「地方都市に住んでヨソ者=「2級市民」として扱われた違和感。 - とれいん工房の汽車旅12ヵ月」に感じた違和感以上の何か - 一本足の蛸を書いたあとでいろいろと思うところがあり、地方都市に住んでヨソ者=「2級市民」として扱われた違和感。 - とれいん工房の汽車旅12ヵ月からリンクを張られていた記事を再読してみようと思ってさっき見に行ったところ、リンクを含めて全文削除されていた。 事実誤認している箇所があったとのことで、確かに事実関係で首を傾げるところも多かった*1のだけど、できれば見え消しか何かで対応してもらいたかった。 それはさておき、地方都市に住んでヨソ者=「2級市民」として扱われた違和感。 - とれいん工房の汽車旅12ヵ月で紹介していたのと全く同じかどうかは自信がないが、都会と田舎と - taronの日記に関連する話題を扱ったここ数日の記事へのリンクがあった。 都心住まいの価値とは何
地方都市に住んでヨソ者=「2級市民」として扱われた違和感。 - とれいん工房の汽車旅12ヵ月を読んで、単なる違和感ではない、もっとほかの感情を抱いたのだが、うまくそれを言語化できないものか……と思っていたら、はてなブックマーク - 地方都市に住んでヨソ者=「2級市民」として扱われた違和感。 - とれいん工房の汽車旅12ヵ月のいくつかのコメントを読んで、すっきりした気がした。 すっきりしたので多弁は不要。ストレートにいきます。 誰もあなたを「2級市民」として扱ってはいない。ただあなたがそう自己規定しただけだ。 以上。
「経済学者飯田泰之氏もエンゲル係数で珍説」を書いたら、珍説に輪をかけたような軽減税率に関する珍説の反論を受けた。軽減税率はあくまで逆進性の緩和の手段である。ところが、 なぜid:satohhideのように・・・ http://d.hatena.ne.jp/satohhide/20130118/1358471461 こういった、自分の方がおかしなこと言ってるだけなのに、他人に珍説とか言えるような本物のバカが生まれるのだろう。すっごい不思議。 ・所得が年200万で食費が年50万の奴に1万円、 ・所得が年500万で食費が年100万の奴に2万円、 を補助するのが軽減税率。エンゲル係数とか持ち出してきたところで、低所得者への優遇にはほとんどなっていない事実は変わらない。 これを、 ・所得が年200万(で食費が年50万)の奴に3万円、 ・所得が年500万(で食費が年100万)の奴に0万円、 とする方が
浜田宏一イエェール大学名誉教授と野口悠紀雄早稲田大学ファイナンス総合研究所顧問のNHK日曜討論が話題になっていた(NHK日曜討論で浜田宏一・野口悠紀雄両氏がバトル)。将棋の対局のように裏に解説がいないと何を言っているのか分からない人もいたのでは無いかと思う。及ばずながら、幾つか注釈を入れたい。 1. 先手、野口悠紀雄 野口「(量的緩和で)経済成長も促進されないし、雇用も増えない。なぜかといえば社会全体のお金の量が増えなかったんです。日銀が金融緩和をして、当座預金は二倍位に増えたんですが、マネーストックは10%位しか増えなかった。なぜそうなるかといえば、貸出需要がないからなんです。これはデータで非常にはっきり分かっています。」 野口氏の指摘は統計に基づいている。日本の量的緩和期は2001年から2006年なのだが、マネタリーベースの拡大に関わらず、マネーストック(M2)が増えていない(平成23
と、首都大学東京の松岡多利思氏が呟いたのを、id:weyoume3氏が教えてくれた。松岡氏は示す事ができると言っているだけで、そうなるとは言っていないのだが、自明に等しい法則と思う人が出てきそうなので元ネタを辿ってみた。 "Modeling Monetary Economies"は、新しいChamp、Freeman、Haslagの三人が著者のバージョンと、古いChamp、Freemanが著者の第2版が売っている。さて、新版はなぜかKindleで買おうとすると旧版に飛ばされる。何か癪なので、旧いバージョンを参照する。冒頭部分(Chapter 1)の話なので、内容はそうは変わらないであろう。 そこでは簡単なOLGモデルが構築されている。そこではt期に働いて消費財を得た人が、消費財の一部と貨幣*1を交換し、t+1期で貨幣と消費財を交換する*2。t期とt+1期の消費のバランスが取れている方が望まし
人気ブロガーの「ぐっちーさん」こと、投資銀行家の山口正洋氏が初の著書『なぜ日本経済は世界最強と言われるのか』を上梓した。なぜ日本経済は世界最強なのか。 今や日本人の、日本経済に対する評価は著しく低い。「日本は名目GDP(国内総生産)で中国に抜かれた。中国経済にどんどん飲み込まれて、きっと生活は貧しくなる」と、多くの人は思い込んでいる。 「かつて日本はGDPで独仏などをどんどん追い抜いていきましたが、今の独仏の国民が日本よりひどい生活をしているでしょうか。つまり、GDPのような全体の数字では国民の豊かさは示せないのです。そもそも、中国が経済成長を続ける一方で日本の成長がマイナスになっているならいざ知らず、GDPも外貨準備高も増えている。日本経済は後退などしていません。 それから、2011年10月、中国ではここ10年で初めて公示不動産価格が下落。なにがなんでもGDP成長率8%を死守してきたのに
S&P sees deeper house price falls in eurozone as slump engulfs core (不況がEUコア国を襲い、S&P、ユーロ圏の住宅価格下落悪化を予測) By Ambrose Evans-Pritchard Telegraph: 7:37PM GMT 17 Jan 2013Europe's housing slump is engulfing large parts of the eurozone core as recession deepens, with prices to keep sliding for another two years, Standard & Poor's has warned. ヨーロッパの住宅不況は不況が悪化するにつれコア国の大部分までも飲み込みつつあり、住宅価格はあと2年間下落を続けそうだ、とS&Pが警
変な記事だなあ…。 助けてほしいなら犠牲は覚悟しなさいよ。 なーんていいながら、犠牲を出して助けてもらうなんて、日本人的思考なのであります。 他者に全てのコストを背負わせて助かるのがグローバルスタンダード(笑)。 Revolutionary Japan is suddenly the centre of world affairs (革命日本、突如世界のセンターステージに) By Ambrose Evans-Pritchard, International business editor Telegraph: 6:00PM GMT 20 Jan 2013So Japan may not slide into genteel oblivion after all. To the surprise of the Japanese people, their country is smack i
A new Gold Standard is being born (新金本位制の誕生) By Ambrose Evans-Pritchard Economics Telegraph Blog: Last updated: January 17th, 2013The world is moving step by step towards a de facto Gold Standard, without any meetings of G20 leaders to announce the idea or bless the project. 世界は、G20のリーダー達が構想を発表することも、このプロジェクトを祝福することもなく、事実上の金本位制へ向けて進んでいます。 Some readers will already have seen the GFMS Gold Survey for
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