来週に迫った、大阪・いずみホールでの「宮川彬良&アンサンブル・ベガ」公演に先駆けて、 いずみホール情報誌「Jupiter」139号巻頭に掲載された、「宮川彬良&響敏也 対談」を、特別掲載!作曲家と作家として、音楽と言葉の可能性を追求する2人の対談は必読です! ---------------------------------------- 宮川彬良力 宮川彬良&響敏也 対談 和製ポップスで名高い作曲家、故・宮川泰の息子であり、舞台音楽家としてデビューした宮川彬良。約10年続けた大阪フィル・ポップスや劇場音楽、テレビ番組で大活躍。いずみホールにはアンサンブル・ベガと毎年登場。コンビを組む作家の響敏也氏と語り合いました。 父と僕 響:作曲家の息子というのを意識したのはいつ頃から? 彬良:小学校で「ぼくのお父さん」という作文のとき、友達が発表するじゃないですか。「ぼくのお父さんはサラリーマンで5