「このドラマは歴史の事実に基づくフィクションです」 このような、出鱈目な日本語を使う放送局を信用するわけにはいかない。 「デジタル大辞泉」によると、フィクションの意味は、 1 作り事。虚構。「―を交えた話」 2 作者の想像力によって作り上げられた架空の物語。小説。 である。 NHKドラマ『負けて勝つ~戦後を創った男・吉田茂』はフィクションであるから、作り話、虚構である。 しかし、「歴史の事実に基づく」となると、どうなるのか。 これは一種の言葉のトリックである。 視聴者には「事実」であるかのように思わせる。 しかし、真実として、事実とはかけ離れた「虚構」である。それを証明する証拠は無数に存在する。これを指摘されたときには、「フィクション=虚構」であることを番組冒頭にことわっている、と弁明するのだ。 沖縄米軍基地の維持、TPP、オスプレイなどの重要問題が山積するなか、日本の宗主国である米国から
日本の主権者国民は安倍内閣の退場を求めるべきだ。 理由は三つある。 第一は、安倍内閣が人の道を踏み外していること。 第二は、安倍内閣が権力中枢による重大犯罪に手を染めたこと。 第三は、安倍内閣の政策によって国民生活が一段と圧迫されていることである。 安倍首相夫妻は籠池泰典氏夫妻と昵懇の関係にあった。 安倍昭恵氏は森友学園で3度の講演を行っている。 森友学園傘下の塚本幼稚園では、運動会で園児に「安倍首相ガンバレ!」、「安保法制国会通過良かったです!」などと声を上げさせ、教育勅語を暗唱させるなど、極めて歪んだ教育を行っていた。 その塚本幼稚園の教育現場を目にした安倍昭恵氏は感涙にむせんだと伝えられてきた。 安倍首相自身も国会答弁で、「妻からこの学校の先生方の教育に対する熱意は素晴らしいと聞いている」と森友学園を絶賛していた。 また、籠池泰典氏についても、「いわば、私の考え方に非常に共鳴している
佐川宣寿元財務相理財局長に対する証人喚問が3月27日に実施されることになった。 佐川氏は3月9日に突然辞意を表明し、国税庁長官を辞任した。 財務省による公文書改ざんの事実を安倍首相官邸が正式に把握したのは3月11日とされ、財務省がこれを正式に認めたのが3月12日である。 この時系列で考えれば、佐川氏の国税庁長官辞任は3月11日以降であるべきだったのではとの声が聞かれる。 テレビの報道関係番組で出演者がこのような感想を述べている。 これらのコメントはものごとの本質をまったく理解していないものである。 3月2日の朝日新聞スクープ報道以降、安倍首相官邸は完全に後手に回っているのである。 財務省も安倍首相官邸も、事態の進展全体を読むことができず、問題の拡散、拡大を回避するために、対応を小出しにして、真相を隠蔽し続けているが、その防衛線がことごとく突破され続けて、防戦一方に回っているのだ。 3月9日
一昨日の2月7日、「TPPプラスを許さない!全国共同行動」が主催する 「TPPプラス交渉をただす!院内集会」 が参議院議員会館で開催された。 野党国会議員が6名参加し、会場に入りきれない市民が参集し、密度の濃い集会が開催された。 今回の集会は、TPP11ならびに日欧EPA妥結を受けて、「TPPプラスを許さない!全国共同行動」が事前に質問事項を政府に投げかけ、政府の担当部局の職員が回答を示すという形態で実施された。 政府からは内閣官房、外務省、農水省から13名の職員が出席した。 集会は14時から17時まで開かれ、14時から15時までは、政府に投げかけた質問事項を参加者に説明することと国会議員からの発言時間に充当された。 15時から17時の2時間を活用して、政府からの回答と、その回答に対する再質問および再回答が実施された。 政府側の説明で冒頭、内閣官房TPP等政府対策本部からTPP11が3月8
昨年2月17日の衆議院予算委員会における民進党衆議院議員福島伸享議員の質問および安倍首相の答弁は次のものである。 福島議員が次のように質問した。 「あえて言いますけれども、この小学校の名誉校長とされているのが安倍昭恵先生という方で、右を見ると、安倍晋三内閣総理大臣夫人と書いております。この理事長の籠池先生の教育に対する熱い思いに感銘を受け、このたび名誉校長に就任させていただきましたと。 この事実、総理は御存じでしょうか。」 この質問に対して、安倍首相は次のように答弁した。 「この事実については、事実というのはうちの妻が名誉校長になっているということについては承知をしておりますし、妻から森友学園の先生の教育に対する熱意はすばらしいという話を聞いております。 ただ、誤解を与えるような質問の構成なんですが、私や妻がこの認可あるいは国有地払い下げに、もちろん事務所も含めて、一切かかわっていないとい
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