日本を訪れているチベット仏教の最高指導者、ダライ・ラマ14世の法話が大阪市内で行われ、日本のほかアジア各地から参加した人たちが、チベット仏教の教えに触れました。 今回の法話では、「入菩薩行論」と呼ばれるチベット仏教を代表する経典を解説し、ダライ・ラマ14世は他人を思いやる精神を育むことで、自分だけでなく、周りの人たちも幸せになれるということを強調しました。 会場には、日本のほか、台湾や中国、それに韓国などアジア各地から合わせて2700人が訪れ、手を合わせたりメモを取ったりしながら、熱心に耳を傾けていました。 東京から訪れた40代の女性は「ダライ・ラマ法王のエネルギーに圧倒されました。思いやりの心を大事にしながら、生きていきたいと思います」と話していました。 主催者によりますと、ダライ・ラマ14世の法話は、毎年日本で行われていますが、ここ数年、中国からの参加者が大幅に増えていて、急速な経済発
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