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2013年5月17日のブックマーク (2件)

  • スピーチとスカートはやっぱり短いほうがいい

    今週のコラムニスト:スティーブン・ウォルシュ [4月30日・5月7日号掲載] 日人はセレモニーと定番のスピーチが大好きらしい。結婚式はもちろん、マージャンの最後も誰かのスピーチで締める。私は最近まで、そうしたセレモニーは良く言えば不思議で異国的、悪く言えば必要ないし落ち着かないと思っていた。 この春、わが家では子供2人が進学したため、計4回セレモニーに出席した。私自身は入学式の経験はなく、卒業式も1回しか出なかった(出席したのは好きな女の子に誘われたからだ)。 ヨーロッパ人の私からすれば、セレモニーの旗と花飾りと制服とスピーチは、アメリカ的でわざとらしく思える。日では毎年4月に入社式が行われ、新入社員が全員ほぼ同じスーツ姿で整列する。異様なだけでなく、軍隊を思わせる不穏な光景だ。 さらに、日のスピーチは決まり文句があまりに多い。季節の挨拶は詩的で魅力的だが、学生や新入社員を前にしたス

    h_nak
    h_nak 2013/05/17
    "ヨーロッパ人の私からすれば,セレモニーの旗と花飾りと制服とスピーチは,アメリカ的でわざとらしく思える""若者へのスピーチでは,ハングリー精神や苦悩など,時代遅れのマゾヒズムは控えめにしてはどうか"
  • 拉致監禁被害者の実名報道はどうして可能なのか?

    先週の月曜日、5月6日に発生したオハイオ州クリーブランドでの「拉致監禁被害者の救出劇」は、1週間にわたってアメリカのニュースメディアのヘッドラインを独占しました。被害者は3名の女性で、それぞれ2002年、03年、04年に拉致されて後、この5月6日に至るまで、ずっと加害者男性の家に監禁されていたのです。 男性は3人の女性に性的なものを含む暴力を加え続け、1人の女性は10年間に5回も妊娠させられ、その度に腹部を殴られたり、事を与えられないなどの暴行により流産をさせられているようです。また1人の女性は女の子を出産し、その子は監禁されたまま成長して現在は6歳になっていますが、その女の子も無事に保護されています。 その後の報道では、DNA鑑定により、この6歳の女の子の父親は加害者男性であると特定されています。また、加害者男性に対して、起訴の是非を決定する大陪審へ向けての準備に入っていますが、オハイ

    h_nak
    h_nak 2013/05/17
    "被害者の完全な社会復帰のためには、被害者とその周辺だけでなく、社会全体がこうした事件と向き合って、その上で事件を乗り越えるというアプローチが有効であるという社会的な合意がある"