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ブックマーク / www.hayabusa2.jaxa.jp (42)

  • 2018/06/21 新着情報

    2018年6月18日の12時(日時間)頃から6月20日の19時頃までにONC-T(望遠の光学航法カメラ)で撮影したリュウグウの写真です。6月18日の12時頃は、探査機からリュウグウまでの距離は約220km、6月20日の19時頃で約100kmでした。 次の図1は、ピクセルの平滑化をしていない元の画像です。画像の順番は、撮影順です。撮影されている小惑星の大きさは距離に比例するようにしてあります(大きさは補正していません)。 (拡大) 図1 ONC-Tによって撮影されたリュウグウ。2018年6月18日の12時(日時間)頃から6月20日の19時頃(日時間)までの撮影。 ONCチーム : JAXA, 東京大, 高知大, 立教大, 名古屋大, 千葉工大, 明治大, 会津大, 産総研 各画像: [01] [02] [03] [04] [05] [06] [07] [08] [09] [10] [1

    2018/06/21 新着情報
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2018/06/22
    丸かと思ったら違った。クレーターみたいなものも気になる。やっぱり行って見ないとわからないんだね。
  • 2018/06/14 新着情報

    「はやぶさ2」は順調にリュウグウへ近づいています。2018年6月13日に、約920kmの距離からONC-T(望遠の光学航法カメラ)で撮影したリュウグウを図1に示します。画像の中心に明るく輝いている天体がリュウグウです。 6月6日 、 6月10日 、そして今回と、リュウグウが移動している様子が分かります。リュウグウの等級は約-6.6等になりました。 (拡大) 図1 ONC-Tによって撮影されたリュウグウ。2018年6月13日、13:50(日時間)頃の撮影。視野は6.3度角 x 6.3度角。露出時間178秒。探査機からはふたご座(Gem)の方向にリュウグウが見える。 地上観測チーム:JAXA, 京都大学, 日スペースガード協会, ソウル大学 ONCチーム :JAXA, 東京大, 高知大, 立教大, 名古屋大, 千葉工大, 明治大, 会津大, 産総研 図2は、露出時間を約0.09秒として撮影

    2018/06/14 新着情報
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2018/06/15
    だんだん丸い形がわかるようになってきた?
  • 2018/06/07 新着情報

    2018年6月3日にイオンエンジンの運転が終わり、小惑星への最終の接近誘導航法が始まりました。ここでは、小惑星を光学航法カメラで撮影することで、探査機とリュウグウの軌道を正確に推定しながら接近する光学電波複合航法(略して光学航法)を用いています。 光学航法のためにONC-T(望遠の光学航法カメラ)で撮影した画像を示します(図1)。この写真は、6月6日の04:15(日時間)頃に、探査機から見て想定されるリュウグウの方向を撮影したもので、リュウグウが非常に明るく撮影されています。これは背景の恒星を撮影するために露出時間が178秒と長いためです。そのために、リュウグウの光がにじんだり放射状にのびる線を生じたりしています。このときのリュウグウの明るさは約-5等です。 (拡大) 図1 ONC-Tによって撮影されたリュウグウ。2018年6月6日、04:15(日時間)頃の撮影。視野は6.3度角 x

    2018/06/07 新着情報
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2018/06/08
    まだ点にしか見えないリュウグウ。これが徐々に大きくなるのか。楽しみ。
  • 2018/05/15 新着情報

    現在、「はやぶさ2」はリュウグウ到着に向けてイオンエンジンの運用を行っていますが、5月11日にイオンエンジンをいったん停止して、スタートラッカ(注1)によってリュウグウの撮影を行いました。これは、探査機からリュウグウの方向を観測することによって光学航法(注2)を行うためです。 撮影は、5月11日から14日にかけて、ほぼ1日おきに3回行いました。1回の撮影では、数時間の間に3枚の画像を取得しています。撮影はすべて成功し、写っていたリュウグウの位置を正確に計測しました。このデータを使って、リュウグウと「はやぶさ2」の軌道を正確に求める作業を開始しています。 図1 スタートラッカによって撮影されたリュウグウ。図中で黄色の丸で囲まれた天体がリュウグウ。右から左へと移動している。撮影時刻は、右から5月12日1時頃、5月13日2時頃、5月14日1時頃(日時間)である。探査機から見てうお座の方向にある

    2018/05/15 新着情報
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2018/05/16
    5月11日から14日にかけて、程一日おきに3回撮影。あともう少し!
  • こちら「はやぶさ2」運用室

    →TD1-L08E1関連の記事: 「タッチダウン地点」 「TD1-L08E1運用スケジュール」 「タッチダウン直後の画像」 Vol. 8: TD1-R3 ターゲットマーカ投下(2019.1.16発行) (画像クリックで別ウィンドウが開きます) →TD1-R3関連の記事: 「タッチダウン1リハーサル3(TD1-R3)運用スケジュール」 「小型モニタカメラが〝クール!〟な画像を撮影」 Vol. 7: ミネルバII1着陸成功!!(2018.12.13発行) (画像クリックで別ウィンドウが開きます) →ミネルバII1関連の記事: 「小型探査ローバMINERVA-II1」 「ミネルバⅡ1、写真撮影・リュウグウ着地・ホップによる移動に成功!」 「MINERVA-II1が撮影した画像、第2弾!」 Vol. 6: タッチダウン1 リハーサル1 (TD1-R1)(2018.10.23) (画像クリックで別ウ

    こちら「はやぶさ2」運用室
    halca-kaukana
    halca-kaukana 2018/03/21
    「はやぶさ2」運用室の様子を漫画に。
  • スケジュール | ニュース | JAXA はやぶさ2プロジェクト

    「はやぶさ2」ミッションスケジュール暫定版(2018年9月6日現在) 現時点で想定している「はやぶさ2」のミッションスケジュールを以下に示します。このスケジュールは、いろいろな要因で変更される可能性があります。状況が「済み」以外は、確定しているわけではないことにご注意ください。 このスケジュール表は、変更があるたびに改定します。 年 月日 事項 状況

    halca-kaukana
    halca-kaukana 2018/02/22
    結構忙しい。順調に進みますように
  • 第3期イオンエンジン連続運転のお知らせ | トピックス | JAXA はやぶさ2プロジェクト

    新しい年2018年になりましたが、「はやぶさ2」の運用も予定通りに開始しました。今年は、いよいよ小惑星リュウグウ(Ryugu)に到着しますが、その前にイオンエンジンの長期間の連続運転が必要です。その連続運転ですが、1月10日(水)14時(日時間)から6月上旬頃まで実施する予定となりました。この間、イオンエンジンによる連続運転は、約2,700時間を計画しています。 ※参考:これまでのイオンエンジン運転の履歴 2014年12月に打ち上げられてからのイオンエンジンの運転の履歴を示したものが、次の図です。 図 イオンエンジンを運転した場所の模式図 「はやぶさ2」の軌道上で黄色で覆った部分がイオンエンジンを運転した期間である。 打ち上げから2015年12月のスイングバイ前までの期間では、チェックを除いて4回のイオンエンジンの運転がありました。詳細は次の表1に示しますが、合計547時間ほど運転し、約

    halca-kaukana
    halca-kaukana 2018/01/09
    1月10日14時から6月上旬頃まで。どうぞご安全に!
  • 「オサイリス・レックス」地球スイングバイ観測キャンペーン | トピックス | JAXA はやぶさ2プロジェクト

    9月6日(米国時間)、米国の小惑星探査機「オサイリス・レックス」注1)(OSIRIS-REx)の地球スイングバイ注2)前後の観測キャンペーンが発表されました: 「 SPOT THE SPACECRAFT 」 「探査機を発見しよう」という感じでしょうか。 JAXA「はやぶさ2」プロジェクトでは、「 オサイリス・レックス 」チームと連携して、スイングバイ観測キャンペーンを行います。観測キャンペーンには、日公開天文台協会( JAPOS )および日惑星協会( TPSJ )に協力していただきます。多くの皆さんに観測に挑戦していただければ幸いです。(上記のオサイリス・レックスの記事には、日側の協力についても記載されています。) 「オサイリス・レックス」の地球スイングバイについてお話する前にちょっと寄り道して... 今から約1年9ヶ月前になりますが、2015年12月3日に「はやぶさ2」が地球スイン

    halca-kaukana
    halca-kaukana 2017/09/21
    JAXA「はやぶさ2」も「オシリス(オサイリス)・レックス」の地球スイングバイを応援
  • 第2期イオンエンジン連続運転が終了しました | トピックス | JAXA はやぶさ2プロジェクト

    地球スイングバイ(2015年12月3日)の後、2度目のイオンエンジンの連続運転を2016年11月22日から行っていましたが、2017年4月26日17時20分(日時間)に正常に終了しました。 今回の総運転時間は約2,558時間となり、約435m/s(時速約1,570km)の加速を行いました。これは計画通りです。イオンエンジンとしては、A、C、Dの3台同時運用を行っていましたが、最後の24時間は計画の加速を正確に達成するためにA、Dの2台運転としました。 今後は、各機器の最終チェックやリュウグウ観測やタッチダウン運用などを想定した訓練を行います。そして、第3期のイオンエンジン連続運転は今度の冬に始める予定ですが、その運転が終わるときがいよいよリュウグウ到着になります。 はやぶさ2プロジェクト 2017.04.28

    halca-kaukana
    halca-kaukana 2017/04/29
    計画通り総運転時間約2558時間、約435m/s(時速約1,570km)の加速を行った。A、C、Dのイオンエンジン3台同時運用。最後の24時間は計画の加速を正確に達成するためにA、Dの2台運転に。順調で何より
  • 太陽−地球系のL5点付近の観測について | トピックス | JAXA はやぶさ2プロジェクト

    「はやぶさ2」が打ち上がってから、2年4ヶ月余りが過ぎました。運用は順調に行われており、スイングバイ後の2回目の長期イオンエンジン運用がほぼ終了するところです。リュウグウ到着は2018年の6−7月の予定ですから、あと1年余りとなりました。 そしてちょうど今、「はやぶさ2」は特別な場所を飛行しています。特別な場所というのは、ラグランジュ点の1つであるL5点というところです(ラグランジュ点は、L5のように数字を下付で表記することが多いですが、ここではL5のように表記することにします)。詳しい説明はあとでしますが、単純に言うと、地球の軌道面上に太陽と地球を一辺とした正三角形を描いたときの太陽、地球以外の頂点です。図1に模式図を示します。正三角形は2つ描くことができますので、2つの頂点がありますが、地球より先行している方をL4点、後にある方をL5点と呼んでいます。この2つの点は力学的に特別な場所で

    halca-kaukana
    halca-kaukana 2017/04/15
    イオンエンジンの運用時は他の運用は最小限に抑えていたが、現在イオンエンジン運用の終盤で時間の余裕が出来たので、L5付近を撮影することに。これは楽しみ
  • 故・飯島祐一助教の名前が小惑星に命名 | トピックス | JAXA はやぶさ2プロジェクト

    このたび国際天文学連合から、宇宙科学研究所の飯島祐一助教(享年44歳)にちなみ、小惑星120741がIijimayuichiと名付けられたと発表されました。名前は、2017年1月12日発行のMinor Planet Circularに掲載されています(図1)。 飯島さんは、はやぶさ2プロジェクトの立上げと開発に非常に尽力されました。開発関係者やサイエンスチームを鼓舞し、分離カメラ(DCAM3)の開発においては病床から会議に参加されたりしていました。闘病中も、はやぶさ2の開発成功と科学成果を常に気にかけてくれていましたが、残念ながら2012年に癌のため亡くなられてしまいました。 入間市のアマチュア天文家 佐藤直人氏のご厚意により、氏が発見された小惑星に命名申請して頂きました。あらためて厚く御礼申し上げます。 小惑星Iijimayuichiは、はやぶさ2が向かう小惑星Ryuguよりも外側の軌道

    halca-kaukana
    halca-kaukana 2017/01/25
    「はやぶさ2」プロジェクトの立上げと開発に非常に尽力。病床からDCAM3の開発に会議に参加。小惑星はリュウグウよりも外側の軌道を回っている。
  • C型小惑星とは何か| こちら「はやぶさ2」運用室 | JAXA はやぶさ2プロジェクト

    「はやぶさ2」のターゲットであるリュウグウ(Ryugu)はC型小惑星ですが、ここでは、C型小惑星とC型小惑星由来と考えられる炭素質コンドライトについて解説したいと思います。 地上に落ちてきている隕石の中に炭素質コンドライトという隕石のグループがあります。石炭片に似ていることが「炭素質」という名前の由来になっている炭素質コンドライトは惑星のように分化(天体内部が溶けてコア・マントル地殻構造に分かれていること)していない天体の破片、即ち未分化天体の破片の一種ですが、その元素存在度が太陽と酷似していること、また、炭素・有機化合物・水を多く含んでいることから最も始原的な隕石と考えられ、多くの研究者の研究対象になっています。 落下してくる隕石の軌道計算(事例は少ないですが)から隕石のほとんどが地球近傍小惑星と同様の軌道であることがわかっています。地球近傍小惑星は火星と木星の間にある小惑星帯から来たこ

    halca-kaukana
    halca-kaukana 2016/11/30
    小惑星リュウグウのC型小惑星のお話
  • イオンエンジン第2期連続運転開始 | トピックス | JAXA はやぶさ2プロジェクト

    2016年11月22日 17:00(日時間)より、イオンエンジンの連続運転を開始しました。今回の連続運転は、地球スイングバイ後では2回目になります。今回の総運転時間は約2800時間の予定で、秒速約440mの加速を行います。イオンエンジンはA・C・Dの3台を用います。噴射方向は軌道進行方向に加速するような向き--つまり、進行方向と逆方向に噴射することになります。終了の予定は2017年5月初旬ですが、ときどき精密軌道決定のためにイオンエンジンの運転を休止することがあるので、連続運転の終了日は現時点では未定です。 ※参考1:こちら「はやぶさ2」運用室:No.10に、イオンエンジン連続運転を行っている軌道上位置を示した模式図が掲載されています。 ※参考2:イオンエンジン第1期連続運転については、こちらもご覧ください。 はやぶさ2プロジェクト 2016.11.22

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    halca-kaukana 2016/11/24
    11月22日、約2800時間、来年5月初旬までのイオンエンジンの連続運転を開始。A・C・Dの3台を用い秒速約440mの加速。噴射方向は軌道進行方向に加速するような向き、つまり進行方向と逆方向に噴射。ご安全に!
  • 国内局運用 〜2014年2月の思い出〜| こちら「はやぶさ2」運用室 | JAXA はやぶさ2プロジェクト

    昨年(2015年)12月の地球スイングバイ以降、はやぶさ2は米国航空宇宙局(NASA)のキャンベラ局(オーストラリア)、欧州宇宙機関(ESA)のマラルグエ局(アルゼンチン)の支援を得て、データの送受信を行ってきましたが、4月中旬に約4ヶ月半ぶりに国内にある局での運用を再開しました。 まずは臼田64m局より南に位置しており、南側がひらけている内之浦34m局ではやぶさ2が見え始めました。遅れること2週間、5月から臼田64m局での運用が始まり、以降臼田64m局で順調に運用を実施しています。 そこで、今回は臼田64m局など地上局を使うために行う事前の準備についてお話ししようと思います。 探査機や人工衛星などを地上局で運用するには、打上げ前にその探査機や人工衛星がその地上局と通信できるかどうかを確認する必要があります。電波の周波数帯やデータ通信方式は標準化されているので、同じ方式を採用している地上局

    halca-kaukana
    halca-kaukana 2016/08/31
    4月中旬に国内のアンテナでの運用を再開。その前に臼田で事前準備のお話。冬の臼田は厳しい
  • 光学航法望遠カメラで火星を撮影しました| トピックス | JAXA はやぶさ2プロジェクト

    日、2016年5月31日は、火星が地球に最接近します。ツイッター や「たまてばこvol.2」でお知らせしていますように、現在、「はやぶさ2」もちょうど地球と火星の間付近にいるので、太陽−地球−はやぶさ2−火星のように並んでいます。つまり、今、火星を見ると、そのそばに「はやぶさ2」がいることになります。もちろん、見えませんが。 この機会を利用して、光学航法望遠カメラ(ONC-T)で火星を撮影してみました。その写真が写真1です。 写真1 ONC-Tが撮影した火星 2016年5月24日21:46(日時間)撮影 写真1のどこに火星があるか分かりますか? よく見ると中央付近に赤い点があります。これが火星です。「はやぶさ2」から火星までの距離は約5000万kmです。拡大してみると写真2のようになります。 写真2 写真1で火星が写っている部分を拡大したもの 確かに赤い星が写っています。ただし、この写

    halca-kaukana
    halca-kaukana 2016/05/31
    「はやぶさ2」から火星までの距離は約5000万km。小さいけどはっきり赤い星が
  • 「はやぶさ2」ミッションロゴの色が変わりました | トピックス | JAXA はやぶさ2プロジェクト

    「はやぶさ2」は、地球スイングバイを終了して、小惑星リュウグウに向かう軌道に乗っています。打ち上げ後1年間のEDVEGA(※1)フェーズが終了し、Transfer(※2)フェーズに移行したわけです。この節目に、これまでのミッションロゴの色を変えてみました(図)。描かれているイラストは変わりませんが、小惑星の名称を仮符号の1999 JU3からRYUGUとしてあります。 青系統にした理由ですが、「はやぶさ2」が、地球近傍軌道から離れて太陽系空間を深く突き進むイメージを青系統に託しました。また、浦島太郎は、亀に乗って大海原を深く深く進んで竜宮城に行くわけですが、そのイメージからも青が似合うと考えました。 「太陽系」という大海原を航海していく「はやぶさ2」を、これからも応援してください。 スイングバイまでのロゴ(左) 色を変更したロゴ(右) ※1 EDVEGAとは、Electric Delta-V

    halca-kaukana
    halca-kaukana 2016/04/18
    Transferフェーズに移行した節目に、ミッションロゴの色を青系統に。小惑星名も「RYUGU」に変更。地球近傍軌道から離れて太陽系空間を深く突き進むイメージと浦島太郎のお話のイメージで青
  • 「はやぶさ2」スイングバイ直前に撮影された地球の画像 | JAXA はやぶさ2プロジェクト

    「はやぶさ2」は、2015年12月3日に軌道を変更し加速するために地球に接近しました(地球スイングバイ)。最接近の直前に、搭載しているONC-W2と呼ばれる光学航法カメラ(広角)で地球を撮影しました。そのうち6枚を取り出して並べたものが図1です。また、連続写真をアニメーションにしたものが図2になります。 図1 2015年12月3日にスイングバイ直前の「はやぶさ2」のONC-W2によって撮影された地球の画像。左から右へ撮像時刻(日時間)とそのときのおよその地心距離は次のようになる。09:00(20万km)、12:00(15万km)、14:30(10万km)、16:00(7万2千km)、16:45(5万7千km)、17:45(3万6千km)。 (©JAXA) 図2 ONC-W2が撮影した画像のうち、9時から17時45分(日標準時)までに撮影されたもののアニメーション。視野角は約60度である

    halca-kaukana
    halca-kaukana 2015/12/04
    光学航法カメラ(広角)(ONC-W2)で、9時(20万km)、12時(約15万km)、14時半(約10万km)、16時(約7万2千km)、16時45分(5万7千km)、17時45分(3万6千km)に撮影。カメラも良好。次はRyuguの画像を。
  • 「はやぶさ2」の地球スイングバイ軌道が確定しました

    「はやぶさ2」は、12月3日の地球スイングバイに向けて、順調に運用されています。11月には2回の軌道補正マヌーバ(TCM1とTCM2)を行いましたが、現在まで精密軌道決定を行ってきました。その結果、地球スイングバイ軌道が確定しました。 ※軌道そのものは、12月1日に公開した軌道から変更はありません。 ※地球スイングバイの概要につきましては、以前の記事をご参照ください。 確定されたスイングバイ軌道から、「はやぶさ2」の直下点の位置を計算したものを図1に示します。 図1 「はやぶさ2」の直下点の軌跡。軌跡上の白丸は、1時間おきの位置である。(直下点とは、「はやぶさ2」と地球中心を結ぶ点が地表と交わる点のことである。)(©JAXA) 図1に示す直下点の軌跡は複雑な曲線になっていますが、これは、地球が自転しているためです。地球に対する「はやぶさ2」の軌道は、図2に示しますように、地球の北極の方向か

    halca-kaukana
    halca-kaukana 2015/12/02
    「はやぶさ2」が地球に最も接近するのは日本時間19時8分7秒ごろ、ハワイ諸島の近くの太平洋上空、高度は約3090km。日本上空を通過するのはちょうど正午頃、距離は約14万km
  • 「はやぶさ2」の光学航法望遠カメラ(ONC-T)によって撮影した月と地球 | JAXA はやぶさ2プロジェクト

    スイングバイのために地球に接近している「はやぶさ2」が、2015年11月26日の12時46分(日時間)に、搭載されている光学航法望遠カメラ(ONC-T)により地球と月を同時に撮影しました。右に地球が、左に月が見えます。 ONC-Tは、小惑星「Ryugu」観測用に複数のフィルターを持っていますが、そのうち3つのフィルターを使って撮像したデータをR(赤)、 G(緑)、B(青)とみなして、疑似カラー画像を作成しました。 撮影を行ったとき、「はやぶさ2」と地球の距離は約300万kmでした。地球の画像において、右側にオーストラリア大陸、左側に雲に覆われたユーラシア大陸があり、その間に縦に白く見えるのが赤道付近の雲です。 ONC-Tは、JAXA、東京大学、千葉工業大学、立教大学、明治大学、名古屋大学、会津大学、高知大学の協力のもと開発された機器です。 「はやぶさ2」の光学航法望遠カメラ(ONC-T)

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    halca-kaukana 2015/11/28
    11月26日12時46分撮影。光学航法望遠カメラ(ONC-T)の3つのフィルターを使って撮影、擬似カラー画像に。地球まで300万km.
  • 中間赤外カメラ(TIR)による地球-月の撮影 | JAXA はやぶさ2プロジェクト

    「はやぶさ2」は、スイングバイのために地球に接近してきていますが、中間赤外カメラ(TIR:Thermal InfraRed Imager)によって地球と月の撮影をしました。撮影は、2015年11月10日〜13日の4日間行われました。地球からの距離は、約900万kmです。地球の北極側で、黄道面(地球が太陽の回りを公転している面)から約53度の方向からの撮影です。中央の白い点が地球で、そのまわりを月が公転している様子が分かります。この撮影期間に、月は地球の周りを8分の1ほど公転しています。なお、中間赤外カメラでは、天体からの熱を画像としてとらえています。 TIRによって撮影された地球と月(アニメーション)。画像は説明図とほぼ同じ向きになっている。 (©JAXA) 説明図(©JAXA) 注:53°という角度は、黄道面から測った角度である。月の地球の周りの軌道(白道)は黄道に対して5°ほど傾いてい

    halca-kaukana
    halca-kaukana 2015/11/22
    地球から約900万kmの距離。小さいけれど、「はやぶさ2」から地球はもう見えているんだ。