トレンドマイクロによると、日本人を狙うマルウェアの多くは、ソーシャルエンジニアリング的な手法を用いているという。 トレンドマイクロは7月10日以降、感染するとPC内の特定の拡張子を持つファイルを削除するほか、スクリーンショットを作成し、FTPサイトへの転送を試みるトロイの木馬「TSPY_HARADONG.A」や「TSPY_DENUTARO」の亜種に対する注意を呼びかけている。 これらは、ファイルのアップローダや「Winny」「Share」といったファイル共有ソフトを通じて広まっているマルウェアの一種だ。本体は実行形式のファイルだが、ユーザーの興味を引くファイル名と空白文字を組み合わせて動画ファイルを装い、ユーザーをだまして自らをインストールさせようとする。カーソルを当ててファイル名を確かめれば偽装に気付くはずだが、ユーザーの心理を突いて、つい「うっかり」とクリックさせようと工夫されている点

