Tweet 東京都の石原慎太郎知事は11日、県庁で達増知事と会談。政府の震災対応の遅さを批判し「超法規的な復興の枠組みを作らないといけない。知事が声をそろえて訴えていこう」と結束を呼び掛けた。 東京都は3月末に本県に支援事務所を開設。被災地への人員派遣や救援物資の提供などを行っている。 石原知事は「足りないところがあれば何でも言ってほしい」と協力を約束。原発問題などで「東京も被災地の一つだ」と語り、「今の政府は変におどおどして事がなかなか進まない。国に頼っていてはどうにもならないから知事たちでバリバリやろう」と訴えた。 石原知事の申し出に達増知事も賛同。世界遺産登録が見込まれる「平泉」と「小笠原諸島」の連携したPRなどを要請したという。 会談後、石原知事は記者団に「国民全体が新しい連帯感を持って進まないとこの国は立ち上がってこない」と持論を展開し、自動販売機やパチンコ店の節電など自らのアイ