国民生活基礎調査*1を見てたら、「日本人がどんどん貧乏になってまっせ」というデータが載ってたのでグラフにしてみました。 下記は世帯主年齢別の平均所得です。単位は万円。赤い線は平成6年の所得(7年の調査)で、青い線は平成19年の所得(20年の調査)です。間隔は13年ですね。*2過去13年で年代別の所得がどう変わったか。 うーん、ずいぶん下がってるんですね、私たちの所得・・ 思ったことはふたつ。ひとつは「全年代で下がってるんだな〜」ってこと。 ふたつめは「やっぱりちゃんと、中高年の所得が“より”下がってんじゃん」ってこと。 世の中ではよく「中高年もらいすぎ論」が言われてますが、ちゃんとその修正が進みつつあるのね。てか20代とかそもそも貧乏すぎて、これ以上は下げられなかったのかもしれませんが。 50代なんて平成6年には世帯収入平均で900万円近かったのに、150万も下がってます。50代と言えば子
昨日のエントリで触れた「いい加減「情緒政治」と決別せよ」という記事がとても面白く、著者である竹中正治氏の力量を確信したので、竹中氏の『ラーメン屋vs.マクドナルド』という新書を買ってみた。 新潮新書 - 竹中正治『ラーメン屋vs.マクドナルド―エコノミストが読み解く日米の深層―』 http://www.shinchosha.co.jp/book/610279/ テーマとしては「経済から見た日米比較文化論」という感じの本で、これが予想通りの面白さだった。 竹中正治(たけなか・まさはる)氏は、東京三菱銀行(現三菱東京UFJ銀行)、国際通貨研究所を経て、今年4月より龍谷大学経済学部教授になったというキャリアの持ち主である(「いい加減「情緒政治」と決別せよ」の末尾にプロフィールがある)。為替・通貨のプロであり、ワシントンDCでエコノミストとして活躍していたとのことだ。 竹中氏の文章は、その知識・経
平成21年度 年次経済財政報告 (経済財政政策担当大臣報告) ― 危機の克服と持続的回復への展望 ― 平成21年7月 内閣府 表紙(PDF形式:103KB) 平成21年度年次経済財政報告公表にあたって(166KB) 目次(目次-1~目次-3)(PDF形式:143KB) はじめに(P1)(PDF形式:137KB) 第1章 急速な景気後退に陥った日本経済(P3~17)(PDF形式:610KB) 第1節 今回の景気後退の特徴 1 全体的な特徴 2 企業部門における調整の進展(P17~27)(PDF形式:875KB) 3 家計部門への景気後退の波及(P28~36)(PDF形式:935KB) 第2節 貿易・為替レートと日本経済 1 外需急減の影響とその背景(P36~45)(PDF形式:867KB) 2 日本の国際収支構造(P46~50)(PDF形式:871KB) 3 為替レート変動と日本経済(P50
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