なぜ常時SSLが必要なのか SSLとは SSL(Secure Socket Layer)は、「データの盗聴」「データの改ざん」「なりすまし」を防ぐための通信技術です。ひと昔前までは、フォームに個人情報などの重要な情報を入力するページのみにSSLが使われていました。 常時SSL化とは、一部のページだけでなくWebサイトのすべてのページにSSLを用いることです。 スマートフォンやタブレット端末などの普及に伴い、公衆無線LAN(Wi-Fiなど)のインフラが拡大しています。ただ、安全性の低い公衆無線LANを介した通信では、「中間者攻撃」によってデータを傍受される危険性があります。 また、日本のWebブラウザの44.28%(2018年11月時点)を占めるChromeでは、2018年7月からSSL化されていないページを開くとアドレスバーに「保護されていない通信」という警告が表示されるようになりました。