2007年に日本向けの検索サービスを開始していた中国の百度(Baidu)だが、3月16日に日本向けの検索サービスを閉鎖していたと報じられている。現在baidu.jpにアクセスすると、Baidu Japanの企業ページが表示されるようになっている。 百度は中国でトップシェアの検索サービスを提供していたが、日本での評価は芳しくないものだった。Record Chinaの記事では「1カ月もの間その事実が注目されなかったことがBaidu.jpのポジションを雄弁に物語っている」と述べられている。なお、百度の日本オフィスは存続し、日本語入力システムSimejiの開発やサポートは継続されるという。