今回も過去に訪ねた場所を集めての振り返りノートです。 鉄道の線路が写っている風景から少し特殊なの、錆びたレールが多めな『錆鉄』。 なぜこんなのばかり... はじめは川崎・横浜の臨海部がメインです。貨物線や引き込み線、鶴見線というローカル線など。 JR貨物と鶴見線浜川崎駅構内 南武線の支線にも浜川崎駅があります。 南武線の駅入口付近と現役の東海道貨物線、高架は廃線になった昔の貨物線。 鶴見線で浜川崎からひと駅先。 昭和駅 昭和駅近くから道路にはみ出す引込線跡〈足元〉 右側にあった日本鋼管(現JFEスチール)へのびていた引き込み線のレール。 昭和駅の次が終点扇町駅 鶴見線扇町駅ホームを望む 扇町駅先の昭和電工引込線 少し離れます。 JR貨物川崎貨物駅付近 最近は鉄道貨物の需要が少ないのか、がらんとしたかんじ。 道路を斜めに横切って日本触媒川崎製造所に入っていく神奈川臨海鉄道の線路 神奈川臨海鉄
相鉄12000系一般公開で訪れた4月13日の相模大塚、せっかくなのでここから延びる相鉄厚木基地専用線(厚木基地航空隊線)廃線跡の現況も見てきました。まずは分岐部の相模大塚2号踏切からです。右側の廃線跡は線路も架線もそのまま残っています。 2017年9月末にアメリカから返還となったこの廃線跡、この後も2017年10月1日のエントリーでご覧いただいたのとだいたい同じ写真になりますがご容赦ください。 1枚目の写真の先、勝手に出来た踏切というか通路から覗いた景色はこのような感じです。 県道の横断部は2017年とほとんど変わりません。と書きかけたところで改めて写真を見比べると、踏切警報器が消えていることに今さら気がつきました。 県道沿いの店の裏への踏切だった部分には軽トラックが停めたままになっていて、正式に廃線となったことがよく分かります。 線路を覆っていた大木も、線路部分は枝が払われていました。切
兵庫県篠山市内の市街地にある元遊郭の建物「大正楼」が、老朽化などによる損傷が激しいため、篠山市が「特定空き家」に指定し、近く取り壊されることがわかった。「篠山町七十五年史」によると、大正楼は、昭和初期に愛人の男性を殺害した「阿部定」が最後に遊女として勤めた場所でもある。地元住民は、「崩れ落ちているところもあり、危ない状態になっていたので、取り壊されると聞き安心している」とし、「遊郭があったということに良い印象はない。早く歴史の中に埋没していってほしいと思う」と複雑な心境を吐露している。 地図から消えた村 祟り恐れ、住民ら毎年墓参り 建物は木造瓦葺き2階建て。表から見ると玄関やひょうたん型の窓など、当時のままのように見えるが、背後は崩れ落ちており、倒壊の危険性が高い。 このため市は空き家対策特措法に基づき、昨年12月7日付で現在の所有者に対し、建物の除却か大規模修繕を命じたものの、期限を過ぎ
先日の日曜日に奥多摩を訪問してきました。以前の水根貨物線訪問時は駅を出て右に曲がりましたが、今回は左、まずは駅から見える氷川小学校を目指します。 小学校裏の道をそのまま進むと、やがて奥多摩工業の工場内に入ってゆきます。「山さ行がねが」の記事を読んでこれが除ヶ野集落へ続く公道であることを知ってはいたものの、かなり進むのをためらう光景です。 工場を過ぎると道は完全に山道になります。杉林の整備で通る人がいるのか、足場は悪くありません。作業用モノレールがあったのでつい撮ってしまいます。向こうには運転用の座席が転がっています。 やがて杉林の間にトロッコが見えてきました。今回の目的の奥多摩工業曳鉄(えいてつ)線です。日原街道の先にある採掘場から先ほどの工場を結ぶ専用線で、ケーブルに曳かれた無人のトロッコが石灰石を運びます。 山道に沿って鉄橋の東側に回ります。鋭い方は前の写真とトロッコの車番が同じなのに
『機動警察パトレイバー劇場版』『機動警察パトレイバー2 THE MOVIE』は、ロケハンに帯同させたカメラマンが撮影したコンセプトフォトをレイアウトに利用しているのは有名な話ですが、 ロケハンで撮影した写真以外に、既存の写真集からレイアウトを引用していることも知るひとぞ知る話です。その中でも『昭和二十年東京地図』(文・西井一夫 / 写真・平嶋彰彦)は、かなり引用点数が多い本です。 昭和二十年東京地図 作者: 西井一夫,平嶋彰彦 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 1986/08/15 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 『昭和二十年東京地図』は正編・続編の2巻で、自分の持っているのは2巻を1冊に再編したちくま文庫ですが、ちくま文庫版は収録時に割愛された箇所も多いようなので、もし手にするならばオリジナルのほうが良いようです。 文庫本ベースですが、もうそのまま!という頁を記しま
おもしろローカル線の旅~~JR越中島支線/JR新金線~~ お江戸の中心といえば日本橋。その日本橋からわずか5kmのところに、都内で唯一となった、非電化路線が走っていることをご存知だろうか。JR越中島(えっちゅうじま)支線という名の貨物線がその路線。ディーゼル機関車が貨車を牽いてのんびり走っている。 今回は、JR越中島支線と、さらにその先の貨物専用線・JR新金(しんかね、もしくは、しんきん)線の2本の貨物専用線をご紹介しよう。両線とも貨物専用線のため、列車への乗車はできないが、路線にそってのんびり歩くことができる。新たな発見とともに、不思議さが十分に体験できる路線だ。 【謎その1】なぜ、都内唯一の非電化路線として残ったのか?越中島支線や新金線という路線名を聞いて、すぐにどこを走っているのかを思い浮かべられた方は、かなりの鉄道通と言っていいだろう。それこそ、長年、忘れられてきた路線と言ってもい
今は廃墟となったホモワック・ロッジのボウリング場。(Photograph by Pablo Iglesias Maurer, postcard published by Bill Bard Associates) 現場に突入、消防士だから撮れた山火事の内側 写真18点 地球の奇跡! 目を疑うほど色彩豊かな動物たち ポコノ山地とキャッツキル山地は、米国東海岸に暮らす人々にとって、華やかな1950年代を象徴する絵に描いたようなリゾート地だった。 ところが今やかつてのにぎやかさは消え、人はほとんど足を踏み入れることがない。ゴミの山が築かれ、草木が手入れされないまま至るところに生い茂り、もはやリゾートというよりは廃墟だ。(参考記事:「中国にディズニーランド似の廃墟 朽ちゆく夢の世界」) 写真家のパブロ・マウラー氏は、捨てられたこれらのリゾート・タウンを3年間かけて撮影した。きっかけは、廃墟好きのマ
あらゆるものがデジタル化され、世界の情報を手軽に入手できるようになった今もなお、私たちの知らない場所、奇妙な景観、歴史を語る廃墟、誰も行かないような辺境の地はまだまだある。そんな「ありえない場所」へといざなう不思議な旅の物語。
栃木県日光市に11年間の長期休園をしている「ウェスタン村」というテーマパークがある。 園内はほとんど廃墟と言ってしまってもいいような具合で、もはや休園中とは言えない程荒らされている訳だが、そこが反って魅力を増しているようにも思える施設だ。 今回は、そんなウェスタン村に数回足を運んで書いた観察記録です。 今回のレポートを書くにあたって、ウェスタン村へは三回ほど足を運んでいる。 理由としては、写真を撮り増ししたいという事と、もう一つ、訪れるたびに物の配置が変わっているのがとても気になってしまい(誰がやっているのかは分からない)、三週間おきくらいに三度足を運ぶ事となったのだ。 紹介する写真はその三回分がミックスされた状態で掲載されているので、若干辻褄が合わない所もあると思うのでご了承お願いします。 ウェスタン村について エントランスゲートとパーク内 西部の街並み「ストリートミュージアム」 ミステ
ホーム 映画 デジタル・IT ゲーム エンタメ グルメ 動画 アキバ ネットで話題 クリスチャン・リヒターは、1979年にドイツ民主共和国で生まれました。ベルリンの壁が崩落したときはまだ子どもで、当時から古い建物を駆け回って遊んでいたそうです。 本格的に写真にこだわり始めたのは、2011年の終わりごろから。もう誰も立ち入らなくなった廃墟を巡ると、とても美しい建築やインテリアに出会うことがあるのだとか。 「場所は秘密です」。 01. 02. 03. 04. 05. 06. 07. 08. 09. 10. 11. 12. 13. 14. 15. 16. 17. 18. 19. 20. 21. 22. 23. 24. 25. 26. 27. 28. 29. 30. 31. 「シンプルに老朽化している建物に魅力を感じます。その模様や質感を目の当たりにすると、これは永遠にあるものではないのだと気付か
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