あばれ塾奥義其の十三、イリュージョン その日、私はガイルを使い友人とスト5で対戦していた。その試合、起き上がりサマーを3,4回は決めていただろうか。 最後の読みあい。もちろん5度目の起き上がりサマー。 しかしである。 ばびょ~~ん。(上りバックジャンプ中キック暴発) ここで、起き上がりサマーをガード待ちをしていた友人は 「おい!きちんと出せや!ドへたくそ!!} その瞬間 私に電撃が走る。圧倒的閃き。 この状況下。もし仮に私がガードなり、二択を嫌って空バックジャンプをしていたらどうだっただろうか。 対戦相手は「あ、さすがにサマーぶっ放し待ちはバレてたか」と思ったに違いない。 しかしである。ここで登りバックジャンプキックを打った(というか勝手に出た)ことにより、彼は「また起き上がりぶっ放しサマーかよ」と思ったのである。 スト2でちょっと遠めで空ジャンプする。着地に大足をかさねようとするところに