危険な宇宙ゴミの掃除屋さん。スペースデブリ対策用人工衛星がISSから旅立つ2018.06.27 12:3030,552 岡本玄介 捕獲したゴミとともに燃えつきる儚さよ。 地球を取り囲むように漂う、2億個もの宇宙廃棄物スペースデブリ。地球のまわりを弾丸以上の速さでで回っています。大きいものでは動かない人工衛星もあったり、小さなサイズでも宇宙船や衛星を損傷させる可能性があるとしてずっと危惧されている厄介ものです。 そこで中国がレーザーで光線によってデブリを細かいパーツに破砕するよう計画したり、ロシアでも巨大レーザー砲で撃ち落とそうと考えています。そして今回新たに、Airbus(エアバス)をはじめとするいくつもの企業が手を組んで、箱型の人工衛星「RemoveDEBRIS」を開発。これをSpace XのFalcon 9先端のドラゴン・カプセルに積んで、国際宇宙ステーション(ISS)へと届けることに