この内容を経て、今回はいよいよゲームセンター減少の核心に迫りますので、前回の話を読んでいない方はぜひ前の記事から読んでいただきたいと思います。 いままでUFOキャッチャー、プリクラで使われてきた原価率という考えですが、ネットワークゲームの登場により、一気にアーケード・ビデオジャンルに広がりました。 元祖になると最近は塩谷瞬で話題のレコスタというのもありますが(知っている人いるのかw?)、 中でも麻雀格闘倶楽の大ヒットはネットワーク接続料の存在が業界に巨大なインパクトを与えました。 当時業界では高いオペレーション力で有名だったマタハリー社(代表店舗は池袋サントロペ)が、 先陣を切って1フロアまるごと麻雀格闘倶楽部を入れたことで強烈なインパクトを与え、一気に火がつきます。 ちょうど時代はブロードバンドの登場も相高まって、 メーカーはこぞってアーケード・ビデオゲームジャンルへの原価率ビジネスを展