福岡工業大学が開発した小型人工衛星「FITSAT-1」が、高速画像通信の実証実験に成功した。 同実験は、衛星に積んだカメラの画像を、独自に開発したマイクロ波帯の5.8ギガヘルツという高い周波数の送信機で地上に送り、これを直径1.2mのパラボラアンテナで受信するというもの。5~6秒でポストカード程のサイズの画像を送ることができる。 今回公開されたのは、FITSAT-1が5日の放出時に撮影していた宇宙ステーションや「きぼう」の画像で、25日午後9時24分から同校屋上に設置したパラボラアンテナで受信したもの。 福岡工業大学では、これまで取得した画像データの修復を行ない、今後しばらく受信の実証実験を続ける予定としている。 ▼関連リンク ⇒福岡工業大学 ※記事へのご意見はこちら
Image credit: SpaceX スペースX社(Space Exploration Technologies Corporation)の「ドラゴン宇宙船」はアメリカ東部夏時間10月28日15時22分(日本時間10月29日4時22分)、太平洋に無事着水した。 ドラゴン宇宙船はアメリカ東部夏時間10月28日7時19分(日本時間20時19分)に、ロボットアームによって、国際宇宙ステーション(ISS)との結合を解除し、アメリカ東部夏時間10月28日9時19分(日本時間22時19分)に放出された。 放出されたドラゴン宇宙船は離脱するための軌道制御を行い、その後、大気圏再突入するための軌道離脱噴射を行い、アメリカ東部夏時間10月28日15時22分(日本時間10月29日4時22分)にカリフォルニア沖の太平洋に無事着水した。チームは救助ボードですぐにドラゴン宇宙船を発見し、宇宙船の状態などを確認し
産業技術総合研究所(産総研)は10月29日、月探査衛星「かぐや」が月表面を網羅する約7000万地点で取得した200億点以上の「可視赤外線反射率スペクトル」のデータを「データマイニング手法」を用いて解析し、地球から見た月の表側と裏側の「二分性」といわれる地形の違いの原因と考えられている超巨大衝突の具体的な痕跡を発見したと発表した。 成果は、産総研 情報技術研究部門 ジオインフォマティクス研究グループの中村良介研究グループ長、同・石原吉明研究員らの研究グループによるもの。研究の詳細な内容は、日本時間10月29日付けで英国科学誌「Nature Geoscience」にオンライン掲載された。 今回、可視赤外線反射率スペクトルデータに対して、クラス分類というデータマイニング手法を適用し、衝突溶融物に多く含まれる「低カルシウム輝石」の分布状況を検討(画像2)。 その結果、月の表側にある「プロセラルム盆
米フロリダ(Florida)州ケープカナベラル(Cape Canaveral)にある米航空宇宙局(NASA)のケネディ宇宙センター(Kennedy Space Center)から、補給物資を積んだ宇宙船「ドラゴン(Dragon)」を載せて打ち上げられた米民間宇宙開発ベンチャーのスペースX(SpaceX)のロケット「ファルコン9(Falcon 9)」(2012年10月7日撮影、資料写真)。(c)AFP/Bruce Weaver 【10月29日 AFP】米民間宇宙開発ベンチャー、スペースX(SpaceX)の無人宇宙船「ドラゴン(Dragon)」が日本時間29日午前4時22分、太平洋に着水し、国際宇宙ステーション(International Space Station、ISS)への初の商業物資輸送ミッションを終えた。 スペースXはウェブサイトに短い声明を掲載し、ダイバーのチームが現在ドラゴンを回
先日、どんな言葉にも宇宙をつけることで有名な京大宇宙総合学研究ユニットの磯部氏にインタビューをしていたところ、「宇宙ヨット」なるものがJAXAから打ち上げられていることを知った。 宇宙ヨットとは、太陽光の圧力を受けて燃料なしで航行する宇宙船である。 今回JAXAが打ち上げた「イカロス(IKAROS)」という名前の宇宙ヨットは、帆の一部が太陽光パネルになっている、世界ではじめての宇宙ヨットらしい。太陽に向かって帆を広げ、太陽電池から電力を受け取りながら、ゆっくりと宇宙を航行するのだそうだ。 2010年に地球に帰還した小惑星探査機「はやぶさ」は、エンジントラブルに見舞われながらもミッションを果たし、最後は大気圏で燃え尽きながら小惑星イトカワの粒子を地球に届けるというドラマチックな展開もあいまって、日本中の注目を集めた。 一方で、このイカロスも、すごい成果をあげているらしいのだが、「うまくいきす
サービス終了のお知らせ SankeiBizは、2022年12月26日をもちましてサービスを終了させていただきました。長らくのご愛読、誠にありがとうございました。 産経デジタルがお送りする経済ニュースは「iza! 経済ニュース」でお楽しみください。 このページは5秒後に「iza!経済ニュース」(https://www.iza.ne.jp/economy/)に転送されます。 ページが切り替わらない場合は以下のボタンから「iza! 経済ニュース」へ移動をお願いします。 iza! 経済ニュースへ
韓国初の人工衛星搭載ロケット「羅老(ナロ)」が11月9日から24日の間に打ち上げられる。 29日の韓国メディアによると、この日、教育科学技術部、韓国航空宇宙研究院(KARI)は羅老発射管理委員会を開き、打ち上げ日程を確定した。 教育科学技術部と韓国航空宇宙研究院は26日、「羅老」打ち上げ延期の原因となったシール(seal)の破損に関し、「新しいシールに取り替えて220気圧で行った密封試験では、漏れや破損は発生しなかった」とし「韓国とロシアの技術陣が出席した韓ロ飛行試験委員会(FTC)も軽微な問題と判断した」と説明した。 ただ、両国研究チームはより徹底した打ち上げ準備のため、破損したシールをモスクワに送り、追加で精密分析を行うことで合意した。 教育科学技術部は11月10日から24日を打ち上げ予備期間に決め、9日の打ち上げが延期された場合、予備期間内の別の日に打ち上げを行うことにした。
Ayano AKIYAMA @ayano_kova 【川口先生コメント 1/11】本日開催された、公開シンポジウム「今、日本の宇宙戦略を考える」http://t.co/QXjErIB6 のシンポジウムの部にて、日本航空宇宙学会長、宇宙開発戦略本部事務局長川口淳一郎先生から、宇宙エレベーターについてのコメントがありました。 2012-10-28 20:06:21 Ayano AKIYAMA @ayano_kova 【川口先生コメント 2/11】質疑応答の時間、会場から宇宙エレベータに関する質問が。パネルディスカッション登壇者の池上徹彦 前宇宙開発委員会委員長からは、よくわからないというコメント、國友宏俊宇宙戦略室参事官からは「宇宙輸送の手段なので、何に使うのか議論が必要」とのコメント。 2012-10-28 20:07:25
米民間宇宙船が帰還=ISSへの商業輸送、無事終了 米民間宇宙船が帰還=ISSへの商業輸送、無事終了 【ワシントン時事】米宇宙開発企業「スペースX」の無人宇宙船「ドラゴン」は米東部時間28日午後(日本時間29日未明)、ロサンゼルス沖の太平洋に着水した。米航空宇宙局(NASA)とスペースXが交わした国際宇宙ステーション(ISS)への計12回の物資輸送契約に基づく初の正式ミッションは、無事終了した。次回の輸送は来年1月になる見込み。(2012/10/29-05:44)
国土交通省は地方空港への持続可能な航空燃料(SAF)の導入促進に向けた実証事業を2024年度に始める。SAFの運搬から航空機への給油までの工程で、作業などを行う上で制度や規制面で支... マイクリップ登録する
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