主に「小・中・高」と「大学」の違いで、大学は勉強し辛いなーという話。 最も大きく異なる要因は、リミットが設定されているかどうか。 リミットというのはここまで勉強すればよい、という境界のことだ。小・中・高までは教師や教科書がそのリミットを設けてくれている。基本的にはどこの学校でも同じ内容のものを勉強させられ、小学校レベル・中学校レベル・高校レベルとカッチリ決まっている。死ぬほど大量の勉強量ってわけでもないし、使う教科書によって内容が大幅に違うなんてことはまずない。 ところが大学ではリミットを自分で作らないといけない。教科書毎に内容なんて全然違うこともしばしばあるし、教師だって自分の専門分野ばかり喋りがちでリミットの設定なんて興味なさそう。どこまで勉強すればいいのか非常に分かり辛い。 小・中・高と大学のリミットの違いは、ダムに水を貯める作業でイメージしている。たまった水の水準が高いほど、学力が