2008年末イスラエルはガザに攻撃を加え民間人を1300人以上も虐殺した、明らかにこれは国際法違反の戦争犯罪行為であり、国家間紛争といえども他国から非難されるべき酷い行為だ。事実、国連、アラブ諸国、EUの所属国など世界の国々はこれを厳しく批判している。これだけ批判があれば貿易制限などの国際圧力につながり、それによってイスラエルはこんな酷い行為はできないはずだ、またパレスチナ難民の帰還権を認めるなど本当に意味で和平に前向きになるはずだ。 1948年に建国されたイスラエルという国家の存在は今や当たり前のように思っている人も多いが、実際には常に世界中からその国のあり方自体の大方針が問われてきたと言うべきだろう。だがイスラエルはそれらの批判に応じず、表面でだけ和平と言いながら、実際行ってきたのは自国領土の拡張とパレスチナ人の殺害だけだったろう。 それを支えているのが、アメリカの強い支持だ。アメリカ