2014年02月13日12:57 「村山談話」は村山元総理個人が勝手に発表したと思っている人がいる カテゴリ政治 kinkiboy Comment(0)Trackback(0) 村山談話が国益にかなったものであったかどうかは別、また村山元総理がこの時期に韓国に訪れたことがはたしてどうだったのかは別にして、ネットを見ていると、なにか村山談話が当時の社会党なり、あるいは村山元総理が勝手に発表したものだと錯覚している人、特に「保守」を自認している人の中にいて驚きます。村山内閣は、なにも当時の社会党が多数を占めたから誕生したのではなく、自民党が政権に復帰するために仕掛けた「自社さ連合」というサプライズによって誕生したのです。しかも村山談話は閣議決定されたものであり、自民党にもその責任があったのです。外務大臣は河野洋平副総理であり、また閣僚は自民党が多数を占めていました。しかし覆水盆に返らずで、いま
2014年02月07日12:57 物価上昇にストップをかけはじめた主婦のカシコイ消費行動 カテゴリ経済 kinkiboy Comment(0)Trackback(0) ニュースによく出てくる総務省の消費者物価指数とは別に、東大指数という消費者物価指数があります。今どき話題になってきたビッグデータの活用事例を調べていて見つけました。全国300店舗のスーパーのPOSデータから毎日物価指数を算出する物価指数です。まさにビッグデータです。今頃気がつくとは遅いわと言われそうな気もしますが。その東大指数を見て気がついたことがあります。ビッグデータ応用の新物価指数が本格稼働、1カ月前のCPI予測可能に | Reuters : 総務省が12月に発表した消費者物価指数では、前年比が7カ月連続でプラスとなり、輸入物価上昇も受けてデフレ脱却快進撃という感じとなっています。昨年の消費者物価は5年ぶりプラス 12月
茨城県龍ケ崎市でコメを作る横田農場の横田修一社長。その耕作面積は、昨年もまた約15ヘクタール増えた。高齢化した周辺の農家が、横田社長に農地の耕作を依頼するためだ。こうして増えた耕作面積は、今や東京ドーム約22個分の103ヘクタール。横田社長は「今年はさらに7ヘクタール増える」と言う。 横田農場ではこの広大な田んぼを社員8人で耕作する。その際使う機械はコンバイン、田植機がわずか1台ずつ。コシヒカリだけでなく、収穫時期が少しずつ異なる6品種のコメを栽培し、繁忙期の作業を分散させる。ITを活用し、各圃場の水温や水位、特徴、生育情報などを一括管理する。その結果、横田農場の生産コストは、全国平均の半分以下に抑えられている。 政府も今後、担い手への農地集約を後押しする。ただ、横田社長は単に大規模化すればいいという風潮に警鐘を鳴らす。栽培技術、IT、そして機械の効率利用……。生産場所や要員体制に合わせ、
籾井勝人という人物2013年12月20日、NHKの経営委員会は年明け1月24日で任期満了になる松本正之会長の後任の新しい会長として籾井勝人氏を決めた。安倍晋三首相の「お友だち」が多数、送り込まれた経営委員会が、安倍首相と菅義偉官房長官の政権中枢ラインに近い人間を選ぶことは確実されてきたが、この籾井勝人という人はどんな人物なのか。 福岡県出身。九州大経済学部卒。三井物産に入社後、米国三井物産社長や本社副社長を務めたものの、社長レースには敗れて、日本ユニシス社長に就任。相談役を経て現在、特別顧問。 この人物の放送に関する考え方など、詳しいことはあまり伝えられていない。 NHKのニュースによると、12月20日に記者会見した籾井氏は以下のように話している。 「非常に重責のポジションであり、ぶれない経営をこころがけていきたいと思いますし、公正中立、不偏不党ということを確実に実行する必要があると思って
上に甘く下に厳しく 社内に強い不信感 JR北海道の大量処分 (01/26 06:55) JR北海道のレール検査データの改ざんなど一連の不祥事で、JRが下した社員ら計75人の大量処分が労組や社員の間に波紋を広げている。改ざんに直接関わった現場の当事者は懲戒解雇となったが、一方で改ざんを指示した管理職は1ランク軽い諭旨解雇に。役員は報酬減額にとどまった。JRは「処分内容は慎重に検討した結果」と強調するが、現場には「とかげのしっぽ切りだ」と不満がくすぶっている。 JRが21日付で公表した処分対象者は5人の解雇を含め75人。現場社員から野島誠社長ら役員、グループ会社幹部にまで及んだ。 このうち異常箇所を補修せずに放置し、昨年9月の貨物列車脱線事故後に検査データを書き換えた大沼保線管理室(渡島管内七飯町)の50代と20代の社員2人は退職金が支給されない懲戒解雇。だが、上司にあたる同管理室の助役や、別
2014年01月22日14:07 アベノジレンマが襲ってくる カテゴリ経済 kinkiboy Comment(0)Trackback(0) 今年はアベノミクスがアベノジレンマに変わりそうな一年になるように感じます。アベノミクスによって、円安となり、それが輸出企業の好調な決算を生み出す結果となり、また株価を上昇させてきました。さらに株価の上昇で懐が潤った人がでてきたこともあって、なにか明るい雰囲気を醸して、それが安倍内閣支持率を高止まりさせてきました。 かしそれは長続きしそうにありません。なぜなら、ふたつの勘違いがあったからです。まずは、円安になれば輸出が増えるという勘違いです。甘利経済再生相が今になって「貿易立国がゆらいでいる」と認められましたが、このブログでも円安で企業は手取りが増えたけれど、輸出数量は伸びていない、むしろ減ったことを書いてきました。 円安で輸出競争力が高まる?えっ、そん
食用に向かない材料をくっつけて美味しくしたり、新鮮さを保ったり……最先端の技術を使えば、ほら、できあがり。外食に出掛けた先で知らないうちに口にしている「製品」、こんなにあるんです。 家庭料理とはまったくの別物 大きな赤身の塊肉。それが台に載せられ、機械に吸い込まれていく。上から剣山のような何十本もの針が降りてきて肉に突き刺さった。針の先から液体が注入された瞬間、ボワッと肉が膨張し、ひとまわり大きくなる。針の抜き刺しが何度も繰り返され、その肉の「加工」が終わる。 加工後の肉をスライスすると、そこには以前の姿からは想像もできないような美しい霜降りが現れた—。 これが、「インジェクション肉」の作り方だ。肉に注入されたのは、液状化させた牛脂。同時に軟化剤なども添加されるため、あっという間に脂がのって柔らかい高級霜降り肉のような味わいに変わる。 ホテルや百貨店などの食材偽装問題で話題となって初めて、
2014年01月06日13:19 消費税増税は製造と小売の垣根をさらに下げ、業態間大競争時代を呼び込みそう カテゴリマーケティング kinkiboy Comment(0)Trackback(0) 年末は、お掃除ロボット「ルンバ」にチャレンジするように、ニトリのロボット掃除機やイオンのトップバリューのロボット掃除機のテレビコマーシャルが流れていました。破格値です。またそれに対抗するように「ルンバ」のコマーシャルも目立つようになり、年末のイオンの売り場では「ルンバ」の店頭販促のセールもやっていました。これからやってくる「製造業」対「小売業」の競争の時代を象徴するかのようでした。今年は消費税増税が控えていますが、おそらく、それは製造業と小売業の垣根を下げ、また「製造業」と「小売業」を越えた新たな枠組みの大競争時代への道をさらに広げるきっかけになりそうです。日本の小売チェーン店は基本的には規模を巡
■怪しい動きをした「Baidu IME」報道によると、中国最大手の検索サイト「百度(バイドゥ)」が提供する日本語の入力ソフト(「Baidu IME」とAndroid向け日本語入力システムの「Simeji」)が、パソコンに打ち込まれたほぼすべての情報を、利用者の知らない間に、無断で外部に送信していたということです。個人情報はもとより、企業や官庁・大学などの機密情報が流出する可能性があるとして、国がこのソフトの利用を控えるように呼びかけています。 中国製の日本語入力ソフト 入力情報を無断送信 「Baidu IME」「Simeji」が変換文字列を無断で送信、NISCが省庁に注意喚起 刑法168条の2は、コンピュータ・ウイルスを作成したり、他人に感染させたりする行為を処罰しています。「Baidu IME」が、この条文に抵触するのかどうかを検討してみました。 ■ウイルス作成罪とはまずは条文です。 刑
2013年12月27日12:38 靖国参拝というオウンゴールをやってしまった安倍総理 カテゴリ政治 kinkiboy Comment(0)Trackback(0) 安部総理の靖国参拝は日本が外交的に孤立化するリスクを高めることになりそうです。国益よりも自らの思いを優先した行動だったと感じます。アジアの緊張緩和を阻害する元凶は日本だという国際世論にも発展しかねません。時事ドットコム:靖国参拝「緊張緩和に貢献せず」=EU報道官 : さらに経済も中国の出方によっては悪影響をおよぼしかねない状態となりました。また、橋下市長が公的な立場を考えず、「たかじんのそこまで言って委員会」のノリで、慰安婦問題でお騒がせしたことをまだ懲りていないのか、総理の参拝が当然という発言をしたようです。私人と違って、正しいかどうかだけの問題ではないのです。地元企業、また中国に赴任している人たちになぜリスクを負わせるのか、
ジャーナリスト。アジア・ビズ・フォーラム主宰。上海財経大学公共経済管理学院・公共経営修士(MPA)。およそ15年滞在した上海で情報誌創刊、“市井の息遣い”から時代の変遷をウォッチ。「中国取材はデッサンと同じ。あらゆる角度から取材して光と影で実像をつかむ」を持論に30年近く中国に向き合う。近年は中国からの人や資本の流入をフォロー。ダイヤモンド・オンライン「ChinaReport」は10年を超える長寿コラム。 著書に『中国で勝てる中小企業の人材戦略』(テン・ブックス)、『インバウンドの罠』(時事出版)『バングラデシュ成長企業』(共著、カナリアコミュニケーションズ)、『ポストコロナと中国の世界観』(集広舎)ほか。内外情勢調査会、関西経営管理協会登録講師。宅地建物取引士。3匹の猫の里親。 China Report 中国は今 90年代より20年超、中国最新事情と日中ビジネス最前線について上海を中心に
さっぽろ雪まつり 大雪像アジアの観光客意識 人気の動画投影は2基で (12/22 11:55) 来年2月5~11日に札幌市中央区の大通公園などで開かれる第65回さっぽろ雪まつり。実行委員会が20日に発表した大雪像のデザインには、アジアからの観光客誘致を目指してインドとマレーシアの壮大な建造物が採用された。3会場で合わせて199基の雪氷像が登場し、市民や観光客の目を楽しませてくれそうだ。 大通会場の大雪像は合わせて5基で、インドの歴史的建造物「イティマド・ウッダウラ」、マレーシアの観光名所「スルタン・アブドゥル・サマド・ビル」、ソチ五輪にちなんだ「ウインタースポーツ天国、北海道!」を陸上自衛隊が手がける。自衛隊による大雪像は次のまつりから2基に減ることが決まっている。 1丁目にはスケートリンク、2、4丁目にはハートをデザインした宮殿や、台湾の観光スポットを集めた大氷像2基が登場する。 前回の
アイヌ民族「先住民族と認識」7割 内閣府が全国調査、理解進まず (12/22 06:10) 内閣府が22日付で発表した「アイヌ政策に関する世論調査」によると、アイヌ民族を「知っている」は95・3%で、全年代層で9割を超えた。ただアイヌ民族を知っている人のうち、先住民族であることを知っているのは68・3%にとどまるなど、アイヌ民族への理解が進んでいない現状が浮かび上がった。 調査は「アイヌ民族を先住民族とすることを求める決議」の国会可決に合わせ、当時の町村信孝官房長官がアイヌ政策を推進する談話を出して5年がたったのを機に初めて実施。10月24日から11月3日まで、無作為に選んだ全国の20歳以上3千人のうち、1745人に面接し回答を得た。 アイヌ民族を知っている人のうち、アイヌ民族が道内や首都圏など全国各地で暮らしていることを知っているのは48%、北海道開拓の過程で困窮化したなどの歴史があるこ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く