エビには伊勢エビとかクルマエビとかいろいろあるけど、海老フライといえばこれはもう名古屋だと思う。 本場名古屋で気合の入った海老フライを食べてきたのでご報告します。 ※この記事はとくべつ企画「洋食」の1本です。
そんなにかつ丼は好きじゃないと思っていた。 が、先日、パソコンの画像フォルダを眺めていたらかつ丼の写真だらけだった。むちゃくちゃ好きなんじゃないか。 「おれ、あいつのこと好きだったんだ。」 なんてラブコメ気どりで(そんなまんが今どきあるのか?)かつ丼への愛に気づく秋。 そんな僕のかつ丼遍歴を振り返ります。(林 雄司) まずは名古屋のみそかつ丼 かつの上にみそがかかっている。ごはんにもみそがしみている。はっきり言ってこのごはんだけでおかずになる。みそごはんで白ごはんが食べられます。 店員さんが「どうですか?」ととなりのスーツ姿の男性に声を掛けていた。店がオープンしたてだったので、受けるか気にしているのかもしれない。矢場とん(名古屋では超メジャーの店)の東京進出1号店だし。だが、その男性の答えは 「んー、甘いな」 いやいやいや!そんなことないですよ。うまいですよ!なぜか隣にいた僕が焦ってしまっ
かつては卑弥呼がそうであった様に、神を自分に憑依させるシャーマンが日本にも存在していた。しかし平成も終わろうかというこの時代においてシャーマンは極めて珍しい存在だ。 そんな中、貴重な一つが岡山県美咲町の山奥でお盆の深夜に行われる祭りだ。 神様(の化身のカラス)が乗り移ったシャーマンが「お遊び」と称して深夜のお寺の境内を走り回る。もし不浄の者がいれば追いかけ、捕まると3年以内に死ぬと言い伝えられているのだ。 ネットでは「リアル鬼ごっこ」や「走る死亡フラグ」などと言われ、全国的にも異色の奇祭「護法祭」へ命がけで行ってきた。
1984年生まれ岡山のど田舎在住。技術的な事を探求するのが趣味。お皿を作って売っていたりもする。思い付いた事はやってみないと気がすまない性格。(動画インタビュー) 前の記事:靖国神社の鳥居の予備だった石が今もある島、北木島へ > 個人サイト オカモトラボ 桃太郎以外になにがある? 僕は岡山県内に住んでいるが、県外の人に「岡山から来ました」というと、「桃太郎の!」と言ってもらうことが多い。逆に言えば「桃太郎以外に何かある?」というのが多くの日本国民の認識であろう。その認識はほぼ正しい。桃太郎しかないんじゃないかと思うくらい桃太郎だらけだからだ。 その実情をご覧いただこう。 多すぎて待ち合わせに使えない桃太郎像 まずやってきたのは岡山駅。岡山に来た人がまず訪れる岡山の玄関口である。 岡山前広場にあるのが有名な桃太郎像だ。 この桃太郎像はいわば岡山のランドマーク的な存在で、渋谷のハチ公みたいな感
「焼きリンゴパン」というものがあるらしい。 しかもリンゴは入ってないらしい。 「リンゴどこだよ!」 とか、 「メロンパン以下。(ネーミングが)」 とか言われている謎のパン。 その謎に迫ります。(あまり迫ってないけど) (T・斎藤) 長崎で超メジャー 「焼きりんごパン」は 長崎ではたいへんメジャーな存在らしい。 先日飲み会の席でたまたまこの話題になり、 「長崎人は常備している。」 「気付くと家にある。」 と、皆口々に語っていた。 知らない私は置いてけぼりを食っていた。 リンゴは入ってない しかも、リンゴは入ってないらしい。 「リンゴどこだよ!」 とか 「メロンパン以下!」 とか言って盛り上がっていた。 メロンパンも同様にメロンが入ってないし、形だってあれをメロンと言い切っていいのか?と思うくらいメロンらしくないが、さらにそれを上回る「リンゴっぽくなさ」をしているという。というか、ただの丸いパ
何かの用事でどこかに旅行に行くとき、そこでどんなものを食べようかとあらかじめ調べていくことが多い。地元の名店の味や、ご当地食を食べてみたいからだ。 先日、埼玉北部へ出かける前に見つけたのは、「ピザライス」なる食べ物。知ってるようで知らないメニュー。 「ピザ」も「ライス」も知っている。でもそれがつながった「ピザライス」は初耳だ。なんだか気になる響きのある言葉だとも思う。そういうわけで、実際に食べてきました。 (小野法師丸) 不思議と魅力的な名前の食べ物「ピザライス」 ローカルフードとしても聞いたことがなかった「ピザライス」。このメニューを出す店はいくつかあるようだが、今回やってきたのは、埼玉県深谷市の「Holly」という喫茶店だ。
行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、本人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:なぜ春日井製菓はトナカイ味のグミを作ったのか > 個人サイト むかない安藤 Twitter 愛知にある実家の近所には「まんじゅう屋」があった。僕が小学生の頃の話である。 まんじゅう屋といっても当時は駄菓子をメインに販売していたように思う。お店の奥が工場になっていて、そこでまんじゅうを蒸していたので近所では便宜上「まんじゅう屋」と呼ばれていたのだ。蒸したまんじゅうは、たぶんどこかへ卸していたのだろう、お店では売られていなかった。 僕たちはよくまんじゅう屋で駄菓子だとか消しゴムだとかジャンプだとかを買っていた。 まんじゅう屋には「まんじゅう屋のおねえさん」がいて、当時たぶん20代の後半くらいだったと思うんだけれど、毎日お店を手伝っていた。蒸し
富山県の高岡市は「コロッケの街」なのだそうだ。富山市がコロッケの消費量日本一だったためらしい。コロッケの消費量を調べていることも驚きだが、なんで日本一が富山なんだ! という驚きもある。 高岡市は「コロッケの街」としてコロッケで町おこしをしている。様々なお店でオリジナルのコロッケを食べることができるのだ。 ぜひ食べたい。僕はコロッケが好きなのでぜひ食べつくしたい。ということで高岡市でコロッケを食べてまわった。 (地主 恵亮) コロッケの街高岡 富山県の北西部に位置する高岡市。ここには日本三大大仏のひとつである「高岡大仏」がある。この大仏は奈良や鎌倉の大仏と比べるとほっそりとしている。奈良や鎌倉の大仏より存在感が薄いのはそのためだろうか。 高岡市はコロッケで町おこしを行っているが、そもそもは富山市が2004年の「家計調査年報」で年間コロッケ購入金額全国1位(約2400円/年)になっていることに
あの なにかと話題の 千葉県のソウルフード 「みそピー」 を 自宅で 作ってしまいたいと思います。 しかも 千葉県的により最強な 「MAXみそピー」 として 作ってしまいたいと思います! 多摩在住のイラストライター。諸メディアにおいて、フマジメなイラストや文章を描くことを専門としながらも、昼は某出版社でマジメな雑誌の編集長をしたりするなど、波乱の人生を送った後に、新たなるありのままの世界へ。そんなデイリーポータルZでのありのままの業務内容はコチラを!(動画インタビュー) 前の記事:最近の学園祭が衝撃的すぎる > 個人サイト ヨシダプロホムーページ 僕は基本的に 千葉県で育った人間なのですが、 昨今の都道府県ブームや 地理的時間的乖離を超越するネットによるローカリティのグローバリゼーションにより(大げさ) いまや全国的にも有名になりましたが、 千葉県には
栃木県ほか、北関東地方の郷土食として知られる「しもつかれ」。そこそこ知られているものだと思うが、それは独特の名前の響きと、なんと言ってもインパクトあるビジュアルによるところが強いような気がする。 残念ながら、「おいしいから」という理由で知られているわけではなさそうだ。まああれだ、なぜか終電前の駅のホームで似たようなものを見たりすることがあるわけだ。 そんな不遇の郷土食である「しもつかれ」。ただ、見た目が今ひとつということで不遇に陥るという点については、シンパシーを感じないわけでもない。 実は健康にもよいと言われるこの料理。なんとなく食べないままでいた「しもつかれ」を食べ歩いてみた。 (小野法師丸) ●しもつかれ食べまくって病気知らず 関東北部の郷土料理「しもつかれ」。鮭の頭や大豆と、「鬼おろし」という荒目のおろし器で大根や人参をおろしたものとを合わせて、酒粕とともに煮込んだ料理である。 こ
栃木県には「レモン牛乳」というご当地牛乳がある。レモン風味の黄色い牛乳だが、レモン果汁は使われていない(分離するから)。 他県民にはあまり知られていないが、栃木県内では大抵のスーパーやコンビニに置いてある。 この数年間、ご当地番組や栃木出身のお笑い芸人がネタにしたおかげでちょっとだけ知名度が上がり、名物としてじわじわと浸透してきている。同時にたくさんの仲間達も登場しているらしい。 現在のレモン牛乳事情を確かめるべく、宇都宮に足を伸ばした。
出張で愛媛県の松山に行った。何かおいしい地元の食べ物があるかな、と思って調べていると、松山ラーメンというのを発見。その名前は今回初耳だったのだけど、その特徴も今まで聞いたことがないものであった。どうも甘いらしいのだ。甘いラーメン…!? それはそれとして、松山の人は夏でも鍋焼きうどんを食べるらしい。へー、と思って調べてみると、これまた聞いたことがないような特徴があるらしい。甘いらしいのだ。甘いうどん…!? インターネットユーザー。電子工作でオリジナルの処刑器具を作ったり、辺境の国の変わった音楽を集めたりしています。「技術力の低い人限定ロボコン(通称:ヘボコン)」主催者。1980年岐阜県生まれ。 本『雑に作る ―電子工作で好きなものを作る近道集』(共著)がオライリーから出ました! 前の記事:数学の図形問題を日常生活にいかす > 個人サイト nomoonwalk 取材前に地元出身の人と話す機会が
以前沖縄に住んでいたことがあり、その頃当サイトでも沖縄の「でかい物」をいくつか紹介させてもらった(例:クラブ活動「でかいもの」)。しかし現地に住んでいるといつのまにかそれが当たり前になってしまい、暮らして3年くらいででかいものがでかく見えなくなってしまった。 そして沖縄を離れて3年。先日久しぶりに行ってみると、でかいものあるわあるわ。目がリセットされたのだろうか。この機会に久しぶりに見た沖縄のでかいものをいくつか紹介したい。
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