1月2日 晴れ 今日、息子が青いネコを連れてきた。 「どうもっスwwはじめましてww」 喋るらしい。 「なんだい?コレは…」 「なんかね、僕の未来を変えてくれるらしいよ」 バカだバカだとは思っていたが、ついに狂ってしまったらしい。 俺はタウンページをめくると、特別養護施設を探した。 1月3日 曇り 帰宅すると、家に大量のドラ焼きがあった。 「なんだい?コレは」 「あ、自分ドラ焼き好きなんっスよww」 答えになってない。俺は無視して妻に聞いた。 「なに?コレ」 「好きなんですって、ドラ焼き。ねえドラちゃん…」 そう言って家畜の方を見る妻。 目は心なしか潤んでいた。 それにしても100ダースはやりすぎだ。 「ああ、アナタの小遣い、明日から200円だから」 俺は泣いた。 1月4日 雪 「わー!雪だ!雪だよドラえもん!」 甲高い声で叫ぶ息子。IQは20、俺の元・精子。 ティッシュの中に葬ればよかっ