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2017年11月6日のブックマーク (7件)

  • あるコースの誤読 - himaginary’s diary

    をピーター・ドーマンが指摘している。槍玉に挙げられたのはブルックリン大とCUNYで政治学教授を務めるCorey Robinのこちらの自サイト記事。 According to CR, “Coase divides the economic world into two modes of action: deal-making, which happens between firms, and giving orders, which happens within firms.” He then goes on to paint Trump as an über-Coasian, at least in his own self-presentation, since these are the only types of action he recognizes. I won’t dispu

    あるコースの誤読 - himaginary’s diary
    gruza03
    gruza03 2017/11/06
    ◦多くの中小企業についてはこれは成立するかもしれないが、企業世界の大半においては完全な間違い。
  • 法人税負担:一般均衡推定と分析の概観 - himaginary’s diary

    クルーグマンが、法人税の負担に関する問題を整理した最良の論文として、CBOのJennifer C. Gravelleの2010年の表題の論文(原題は「Corporate Tax Incidence: Review of General Equilibrium Estimates and Analysis」)にリンクしている。同論文では、開放経済における税負担を決める要因として、以下の5つを挙げている(最初の3つは開放経済固有の要因、残りの2つは閉鎖経済と共通の要因)。 国際的な資の移動可能性 もし国境を越えた資の移動可能性が存在するならば(完全なポートフォリオ代替性が存在するならば)、法人税は国内企業部門の資の収益率を引き下げ、資海外に追いやる。国内の資ストックが低下すると、国内に残った資の限界生産物は上昇し、その上昇は税引き後収益が税導入前の収益と同じになるまで続く。移動で

    法人税負担:一般均衡推定と分析の概観 - himaginary’s diary
    gruza03
    gruza03 2017/11/06
    価格上昇を避けるため、企業はまず賃下げで税を吸収するからである。資本集約的ならば、賃下げで吸収すべき税の大きさに比べて労働所得の基盤が相対的に小さいため、賃下げ幅が相対的に大きくなる。
  • 自然失業率には自然なことなど何もない - himaginary’s diary

    というProject Syndicate論説をエドムンド・フェルプスが書いている(原題は「Nothing Natural About the Natural Rate of Unemployment」)。そこで彼は、自らが旗手の一人であった反ケインズ革命を以下のように振り返っている。 Why is unemployment so low in countries where inflation remains subdued? For economists, this is a fundamental question. And when economists confront a fundamental question, fundamental disagreement often follows. I was one of the rebel economists of the 19

    自然失業率には自然なことなど何もない - himaginary’s diary
    gruza03
    gruza03 2017/11/06
    相対的に賃金の高いベビーブーマーが退職し、賃金の低い若者が労働市場に流入し続けていることにより、所与の失業率に対する賃金の上昇が低下して、所与の賃金上昇率に対する失業率が低下した。
  • 25歳から54歳の男性の9月の就業率は、リーマンショック前を少しだけ上回った

    2008年9月15日のリーマンブラザーズ破たんから9年余りが過ぎました。 労働力調査の9月分が発表されました。「25歳から54歳の男性の8月の就業率は、まだリーマンショック前を少しだけ下回っている」で書いたように2008年8月には労働市場の需給がだいぶ改善し、回復のスタートラインに立てたかと思って、少し明るい気分になっていたのを覚えています。そのときも、ここまでくればいいと思っていた訳ではなく、1997年の金融危機前への復帰を目指すのが当然と考えていたのです。現在、リーマンショック前の水準を少しだけ上回りましたが、これでいいとは思いません。目標としては低すぎます。 最近の改善は255歳から34歳の若手に集中しています。逆に人口の多い35歳から44歳層の就業率は改善がみられません。表にはしていませんが、35歳から45歳の中堅、45歳から54歳のベテランの就業率は1年前より低下しています。 9

    gruza03
    gruza03 2017/11/06
    最近の改善は255歳から34歳の若手に集中しています。逆に人口の多い35歳から44歳層の就業率は改善がみられません。
  • 女の起業が少ない当たり前の理由 - Think outside the box

    途上国の女の起業を促進するために日政府も資金を提供しますが、 世界銀行グループは8日、中央銀行総裁会議(#G20)にて、#女性 の起業を促進する世界銀行のファシリティとしては最大規模となる「女性起業家資金イニシアティブ(We-Fi)」の設立を発表、10億ドル以上の動員を目指します。 https://t.co/Jgo7vBlZrL #WeFi pic.twitter.com/KHk9Q0zSc8 — 世界銀行東京事務所 (@WorldBankTokyo) 2017年7月10日 日の安倍晋三総理大臣は、「女性の活躍はアベノミクスの柱。女性の参画やリーダーシップの推進は、多様で活力のある組織と社会をもたらす。基金は、この考え方を途上国において実現するものであり、女性が輝く社会の実現のために大変有用なイニシアティブ。」と述べている。 【#WAW!特別講演】イバンカ・トランプ アメリカ大統領補佐

    gruza03
    gruza03 2017/11/06
    起業を増やすのであれば、女も一か八かリスクを取らなければ暮らしていけない状況まで追い込むことです。起業ではなく犯罪が増えるかもしれませんが。
  • 新自由主義の優等生・日本の転落 - Think outside the box

    この記事(⇩)を基に、日経済について考察します。 [ビジネスオンライン]“いま”が分かるビジネス塾:トヨタが販売車種を半数に絞る理由 https://t.co/adnbNS1HZx — ITmedia (@itmedia) 2017年11月1日 クルマの価格は20年間で1.7倍に値上がりしているわけだが、この間、日人の給料はほとんど上昇していない。 現在の日人の購買力では、クルマという商品はかなりの高級品となっており、会社での出世に合わせて、次々に買い替える商品ではなくなっている。 総務省「消費者物価指数」では、総合、自動車、サービスのすべてが1990年代後半から横ばいです。*1 アメリカでも新車価格は日と同じ頃から横ばいですが、サービスと総合は上昇を続けています。 日米の物価動向の違いは、サービスと財の相対価格に表れています。通常、生産性上昇率の高い財部門よりも、生産性上昇率の低

    新自由主義の優等生・日本の転落 - Think outside the box
    gruza03
    gruza03 2017/11/06
    リフレ派の役目は、国民に「寄生獣」の存在を気付かせないために虚偽の情報を流すこと。
  • アベノミクス・勝ち切れない失敗の連鎖 - 経済を良くするって、どうすれば

    ひと頃の日サッカーは、先制すると攻勢が消え失せ、退いて守って逆転ゴールをらう悪い癖があった。優位になったときにこそ厳しく向かい、勝ち切るまで絶対に手を緩めないというのは、勝負事の鉄則である。経済も同じで、足元の景気が好調だと、「財政出動は、もう十分だろう、あとは成長戦略に注力して」となりがちだが、これが失敗の質だ。財政による1兆円の需要減は造作ないが、これを埋められる大きさの成長促進策は存在しない。勝負が着くまで、幻想に酔って財政を疎かにする甘さは絶対に許されない。 ……… 9月の経済指標が一斉に公表され、7-9月期GDPは、内需停滞、外需牽引の形になることが明確になった。それぞれ前期の反動が出るに過ぎないが、景気の明るさに慢心している向きには、良い薬になるだろう。デフレに慣れ切っているから、少し良くなっただけで、すぐ嬉しくなってしまう。当の勝負どころは、ここからだ。内需の好循環を

    アベノミクス・勝ち切れない失敗の連鎖 - 経済を良くするって、どうすれば
    gruza03
    gruza03 2017/11/06
    円安は、企業収益を膨らませて税収を高める反面、輸入物価を上げて消費を圧迫する。本当は、税収が上がるときは、還元を考えなければならない。