[ワシントン 16日 ロイター] – 米国のロス商務長官は16日、中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)[HWT.UL] との取引禁止は17日から実施されると明らかにした。 トランプ米政権は15日、ファーウェイが米政府の許可なく米国の重要な技術を購入することを禁止するとともに、国家安全保障を理由に米国の通信ネットワークから同社の製品を事実上排除する措置を発表。 ロス長官はブルームバーグテレビとラジオのインタビューに対し、「ファーウェイとの取引を巡る措置は17日から効力を持つ」と述べた。 このほか、こうした措置はファーウェイとの交渉開始を意味するものではないと指摘。また、地方のブロードバンド企業に対する救済措置を計画していることも明らかにした。