【3月29日 AFP】テンポの速いビデオゲームで大勢の敵を倒していると視力が向上するとの論文が29日、英科学誌「ネイチャー・ニューロサイエンス(Nature Neuroscience)」に掲載された。 同研究によると、ビデオゲームが視力に有害だとの懸念を持つ人もいるが、実際には有害からほど遠く、「カウンターストライク(Counter-Strike)」や「コール オブ デューティ(Call of Duty)」、「レフト・フォー・デッド(Left 4 Dead)」などのビデオゲームは、眼科医の呼ぶ「コントラスト感度」にとって抜群のトレーニングになるという。 コントラスト感度とは、単一色の背景から微妙な濃淡の変化を感知する能力で、夜間の運転や読書など日常生活に必要不可欠である。たいてい、年齢とともに能力が低下する。シューティングゲームで視力の「コントラスト感度」向上、米研究 国際ニュース AFP