1年間の収入や支出を計算して所得を計算し、それを記載した申告書を税務署に提出するというもので、この内容によって所得税額が確定される。 この確定申告は基本的に翌年の3月15日(ただし休日にあたる場合は繰り下げられる)までが申告時期と定められており、たとえば2010年分であれば2011年の3月15日までに行なうことになる。 この確定申告で重要になってくるのが、白色申告と青色申告の選択である。 白色申告は記帳義務がなく(ただし300万円を超える場合は記帳義務が発生)、決算書はシンプルな収支内訳書でよいため、申告書類の作成の手間が少ないというメリットがある。 一方青色申告の場合、原則として仕訳帳や総勘定元帳、固定資産台帳、現金出納帳などといった帳簿を記帳する必要があるほか、損益計算書(P/L:Profit and Loss Statement)や貸借対照表(B/S:Balance Sheet)とい
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