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ブックマーク / zai.diamond.jp (3)

  • 【2010年 世界市場の見通し】欧州に時限爆弾! ユーロが売られる!![広瀬隆雄]-ダイヤモンド・ザイ・オンライン

    【今回のまとめ】 1.欧州連合内の「落ちこぼれ国」の処遇をどうするかが鍵を握る 2.EUの結束は緩み、ユーロの信用は低下する 3.それは米ドル高を意味する 4.ユーロ安で恩恵を受ける、欧州の輸出企業の株式に妙味 ■世界のマーケットの鍵を握る欧州  2010年の世界のマーケットを考える際、決定的な鍵を握っているのは欧州です。  それも俗に「PIIGS(ポルトガル、アイルランド、イタリア、スペイン)」と呼ばれるソブリン・リスク(国の債務に関するリスク)を抱えた国々に何が起きるかによって世界の金融市場の方向性は決まるでしょう。  「PIIGS」の抱える経済問題は簡単に解決できない根の深い問題です。従ってこの問題は2010年を通じて、ずっと欧州を悩ませ続けると思います。  欧州連合(EU)がいかなる解決策を取った場合でも、通貨としてのユーロの信認は低下するでしょう。このためユーロは基調として安くな

  • 広瀬隆雄の「世界投資へのパスポート」-ダイヤモンド・ザイ・オンライン

    【今回のまとめ】 1.「バッドバンク」は不良債権の買取価格の決定を巡って紛糾している 2.「バッドバンク」による不良債権の買取価格をどうするかというのは、究極的には経済の問題というより政治の問題になる 3.超党派の一致協力を目指すオバマ政権だが、実際には政党間の対立は鮮明になってきている ■「バッドバンク」に関する思惑で動いた1月最終週の米国株式市場  1月30日の午後1時過ぎに、CNBCテレビが「バッドバンク」構想が暗礁に乗り上げたと報じたために銀行株が急落し、米国株全体も下げ足を早めました。「バッドバンク」とは、銀行が抱える不良債権を買い取るために政府が設立する、不良債権買い取り銀行を指します。  CNBCはそもそも、「バッドバンク」構想が動いていることをいち早く報道したマスメディアです。1月最終週では、前半に「バッドバンク」への期待から株価が上昇したわけですから、週末を前に飛び込んで

  • 広瀬隆雄の「世界投資へのパスポート」-ダイヤモンド・ザイ・オンライン

    【今回のまとめ】 1.膠着しているかに見える信用収縮問題は突然新たな局面を迎える可能性もある 2.「バッドバンク」構想が動き出すと市場の均衡が崩れる 3.ドルやポンドへの不安は一層高まるが逆に成長の期待もこれらの通貨が集める 4.どちらにせよ「バッドバンク」設立で恩恵を受けるのは金(ゴールド)である ■銀行はなぜ企業や消費者にお金を貸したがらないのか?  このところ、金融機関の不良債権処理に関する問題は膠着状態に陥っているように見えます。しかし、水面下ではすでに大きな変化が起こり始めてきており、その展開次第では世界の為替、株式、商品市場が新しい局面を迎える可能性もあります。今回は、その点について書きたいと思います。  まず、いま世界各国が経験している問題は、銀行の貸し渋り(クレジット・クランチ)です。銀行はなぜ企業や消費者にお金を貸したがらないのでしょうか?  これには2つの原因があります

    guerrillaichigo
    guerrillaichigo 2009/01/29
    バッドバンクに関して。
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