのですが、ここには誤解が含まれるかもしれません。喘息治療薬の中でも、サルブタモールという薬が外れるかどうかという議論をしているのであって、喘息治療のお薬すべて
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