コーヒーなどに含まれるカフェインによって引き起こされることがあるという「カフェイン中毒」。先月、岐阜県で、30代の男性がカフェイン中毒で死亡していたことがわかった。身近な飲み物に含まれるカフェイン。どれくらい摂取すると、危険なのだろうか。 先月3日、岐阜県垂井町の山の上で35歳の男性の遺体が発見された。先週、判明した男性の死因は「急性カフェイン中毒」だった。警察は、眠気覚ましのためのカフェインの錠剤を大量に飲んでしまった可能性もあるとみて調べている。 このニュースが伝わると、ツイッター上ではツイートが急上昇。 「急性カフェイン中毒恐ろしい」 「致死量以上ってコーヒー何杯分なんだろう」 「忙しい皆様も気をつけて」 取りすぎると死に至ることもあるというカフェイン。「急性カフェイン中毒」とは、どのような症状なのか、専門家は― 「カフェイン自体はいろんなところに作用します」「消化管に作用して吐き気