新型コロナウイルスの影響で大手が扱わない映画作品を上映する「ミニシアター」の経営環境が厳しくなるなか、文化の発信地として知られる東京 下北沢で新たなミニシアターが開業することになりました。 シモキタの愛称で知られる東京 下北沢は雑貨店やライブハウス、劇場などが集まり、文化の発信地として知られています。 私鉄大手の小田急電鉄が駅と線路を地下に移設し、その跡地にこのミニシアターは誕生します。20日の開業を前に18日、報道陣に公開されました。 座席数は71で、地域の人に親しみを持ってもらおうと、上映前に流れるマナーを呼びかける映像には地元のライブハウスや飲食店の店主が出演しています。 ミニシアターを巡っては新型コロナウイルスの影響で観客が落ち込んで閉館するところも出ています。 この施設は同じ建物にカフェやシェアオフィスも併設してビル全体で経営が成り立つよう工夫しているということです。 今後、音楽