会社を22年間経営していると、自分なりに経営者として力量が上がったなと感じる節目がいくつかあります。今回の社長日記では、その中でもテクニカルなアプローチを3つ紹介したいと思います。なお、経営の話ではありますが、経営者ではない方にも多少参考になるのではないかと思います。 まず最初に、テクニカルなアプローチというよくわからない表現を使いましたが、それについて解説させてください。 お聞きになったことがあるかもしれませんが、「会社はその社長の器以上には大きくならない」という格言(というほどのものではないですが)があります。 この“器”という言葉は、“力量”と似たような意味だとは思うのですが、もう少しこの言葉を突き詰めてみますと、どちらかというと経営者の精神面や人格面を指しているのではないかと思います。人間として凄みが増したとか、前よりも慈愛が大きくなったとか、肝が据わったとか、そういう比較的漠然と
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