給油所(ガソリンスタンド)が減っている。中でも、電車などの公共交通が発達している東京都は、全国的にも減少が目立つ。経済産業省の調査によると、都内の給油所数は2023年3月末時点で912カ所と、20年前の2114カ所の半数以下まで減少した。
給油所(ガソリンスタンド)が減っている。中でも、電車などの公共交通が発達している東京都は、全国的にも減少が目立つ。経済産業省の調査によると、都内の給油所数は2023年3月末時点で912カ所と、20年前の2114カ所の半数以下まで減少した。
問題相次ぐビッグモーターで、新たに2時間にわたる部下へのパワハラ音声を入手した。 ビッグモーターの社内で交わされていた会話。 FNNが入手した音声には、激しい口調で上司が部下を詰めていく一部始終が録音されていた。 上司「バカじゃねーのおまえ。払わないって言ってる意味がわからねえ」 部下「お調べしてからお支払いします」 上司「何を調べるんだよ!! あ?? いいかげんにしろよ、お前まじで」 部下「...はい」 上司「はいじゃねーよ!!」 上司は、社内の手続きに従わず取引を行い、損失を出したとして、部下に損失額を支払うよう繰り返し求めた。 上司「256万5444(円)。これがあなたが出した売却損。払えよって」 部下「調べてから」 上司「払えよ!!! って」 部下「調べてからお支払いします」 上司「払えよ! って言ってんだってだから。てめえがしたことだろう?」 2時間にも及んでいた、このやりとり。
中古車販売大手・ビッグモーターによる保険金不正請求問題で、新たな動きがあった。2023年1月に設置した特別調査委員会(委員長・青沼隆之弁護士)が、6月までに報告書をまとめて同社に提出した。 全33工場で水増し請求の疑義 弁護士などで構成される調査委が報告書で指摘したのは次のような点だ。まず、全国に33あった整備工場のうち、すべての工場において事故車修理費用の水増し請求の疑義があったこと。 またその主な手口は、工場長などの指示に基づいて損傷のない車両のパネル部分に板金塗装を施し、修理費用を水増し請求するといったものだったという。 ビッグモーターは水増し請求の発覚当初、その真因は「工場と見積作成部署との連携不足や、作業員のミスなどによるもの」「意図的なものでないことを確認している」とし、不正ではなく、あくまで過失によるものだと主張していた。 ビッグモーターの幹事会社である損害保険ジャパンは、そ
配車サービスとしてのUber Japanは、なぜ日本市場で立ち上げに失敗したのでしょうか? 2014年3月にアプリによる配車サービスをスタートしたUberですが、あれから7年。今や東京でUberといえば、フードデリバリーのUber Eatsを指すようになっているのではないでしょうか。 日本でのUber失敗の原因は、いろいろな説明があり得ますが、この問いに対する答えには、今の日本のスタートアップ・エコシステムにおける重要なテーマが潜んでいるのではないかと思います。 「日本では」法律を破ってはいけない 長く日本に住むアメリカ人連続起業家の友人、Tim Romero氏がホストするポッドキャスト「Disrupting Japan」で、かつてこのテーマを扱ったことがあります。日本社会のあり方やUber海外展開失敗の事例国の1つの説明として、ポッドキャストの内容をTim本人が書き起こした記事は、英語圏
輸入品に掛けられる関税。自動車に対しても世界の多くの国で関税を課していますが、日本はなんと40年以上も「関税ゼロ%」。なぜ、自動車大国の日本は「ゼロ%」を実現させたのでしょうか。 日本は1978年から輸入車への関税はゼロ 日本は、世界屈指の自動車生産国で世界の多くの国々へ完成車や自動車部品を輸出しています。クルマの輸出入には関税というものが掛かり、『自国の産業を保護育成するために、輸入される海外製品に対する税』のことです。 関税は、自動車のような工業製品から、牛肉、果物など食料品まで様々な物品に課せられており、2019年1月現在、自動車(乗用車)の輸入関税はアメリカでは2.5%、EU諸国では10%、中国では15%(2018年6月末までは25%)です。 一方で、日本では1978年から『自動車輸入関税』はゼロになっています。自動車を生産する国で関税ゼロが40年以上も続いている非常に稀な状況です
自動運転や電気自動車といった最新の技術が注目される自動車業界。その一方で、20年、30年以上前に発売された往年の人気車に乗りたいというニーズが根強くあります。こうした車に乗り続けるのはなぜなのか。 3か月前に広島に赴任した私は、その理由を探ろうと、地元の自動車メーカー「マツダ」のロードスターに乗り続ける愛好者たちが集まるイベントに参加しました。 2人乗りのスポーツカー・ロードスターは、1989年に発売されて以降、4代にわたってモデルチェンジがされ、現行モデルは今も販売されています。会場で目にしたのは、旧型モデルばかり。愛好家たちはその魅力を熱心に語ってくれました。 オーナーの声 「手間がかかるアナログ感が好きで、41万キロ走ってます。人生の半分以上を一緒に過ごしてきた車なので、1日でも長く乗り続けたいですね」(40代 男性) 「曲線の美しさ。これがたまりませんね」(70代 男性) 「運転操
自慢のスーパーカーを持ち込み、道路交通法にとらわれることなくぶっ飛ばす!──。アジア初の会員制サーキット「THE MAGARIGAWA CLUB」が、2022年に誕生する。 【写真】「神が作ったコース」とF1ドライバーが絶賛するサーキットはこちら 開設するのは、フェラーリやランボルギーニなどの輸入販売を行うコーンズ・アンド・カンパニー・リミテッド。 「弊社の社長がスペインのアスカリサーキットに行ったときに、日本でもこういう施設ができればと強く感じたんです。スーパーカーのオーナーの皆さんは『飛ばしたい』という気持ちを非常に強く持っていますが、試す場がないと感じていらっしゃいますので」(同クラブプロジェクトオフィスの山口博義室長) 場所は千葉県南房総市。全長3.5キロ、三重県の鈴鹿サーキットに匹敵する800メートルの直線があり、フェラーリ488でシミュレーションしたところ、最高時速は270キロ
義理の兄が大手ディーラーを退職し、中古車自動車屋を起業することとなり、他社で整備工として働いていた私も一緒に働くこととなった 兄は大手ディーラーに勤務していたこともあり、周辺の中小企業の社長連中との繋がりがあった 中小企業の社長連中はなぜかレクサスではなくVWやアウディなどの外車に乗っている人たちが多かった ああいった外国車はちょっとした修理でも正規ディーラーへ持っていくと結構な額を請求される その点、うちは純正の部品を使用せず国産他メーカーの部品でどうにか修理するので正規の半値以下に抑えられるというのが評判になり、顧客は年々増えた 帳簿上は兄が800万円、私が500万円程度の給料を得ていたが、兄は接待交際費としてプラス数百万円のお金の自由に使っていたと思う 税務申告は全て兄に丸投げしていたのだが、売上をまともに申告していないことが分かったのは開業から3年目のことだった 車検費用等を口座振
「ホンダ、行かないで」=英労働者が議会前で訴え 2019年03月07日05時43分 自動車大手ホンダに英スウィンドン工場の閉鎖を思いとどまるよう呼び掛ける労働者=6日、ロンドン・英議会議事堂前 【ロンドン時事】自動車大手ホンダの英南部スウィンドン工場の労働者らは6日、ロンドンの議会議事堂前で集会を開き、ホンダに「行かないで」と工場閉鎖を思いとどまるよう呼び掛け、翻意を促すための同社への支援を議会や政府に要請した。 トヨタ、英生産撤退も=「合意なきEU離脱」なら 議会前では工場の労働者らが「ホンダ、英国から(出て)行かないで!」と日本語と英語で書かれた横断幕を掲揚。下院議員らが寄せ書きをして賛同を表明した。欧州連合(EU)からの離脱を控えて英自動車産業に逆風が吹く中、ホンダは工場の閉鎖方針を2月に発表している。
「白髪の運転手さん、ありえない!」 地理覚えるため「走るしかないです」 乗車初日、母国語で「頑張ってくださいね」 外国人の観光客が増える中、外国人で日本のタクシーの運転手をしている人がいます。中国、韓国、ブラジル、エジプト…。「やっぱり、自動ドアに驚いた」「都心なのに公園が多い。母国だと会員制のクラブにしか緑がないので…」「高いビルが印象的だった」と語る彼ら。「地名を覚えるのはやっぱり難しいです」「ルートのトラブルが大変」とも。タクシーの車窓から見た日本について話を聞きました。 韓国、中国、ブラジル、エジプト 話を聞いたのは5人。国籍は中国、韓国、ブラジル、エジプトです。 ・韓国出身の金(キム)さん(45歳・来日14年目、乗車歴2年目) ・中国出身の梁(リャン)さん(26歳・来日7年目、新人) ・中国出身の林(リン)さん(25歳・来日7年目、新人) ・ブラジル出身のウエハラ・リカルドさん(
トヨタが抱える重大な「欠落」 1兆円を超える研究開発投資を続け、人材も資金も圧倒的に豊富なトヨタ自動車が、自動運転の商品化で出遅れているのはなぜか。ここには今後の日本の自動車産業の競争優位を揺るがしかねない大きな問題が隠されている。 実は今のトヨタには、最新のある技術が欠落しているのだ。それは、「バーチャル・シミュレーション」を使った開発手法だ。 それを説明する前にクルマの開発の流れを大まかに説明しよう。クルマは商品企画で、どのような製品にしたいか、たとえば「スポーティーな若者向けにする」といったようなコンセプトが定まり、「高速走行時に搭乗者にかかる重力をいくらまでに抑えるか」などの細かい仕様が定まっていく。 その仕様を作るために、開発の上流段階で、実物のクルマやエンジンなどを試作して実験を繰り返し、燃費や安全関連のデータを取り出していく。仕様書は別名「要求書」とも呼ばれる。試作と実験を繰
高さ4m、重さ500kg 三和交通(横浜市港北区)の本社営業所に設置された「ロボットのタクシー」。高さ約4m、重さは約500kgあります。 頭部は車のエンブレムやブレーキキャリパー、ブレーキランプなどを組み合わせたもので、胴体にはボンネット、肩と足にはタイヤが配置されており、まるで車が変形したようなデザインです。 ライトやウィンカー類だけでなく、メーターや「空車」などを表示する機器、社名表示灯などは電源を入れると点灯します。 「予算30万円で、整備工場員8人が2カ月かけて作った力作です。使わなくなった複数の車両の廃材を利用しています」と広報担当者は話します。 4月1日は不発だったのに 制作のきっかけは、今年のエイプリルフール。「ロボット型のタクシーのテスト運行を開始します」というウソの告知ページに載せるためでした。 「当初はCGにすることも検討しましたが、かっこ悪くても面白いし、本格的なも
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