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経済解析室では、少し長いスパンでみた、日本の輸入動向について分析しています(その1)。 まず、日本市場に対する総供給(国産品+輸入品)に対する輸入品の比率である「輸入浸透度」の動き全体を見てみます。 貿易関係が世界的に激減したいわゆるリーマンショック前の2007年、平成19年から年単位で、輸入浸透度をみてみると、趨勢的に上昇していることが分かります。 また、輸入浸透度の上昇は、国産品の供給の低下の影響もない分けではありませんが、輸入が増加していることによるものであることが、それぞれの寄与度をみると分かります。 ◎分析のポイント・スライド トピックス 輸入業種別、財別にみた輸入浸透度と生産、生産能力の動向について(産業活動分析 2014年7~9月期 トピックス)浸透度 from 経済解析室,経済産業省 ◎分析レポート http://www.meti.go.jp/statistics/topp
「歴代日本銀行総裁論」は第23代総裁森永貞一郎で終わっているが、著者の吉野俊彦は森永総裁については出版と同時期のため経歴だけを記すにとどめ、評価を避けている。 しかし、ここに「日本銀行総裁の適格要件」というのが書いてあって、その筆頭が「政府に対して強力な主張ができる人」だったので、思わず吹いてしまった。いかにも日本銀行の行員が書いた本だと思ったわけだけれども、ここに引用してみる。 金本位制ならいざ知らず、管理通貨制の下においては、とりわけ財政政策とのポリシィミックスが重要であり、したがって、財政当局に対して正しい見解を強力に主張できる人でなければならない。金融が財政の侍女になるようでは、インフレーションの進展は必至だからである。しかし、現在のようなスタグフレーションになり勝ちな異常な事態の下では、単に財政政策だけでなく、より広範な経済政策一般について、経済対策閣僚会議にも適切な進言を行う必
前記事で、 さらに言えば、海外の経済学者たちは、当然こういった日本銀行の苦闘の歴史とその経験なぞ知っているわけがなく(なにせ第三代総裁川田小一郎のときには、日本銀行条例で禁止されていたはずの、株式を担保にした貸出を行っている)、なんだか呆れる気分がした。 と書いたけれども、これは日本の学者でもどっこいどっこいだということを、私は bewaad さんのブログ記事を思い出して嘆じざるを得なかった。 http://d.hatena.ne.jp/bewaad/20110401/p1 飯田泰之が「日本銀行総裁というのは97年までは大蔵次官になれなかった人のためのポストでした」と言ってのけているのを見て、bewaad さんは呆れているんだが、これはもちろんウソっぱちで、少なくとも戦後の日銀総裁で大蔵省出身者はみな次官経験者だった。 bewaad さんは、 つまり、この応答は、そもそも時期が違うものを引
今月、講談社学術文庫から吉野俊彦の「歴代日本銀行総裁論」が出た。早速、注文して読んでみた。 「歴代日本銀行総裁論」は、日本銀行の悪戦苦闘の歴史を俯瞰できる好著であって、私のような門外漢にも非常に興味深い記述が並んでおり、名著の誉れ高いのもうなづけると思った いろんな読み方ができる本だと思うが、例えば数年前に騒がれた「日銀法を改正しろ」という話は何だったのだろうかとつくづく思った。安倍総理が再登板する前、リフレ派界隈が当時の白川総裁にいら立って、日本銀行法を改正して中央銀行の独立性を減じてしまえという議論をしていたと記憶する。 「歴代日本銀行総裁論」で描かれた「日本銀行の悪戦苦闘の歴史」における大テーマの一つは、この中央銀行と政府の距離感の問題、つまり「独立性」をいかに確保するか、が大きなものになっている。 たとえば、戦前の日本銀行総裁の中では一般的には高橋是清の名が高いが、私にはむしろその
一昨日紹介したデロングの考察に対し、David Andolfattoが、同様のデータを扱った自分の以前のエントリを引きつつ反論している。 Andolfattoはまず、就業率に関してデロングが挙げた4点のうち最初のポイント もし米国経済が潜在生産力水準で稼働するならば、25-54歳の就業率は2000年初めと同水準になっているべきである。当時の経済にはインフレ上昇の兆候はほとんど見られなかった。 について反論し、潜在生産力という言葉は循環的ないし平均回帰的な変動を想起させるが、男性の就業率は長期的には低下傾向にあるのではないか、として米加の1976年以降のグラフを示している。 よって、2000年の局地的なピークが潜在生産力に関する何らかの魔法の尺度になっているとは思えない、というのがAndolfattoの見解である。こうした低下傾向の背後には、障害率の上昇などの「構造的な」要因が働いているので
ask.fmの質問で知ったのだが、「金融緩和がデフレーターに影響無いことも明らかですし」と言う発言に対して、経済学史が専門の田中秀臣氏が「なに、このおバカさん? 頭が悪いと統計データも素直にみれないのか 笑」と言って、(タイトルがおかしい気がするが)GDPデフレーターの昨年比のグラフを貼っていた。2014年第2四半期から跳ね上がっている。明らかに消費増税の影響を補正していない。 「金融緩和がデフレーターに影響無いことも明らかですし。」 なに、このおバカさん? 頭が悪いと統計データも素直にみれないのか 笑。 pic.twitter.com/s5rMreAUEe — 田中秀臣 (@hidetomitanaka) 2014, 12月 30 消費税の影響がどの程度かが問題になるが、内閣府の資料などを見ていると1.4%程度、かさ上げしていると見ているようだ*1。2014年Q2以降のGDPデフレーター
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