辺野古沖の船の転覆事故について会見する同志社国際高の西田喜久夫校長(右)ら=3月17日午前、京都府京田辺市 (彦野公太朗撮影)著しく不適切で、政治的中立性を欠く-。沖縄県名護市辺野古沖の船の転覆事故で女子生徒が死亡した同志社国際高(京都府)の沖縄研修旅行を巡り、文部科学省は22日に公表した調査結果で、同校の平和学習を〝偏向〟と断じ、安全管理の不備を厳しく指弾した。プログラムの再考を迫る踏み込んだ内容で、女子生徒の遺族も「全容解明や再発防止に向けて大きな前進になる」と評価した。 「不適切」連発「不適切」「不適切」「著しく不適切」。同校の研修旅行に対する文科省の見解にはこの言葉が繰り返し使われ、特に安全管理のずさんさを徹底して批判した。 事故があった辺野古沖での乗船プログラムについて「危険性の高い行為」とし、引率教員が同乗しなかったことを「重大な判断ミス」と指摘。学校が当日の波浪注意報を確認し

