Javaでも実は連想配列を使うことができる。 連想配列とは、要素番号ではなくて、言葉同士で配列を取り出したり操作したりするものだ。詳しくは後でお伝えする。 そのために使うのがHashMapだ。このページでは、JavaのHashMapについてご紹介していく。理解しておくと、必ず役に立つ機会があるはずだ。 HashMapによる連想配列 連想配列とは? Javaの配列では、値の取得はインデックス番号で行ってきた。要するに、配列名[数字]で取り出す意味だ。 データベースのように名前で検索して、値を格納したり、取り出したりできない。例えば、「orange」というキーワードで「みかん」という値を取り出すなどができない。 このように言葉同士でキーと値が繋がった配列を連想配列という。例えば、次の配列では、"one"と"10"、"two"と"20"などが繋がっている。 配列で、"one"を指定すると"10"