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2007年3月23日のブックマーク (1件)

  • 山田祥平のRe:config.sys

    コンパクトカメラでさえ1,000万画素超の画像を生成する時代である。画素数に関してはもう十分と考える論調ももっともだとは思う。でも、当にそうなのだろうか。この数値は、10年後、20年後といった将来にわたっても、十分にリッチなままでいられるのだろうか。 ●変わらなかったアナログと、すぐに変わるデジタル 新しい技術に初めて触れたときには目が曇りがちだ。つい過大に評価してしまう。ノンフィクション作家の山根一眞氏は、フォトイメージングエキスポ2007初日の基調講演で、こんな話をしてくれた。新しいものが出ると、すぐに飛びつくタイプの山根氏は、'95年に発売されたカシオのデジタルカメラ「QV-10」を絶賛しつつ、当時、大量の写真を撮影したときのことを懐かしみながら、でも、今、手元に残った画像は記録としての価値がないと残念がる。 なにせ、このカメラの生成する画像は320×240ドットの約8万画素、いわ