文在寅大統領。写真は2017年5月10日、大統領に就任した当日に、私邸から米国のトランプ大統領と電話会談した際のもの(写真:YONHAP NEWS/アフロ) 「文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、ジョー・バイデン米大統領当選人と今日(12日)午前9時から14分間電話で話をした。文大統領はバイデン次期大統領の当選を祝い、韓米同盟、北核問題、コロナ19および気候変動への対応について意見を交換した・・・」 11月12日、韓国大統領府は、文在寅-バイデン間の初の電話会談が行われたと発表した。通訳を入れて14分という短い通話だったため、両首脳の会談はその内容よりも、通話が行われた時点や通話時間が最も大きな注目を集めた。 「日本は10分、われわれは14分」 実は、数日前から「韓国と日本とのどちらが先にバイデン氏との電話会談に成功するのか」が、韓国メディアの大きな関心事となっていた。結果的に、日本の菅首相