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トップ > 科学技術ニュース> 2011年07月25日-07月29日 > 中国、激しい雷雨の中、9基目の測位衛星打ち上げに成功 2011年07月27日 中国は北京時間27日午前5時44分に西昌衛星発射センターから「長征3号A」ロケットを打ち上げ、中国版衛星測位システム「北斗」の9基目の衛星を予定軌道に投入することに成功した。同システムで4基目の傾斜地球同期軌道衛星だ。「中国新聞網」が伝えた。 早朝の西昌衛星発射センター周辺は雷鳴と稲妻が交錯し、豪雨に見舞われていた。長征3号Aは雷の合間を縫って大空へ打ち上げられた。 今回の打ち上げ成功により「北斗」の構築はまたも確かな一歩を踏み出した。専門家によると「北斗」はすでに基本システムが完成し、現在地上との連携の調整やテストが急ピッチで進められている。初歩的なテストの結果、システムの運行状態は良好。年内に中国と周辺地域の大部分に測位、ナビゲーション
何用あって月世界へ つれづれ日記です。不定期更新。 太陽系関係の仕事をしています。タイトルは尊敬する故山本夏彦氏の名言より拝借しました。 準備が進んでおります。JAXA相模原キャンパス特別公開のです。 今年は明日と明後日の2日間です。朝10時から夕方16時半までの公開です。普段は公開してない内部の内部まで公開します。さらに各プロジェクトや研究室の特別ブースも数十ほど開設されます。子供も大人も初心者もマニアも楽しめる内容になっています。 僕は今年はメインには「ペネトレータ」ブースに居ります。時々、「はやぶさ」&「はやぶさ2」ブースに出張します(たぶん隣だが)。皆様のお越しをお待ちしております。 詳細は; http://www.isas.jaxa.jp/j/topics/event/2011/0729_open/index.shtml
北京時間27日5時44分28秒(日本時間27日6時44分28秒)、測位衛星「北斗2号I4」を搭載した長征3号Aロケットが西昌衛星発射センターを離昇、打上げは成功した。 北斗 「北斗」は中国が構築を進めている全地球測位システムで、アメリカのGPSやロシアのグロナス(GLONASS)に対抗する物となる。欧州が開発中のガリレオとは2003年に協力体制を組む事で合意している。 中国における測位衛星システムの研究は1960年代に開始され、1980年代中期に2機の衛星を使用した、地域的な測位システムを確立した。1989年には2機の「東方紅2号A」 (DFH-2A, Dong Fang Hong-2A) 衛星を使用したテストが行われ、GPSと大差の無い精度が出せる事を実証、そして1993年から本格的な研究開発が開始された。 2000年になり、中国は実験的な測位システムの構築を開始した。まず2000年10
中国有人宇宙飛行技術 (CMSE) によれば、現地時間7月23日午前、中国初の宇宙ステーション「天宮1号」を打上げる為の長征2号Fロケットが酒泉衛星発射センターに到着したとの事。すでに天宮1号は同センターに到着し最終試験中であり、今後打上げに向けてロケットとの結合が行われる。 天宮1号は今年の第3四半期中に打上げられ、その後の第4四半期中に打上げられる無人の「神舟8号」宇宙船と、ランデヴー・ドンキング実験を実施する事が計画されている。 記事によれば、このドッキング実験を確実に行う為、この長征2号Fロケットには170項目の改良が施されており、その内5項目が新規開発の技術だという。 ちなみに前回の神舟7号を打上げた長征2号Fロケットは、8月4日に酒泉衛星発射センターに到着し、9月25日に打上げられた。その事から、あくまで一つの目安に過ぎないものの、今回の長征2号Fロケットは7月23日に酒泉衛星
【2011年7月28日 NASA】 月の裏側にあるトリウムが非常に豊富な領域は、どうやら表側とは違う火山活動によってできたことがわかった。ルナー・リコナサンス・オービターが撮影した詳細な画像と組成マップを利用することで判明したものだ。 月の北極側から見た裏側のトリウムの分布。「C-B」と書かれているのがコンプトン・ベルコビッチ地域。クリックで拡大(提供:NASA/GSFC/ASU/WUSTL, processing by B. Jolliff) コンプトン・ベルコビッチ地域でトリウムの量が最も多い場所の可視光線画像。点線の中と外では白っぽさ(光の反射率)が異なっているのがわかる。クリックで拡大(提供:NASA/GSFC/ASU/WUSTL, processing by S. Wiseman and B. Jolliff) 月の火山活動を調べるには、月面の元素の組成からマグマの種類を調べると
2012年5月21日、日本全国で観察できる日食に向け、キャラクターデザイン「日食グラス」を8月1日に発売 加賀ハイテック株式会社(代表取締役社長:中川良博)は、株式会社ビクセン(代表取締役社長:新妻和重)の「ビクセン日食グラス」を使用し、人気アニメの「やさいのようせい」、「ワンピース」のキャラクターをオリジナルにデザインし、8月1日(月)に発売することを、本日発表しました。 本製品ビクセン「日食グラス」は天文ファンのみならず、日食と言うたいへん劇的な天文現象を多くの方々が手軽で安全に観察していただけるように製作し、安全性を最大限考慮し、ビクセンが独自に開発した高品位遮光プレート”ソーラープロテック”を使用しています。 ”ソーラープロテック”は、光学吸収材アクリル樹脂にアルミ蒸着メッキ仕上げを施した極めて優れた遮光性能を持ち、可視光線透過率・紫外線透過率・赤外線透過率のすべてにおいて、太陽観
経団連は20日、東京・大手町の経団連会館で宇宙開発利用推進委員会(下村節宏委員長)の2011年度総会を開催した。総会では、10年度事業報告や11年度事業計画など総会議件等を審議した後、政府の復興構想会議の委員を務める関西大学の河田惠昭社会安全学部長・教授から「衛星画像を活用した災害被害の推定」をテーマに講演を聞いた。概要は次のとおり。 2011年度事業計画など審議し了承 ■ 総会議件等 10年度事業報告や収支決算が報告された後、11年度事業計画(案)や収支予算(案)などが審議され了承された。 ■ 河田学部長講演 衛星画像を用いることで、広域災害の被害を同定できる。04年のインド洋大津波災害、08年の四川大震災、11年の東日本大震災において実証的研究を実施した。これは、東海・東南海・南海地震と津波災害や首都直下地震など将来わが国で起こる可能性が高い災害に適用できる。 東日本大震災では大規模な
コミュニケーションロボットが単身化社会の救世主になる? #kibo_ouen kibo-robo.jp2011.07.28 16:00 国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟で「コミュニケーションロボット」の実験をするプロジェクトが進行中です。 このプロジェクトの目的は、コミュニケーションができるロボットを宇宙ステーションで動かすことだけではなく、「単身化社会」が抱えるコミュニケーションレスから発生する問題の緩和も視野に入れているとか。そういう意味では、宇宙における宇宙飛行士とロボットの関係は、宇宙という隔離された空間が作り出す究極の「単身化社会」という見方もできるのでしょうか。 プロジェクトのスケジュールによると、8月から「きぼう利用計画の検討」が開始される予定だそうで、現在はロボットが話す言葉(宇宙飛行士を癒すコトバ)の募集をtwitterやメールで募集しているようですよ。もし、自分
(CNN) 米航空宇宙局(NASA)の科学者は、木星探査機「ジュノー」の打ち上げを目前に控え、この探査計画が太陽系の成り立ちの謎を解く手がかりが得られるのではと期待に胸をふくらませている。 ジュノーはほぼ10年の歳月をかけて建造と試験が行われ、製造費は11億ドルに達した。27日にはアトラスVロケットへの搭載が完了し、8月5日にフロリダ州のケープカナベラル空軍基地から打ち上げられる予定だ。 今回の探査では、木星の大気の下に何があるかを調べることで、太陽系の形成についてのヒントが得られるのではないかと考えられている。 探査計画の責任者であるNASAのスコット・ボルトン氏は、木星には太陽系を理解するためのカギが隠されていると語る。木星は太陽系で太陽の次に古い天体だと考えられているからだ。ボルトン氏は「木星には太陽が形成された後の残りの物質の大半が集まった。その材料リストを作りたい」と語る。今回の
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【2011年7月28日 ヨーロッパ宇宙機関】 赤外線天文衛星「ハーシェル」の観測から、土星の衛星エンケラドスが噴き出す水が巨大な水蒸気のリングとなって土星をとりまいている様子がわかった。土星の上層大気に存在する水の由来とみられる。 探査機「カッシーニ」が2009年12月に撮影したエンケラドス。南極から水を噴き出している(提供:NASA/JPL/Space Science Institute) 赤外線天文衛星「ハーシェル」のイメージ図(提供:ESA/D. Ducros, 2009) 14年前の1997年、ヨーロッパ宇宙機関の赤外線宇宙望遠鏡が、土星の上層大気に水が存在していることを発見した。土星大気の深層部に水蒸気が含まれることはわかっているが、上層大気に存在する水がどこから来るのかはわかっていなかった。 今回、赤外線天文衛星「ハーシェル」を用いて土星を観測したところ、衛星エンケラドスから放
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多目的実用衛星「アリラン2号」が、もう2年間任務を遂行する。韓国航空宇宙研究院(航宇研)は27日、アリラン2号が当初の予想寿命3年から2年経っても正常に稼働しており、13年7月まで任務期間を延長することを明らかにした。2度目の延長だ。 アリラン2号は06年7月28日、ロシアのプレセツク宇宙基地でフルニチョフ社が開発した発射用ロケットに搭載されて打ち上げられた地球観測衛星だ。フルニチョフ社は、韓国初の衛星打ち上げロケット「羅老(ナロ)号」の1段目を製作・供給した企業だ。 99年に打ち上げられた「アリラン1号」は07年末に地上の管制局との交信が途絶えて任務が終わったため、アリラン2号は宇宙にある唯一の「韓国産衛星」となった。 衛星の寿命を決める最も重要な要素は燃料の量だ。燃料は、宇宙の破片(宇宙ゴミ)との衝突を避けるなど、衛星の位置を人為的に移動させなければならない際、動力として使う。チョン・
佐賀市立図書館が、暑さに強い建物に生まれ変わった。屋上や窓ガラスへの大規模な断熱工事で、冷房費用を削る。事業費は約1億930万円。事業単体でコストを回収する見込みはないが、東日本大震災で節電への取り組みが高まる中、「多くの市民が集まる図書館を省エネのシンボルにできれば」としている。 図書館の屋上に一歩出ると、真っ白な断熱塗料を塗った屋根が広がっていた。目を開けているのがつらいほど、日光をまぶしく反射している。触ると、塗料のないコンクリートと比べて温度が低い。 塗料には、宇宙航空研究開発機構(JAXA)も開発に携わったという技術が応用されている。塗られた面積は4491平方メートル。緑色の屋根には、白より効果は落ちるが美観のため、緑の塗料を塗った。窓には計624平方メートルの断熱フィルムも貼っている。 今年1月、省エネ対策に特化した佐賀市の電気設備会社「シグマ」が受注。3月末までに、館内
スイス連邦工科大学ローザンヌ校が開発したレーダーが、グリーンランドと南極で氷に覆われた岩盤層を探査している。月や火星、あるいは土星の氷も、間もなく計測する予定。地質学者や気候学者にとっては、新たな研究を進めるチャンスだ。 事の始まりは欧州宇宙機関(ESA)からの依頼だった。その依頼の内容とは、氷の中を突き抜けてその性質を解明できるレーダーシステムの開発だった。 天文学者は、惑星に存在する氷に大きな関心を寄せている。地球から遠く離れたところにあるタイタンは、土星の衛星の中で一番大きな惑星で、氷でできている。 タイタンは火星と同じくらいの大きさで、積氷の下に、山、砂丘、そしておそらく大きな海洋があり、さまざまな点で太古の地球と酷似している。地表温度はマイナス180度にも達し、大気中には酸素もなく、火山からは氷が噴出するようなところだが、生命の存在を示す元素の発見に期待を寄せる科学者もいる。 ア
反陽子の質量測定、精度向上=誤差を半減−東大など 反陽子の質量測定、精度向上=誤差を半減−東大など 反物質を構成する「反陽子」の質量の測定精度を高めることに、東京大大学院の早野龍五教授らの国際研究チームが成功し、28日付の英科学誌ネイチャーに発表した。 宇宙が誕生した際、物質と同じ量だけ生まれた反物質が、なぜ姿を消したのかは分かっていない。両者の質量を厳密に比べ、違いの有無を調べることは重要な手掛かりになるという。 早野教授らの研究チームは、欧州合同原子核研究所(CERN)の反陽子減速器で、通常のヘリウム原子核の電子1個を反陽子に置き換えた「反陽子ヘリウム原子」を生成。これにレーザー光を当て、反陽子が消滅する際に出る光の周波数を精密に調べることで、質量の測定を続けてきた。 これまでは一方向からレーザー光を当てていたが、今回は双方向から当てることで、生じる誤差を相殺。2006年に早野教
宇宙飛行士・古川聡さん(47)が滞在する国際宇宙ステーション(ISS)日本実験棟「きぼう」で27日、映画『はやぶさ/HAYABUSA』(堤幸彦監督、10月1日公開)の“宇宙試写会”が実施された。“地球上”では、「きぼう」の運用管制をしている宇宙航空研究開発機構(JAXA)筑波宇宙センター内で、同作に出演する俳優の鶴見辰吾と南海キャンディーズの山崎静代、的川泰宣JAXA名誉教授らがライブ中継で見守った。鑑賞後、古川飛行士が「しずちゃん、ボクシングもはやぶさ精神でがんばってください。ネバー・ギブ・アップ」とファイティングポーズでエールを送ると、しずちゃんは「ありがとうございます」と大興奮だった。 世界初の“宇宙試写会”は大成功 国際宇宙ステーションの古川聡宇宙飛行士(画面)と筑波宇宙センターに集った山崎静代、鶴見辰吾、的川泰宣JAXA名誉教授 写真ページを見る 【写真】その他の写真を見る 映画
日本人初の宇宙飛行士として、90年に旧ソ連(現ロシア)のソユーズ宇宙船に搭乗したジャーナリストの秋山豊寛さん(69)。その後、福島県旧滝根町(現田村市)に移住、有機農業に取り組んでいた。福島第1原発の事故を受けて、今、どこで、どんな思いで過ごしているのか? 訪ねてみた。【大槻英二】 ◇福島で農業15年、群馬へ/平和な老後、破壊された/経済成長に頼らぬ生き方を 「こっち、こっち」。待ち合わせ場所のバス停に、長靴をはいて現れた秋山さんは真っ黒に日焼けし、すっかり「農家のオジサン」になっていた。ここは福島県ならぬ群馬県藤岡市の鬼石(おにし)町。そのまま埼玉との県境を流れる神流(かんな)川のほとりにある田んぼに案内された。有機農業に取り組む知人から借りた6畝(せ)(約6アール)の水田。7月の初めに手植えをした。 「福島では5月20日前後に田植えをしていたけど、なかなか水温が上がらなくてね。ここは稲
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