正規表現において、特定の文字やパターンの繰り返しを記述するには、しばしば特殊文字「量指定子」を利用します。 今回、量指定子を使った、文字の繰り返しの正規表現についてまとめました。 繰り返しを表現する「量指定子」 直前の文字やパターンの繰り返し(連続)を表現する特殊文字を「量指定子」と呼びます。「何回繰り返すのか」について、回数か、または範囲を指定する記述となります。 0回以上の繰り返し「*(アスタリスク)」 代表的な量指定子の1つが「*(アスタリスク)」です。これを使って「直前のパターンの0回以上の繰り返し」を表現できます。 // 正規表現 /あぁ*、青春の日々。/ // マッチする文字列の例 あ、青春の日々。 あぁ、青春の日々。 あぁぁぁぁぁぁ、青春の日々。 1回以上の繰り返し「+(プラス)」 アスタリスクによく似た繰り返し表現が「+(プラス)」です。これは、「直前のパターンの1回以上の