ブックマーク / btomotomo.hatenablog.com (150)

  • 一人でも楽しめるあなたの姿はとても美しい - Blue あなたとわたしの本

    Blue あなたとわたしの 206 一人でも楽しめるあなた。 好きなことがあるあなた。 一人でも機嫌よくいられるあなた。 努力も続けられるあなた。 それが どれだけ美しい姿か。 自他にも優しい姿か。 豊かで、 そして 強い姿か。 一人でも楽しめるあなたの姿は、 なんて美しく 魅力的なんだろう。 あなたがそのことに、 気づいてくれるといいのに。

    一人でも楽しめるあなたの姿はとても美しい - Blue あなたとわたしの本
    happy-ok3
    happy-ok3 2018/02/16
    こんにちは。1人でも機嫌よく楽しめる人は、人にも良いものを与えているはずですよね!そういう人は素晴らしい!です。(#^.^#)今日も有難うございます。
  • おめでとう! 必然・必要・ベストなあなた!! - Blue あなたとわたしの本

    Blue あなたとわたしの 205 どうして自分はこうなんだろう? って悩んでる人、多い。 「あなたはあなたのままでいいんだよ」って言うと、流行り文句みたいだし、「そんなあなたでも認めてあげようよ」みたいな消極的な感じも出ちゃって、もうひとつなんだよね、この言い回しって。 僕が言いたいのは── 「あなたは必然・必要・ベストで〝そう〟なんだよ! おめでとう!!」 みたいなニュアンスなんです。もっと全然、ポジティブな意味合いなの。 僕なんかもさ、今まで 20カ所以上の職場を経験してるんだけどね、 例えば昼休みとかでもさ、「みんなで集まって弁当おうぜ!」とか「ランチに繰り出そうぜ!」とかって職場、あったでしょう? 僕からしたら(昼休み、ってことは1人になってもいいってことじゃないんスか?)って感じですよ。(公園とか百貨店の屋上で1人でべたいんですけど)って。(そんでもってそのままベンチでお

    おめでとう! 必然・必要・ベストなあなた!! - Blue あなたとわたしの本
    happy-ok3
    happy-ok3 2018/02/07
    こんにちは!>「たった一人の、自分の特性を、大切にしてあげよう」その通りですね!!!今日も有難うございます。
  • 小説「世間さま」note で公開 - Blue あなたとわたしの本

    エッセイ Blue 24 note.mu こんにちは。ほぼ月刊となってしまいました「Blue あなたとわたしの」、責任者の智(とも)です。 「以前カクヨムにあった『世間さま』を再読しにいったら公開されていなかったのですが?」というお声を先日いただきました。ありがたいですねぇ、再読しようと思ってくださったことが。 僕の小説は2回、3回と読んでくださる方がけっこういてくださるんですよ。これ、自慢です。だってこんな嬉しいことってないですものね。読んでもらうたびに新たな発見があるようにしたいとも思っています。でも2、3回読まないと面白さが伝わらないというのでは駄目です。1回目から楽しめるものでないと。2回目には2回目の、3回目には3回目の旨味がちゃんと下の層に敷かれている、というのが理想です。そうであるために、何度も何度も手を入れるわけです。(前回も少し触れましたが、第一稿は進むがままに進ませる

    小説「世間さま」note で公開 - Blue あなたとわたしの本
    happy-ok3
    happy-ok3 2018/02/01
    智さま、こんばんは。身の丈40センチの「世間さま」これからが楽しみです。ワクワクします!住みついていたら、色んな事があるでしょうね。
  • 限界を超えるための簡単な方法 - Blue あなたとわたしの本

    Blue あなたとわたしの 204 これ以上のことは もうできないだろうっていうのは 単なる 思い込みなんだよね。 限界は 超えられるんだ。 どうやって超えるかっていうと 「超える」って 決めてしまうの。 ただ決めちまうんだよ。 「この先へ行く」って。 そうしたら、 もっと先へ行くための 色々なものが 集まり出すんだ。 何を補い、 何を勉強すればいいのか、 先へ行くためのパワー、 エネルギーも、 ヒントも アイディアも 方法も、 向こうから、 全て、 〝来る〟。 めまぐるしいほどの勢いで、 四方八方からね。 あなたやわたしの力が 無限だっていうのはそういうこと。 この世界が、 宇宙が、 無限なんだから。 ココ、ってそういうところ。 人間、ってそういうもの。 鍵となるのは、 「もっと先へ行く」って、 決めてしまうことなんだ。 自らの内部へ、 外部へ、 その区別さえもない次元に向かって、 決

    限界を超えるための簡単な方法 - Blue あなたとわたしの本
    happy-ok3
    happy-ok3 2018/01/09
    智さま、明けましておめでとうございます。限界を越える、素敵ですね。新しい小説も楽しみですね!今年もよろしくお願いします。
  • ニュースにすべき、あなたのそんな今日 - Blue あなたとわたしの本

    Blue あなたとわたしの 203 耳を疑うような悲惨な ニュースが 続けざまに聞かれることもあるでしょう。 でも 今日、 あなたは誰かに やさしくした。 やさしさとは 思いやることです。 思いやるとは、 想像力を働かせることです。 今日あなたは 想像力を働かせ、 人を思いやり、 やさしくした。 あなたのそんな今日こそ、 みんなに知ってもらいたい ニュースです。 つい忘れがちになるけれど、 いつの世だって、 ニュースにはならない (ほんとはニュースにすべき) やさしい行いのほうがずっと多いのです。 あたたかな気持ちから出た、 やさしい行為のほうがずっとずっと多いんです。 情報に惑わされないようにね。 決して悪意に取り囲まれているわけじゃないから。 あなたの大切な心を 暗く沈めないで。 命が命を 思いやる、 やさしさの力を、 僕は微塵も疑わない。 希望を 思い描こう。 行動し、 感じよう。

    ニュースにすべき、あなたのそんな今日 - Blue あなたとわたしの本
    happy-ok3
    happy-ok3 2017/12/15
    智さま、こんばんは。>「思いやるとは、想像力を働かせることです。」その通りですね。悲しいニュースも多いですが、良い優しい事も多いです。今日も智さま、有難うございます。希望を信じたいです。
  • 小説「記憶のたわむれ」⑦ 完結 - Blue あなたとわたしの本

    話は──終わったのだ。 なんと言えばいいのかわからなかった。右の手の甲で意味もなく口もとをこすっている自分に気づいた。膝の上に手のひらを戻した。藤堂さんは同じ姿勢のまま、動かなかった。 「つまり──」と声をひそめて僕はささやいた。「おばさんは、幽霊だった──」 「わからん」、藤堂さんは思いのほかすぐに答え、顔をあげた。ゆっくりと頭をふり、どこか自嘲気味に微笑わらった。 「いまでもわからんよ。おばちゃんにはしっかりした存在感があったし──なんといっても抱擁までしたんだからな。和服に染みついたお菓子の匂いまで嗅ぐことができた。温かな涙まで流してた。そんな幽霊っているか?」 藤堂さんはまた短く黙ったのち、つづけた。 「だけど──そうだったんだろうな。そうとしか考えられない。説明がつかない。正直──俺にはもうどうだっていいんだよ。幽霊だろうが、夢を見ていたんだろうが。俺はたしかにあの夜、おばちゃん

    小説「記憶のたわむれ」⑦ 完結 - Blue あなたとわたしの本
    happy-ok3
    happy-ok3 2017/12/03
    智さま、こんにちは。おばちゃんが幽霊でも、会えたことが嬉しかった藤堂さん。(#^.^#)そして、私は藤堂さんも、この世の人?なのかな?そんな不思議な印象を受けました。今日も有難うございます。引き込まれました。
  • 小説「記憶のたわむれ」⑥ - Blue あなたとわたしの本

    「翌日──京都を離れる日──、俺はもういちどおばちゃんの店に立ち寄ることにした。好きだった蕎麦ぼうろを持ってな。フリーのライターというのはうそで、児童劇団の営業をやっていることなんかもちゃんと話そうと思った。当にやりたい仕事を、いまも模索していることも──。 よく晴れた、光のきれいな午後だったよ。俺は帰り支度をし、スーツを着、髭も剃って、船岡山のほうに向かった。 おばちゃんの駄菓子屋はなかった」 ──意味が飲みこめず、藤堂さんの顔を見た。 「駄菓子屋が、なかった?」 藤堂さんはあごを引いた。 「だって、昨日の夜はあったんでしょう?」 あったよ、と藤堂さんは平板な声で返した。 「そんな──、一晩で無くなるなんておかしいじゃないですか」、当たり前のことを言って藤堂さんの顔を見つづけた。藤堂さんも動かない目で見つめ返す。視線をつなげたまま、二人のあいだを数十秒が流れた。そして、ああ、と話を理解

    小説「記憶のたわむれ」⑥ - Blue あなたとわたしの本
    happy-ok3
    happy-ok3 2017/12/02
    智さま、なぜ、去年まであったおばちゃんのお菓子屋さんが一晩でなくなったのでしょうね。藤堂さん泣いたのですね。おばちゃんが子どもたちを愛していたことがよく分かりました・・・。切ないです。
  • 小説「記憶のたわむれ」⑤ - Blue あなたとわたしの本

    店の正面まで来た。もう迷いはなかった。硝子の引き戸に指をかけ、覚えのあるその重みを──ゆっくりと横へすべらした。 菓子の甘い匂いとともに、クレヨンをぶちまけた色彩が魚眼レンズを覗いたみたいに目に飛び込んできた。なにもかもが変わってなかった。ほんとに、なにもかもがだよ。 奥の隅に──おばちゃんがいた。 昔とおなじ丸椅子に腰かけてた。えび茶色の和服の上に白い割烹着をつけてた。記憶にあるそのままの姿だよ。すこしだけ、小さくなったような気はした。 目が合った。屈託のない・昔のままの表情だった。痛みにも似た懐かしさが胸にひろがった。俺だってわかってはいなかった。取材うんぬんの話を俺は早口にしゃべった。おばちゃんは、ええよ、ゆっくり見ていってや、もう子どもも来こんやろうしね、と言った。声も記憶しているものとまったく同じだった。しゃべりかたもいっしょだ。自分の頬がゆるんでいくのがわかった。たぶん、何年か

    小説「記憶のたわむれ」⑤ - Blue あなたとわたしの本
    happy-ok3
    happy-ok3 2017/12/01
    智さま、こんばんは。おばちゃんは、ずっと覚えてくれていたのですね。許して。藤堂さんが泣きたい気持ちがすごく伝わってきました。最後・・・なぜ?いないのですか?次が楽しみです。
  • 小説「記憶のたわむれ」④ - Blue あなたとわたしの本

    「まぁ、待て。もちろんこれで終わりじゃない。ちゃんとつづきはある。東京に出てきてその五年後──つまり俺が二十三歳のときのことだ」 藤堂さんは缶ビールに口をつけ、残りを飲みほした。 「俺はそのとき、児童演劇専門の劇団のチケットを売り歩く仕事をしてたんだ。おもに小学校に──。けっこう大きな劇団でさ。全国で公演をうつんだ。俺の仕事はだから、営業のようなもんだな。車で日じゅうどこへでも行ったよ。三年間やったから、四、五千の小学校をまわった計算になる。四、五千だぜ。ちょっとした数だ。チケットを買ってもらい、会場の手配まですべて一人でやる。当日満員になった客席を見るときはいつも感激したもんさ。あぁ、この観客を自分が全部集めたんだな、って。もちろん劇団の信頼によるところであって、俺の力、ってわけじゃないんだけどな。でもとにかく、なかなかやりがいのある仕事だった」 藤堂さんはそこまで話し、腰をあげて新し

    小説「記憶のたわむれ」④ - Blue あなたとわたしの本
    happy-ok3
    happy-ok3 2017/11/30
    智さま、こんにちは。硝子の引き戸を引いたのですね。おばちゃんはおられるでしょうか?この後、どうなっていくのか?楽しみです。
  • 小説「記憶のたわむれ」③ - Blue あなたとわたしの本

    そんなある日、俺たちのクラスに転校生が来た。四年生になったばかりの春のことだ。 なんでも父親が有名なインテリア・デザイナーとかで、かなりの金持ちらしかった。背も高くってな(そのころの俺はどちらかっていうと小柄だったんだよ)、勉強もよくできた。いつも散髪したてみたいな頭をしてた。広い額がみょうに大人っぽくって、まなじりの切れた一重瞼ひとえの目がいつも冷静沈着でさ。なんていうか──黒目があんまりあちこち動かないんだよ。あぁ、こいつとは仲良くしたほうがよさそうだ、ってみんな結論づけたみたいだった。子どもってのは計算高いところもあるからな。仲間に入れるのか苛めるのか──ちゃんと決めるんだよ。 だけど、仲間に入れるどころか──そいつはあっというまに俺たちのグループのボスになってた。いつも財布に一万円ぐらい持っててさ。小学四年生がだぜ。今ではおどろくほどのことじゃないのかもしれないけど、俺たちのころは

    小説「記憶のたわむれ」③ - Blue あなたとわたしの本
    happy-ok3
    happy-ok3 2017/11/29
    智さま、切なくなりました。おばちゃんの気持ちを考えると。>「いつも財布に一万円ぐらい持ってて」お金を持っているのが偉いのではない。おばちゃんへの償い、万引きした人たちは出来たのでしょうか?切ないです。
  • 小説「記憶のたわむれ」② - Blue あなたとわたしの本

    藤堂さんも一人暮らしだった。僕の部屋とはちがいよく片付いていた。天井の照明は意図的に光度が落とされていた。フローリングされた小ぎれいなワンルームだったが、暖房器具は電熱棒が赤く灯るタイプのヒーターしかなく、少し寒かったのを覚えている。モスグリーンのカーテンが窓にかかっていた。パイプでできた黒いシングル・ベッドが左の壁ぎわへ寄せられ、その足もとには棚が立っていた。思いのほか小説が多い。近代日文学がよく揃っていた。右側の壁には簡素な書き物机。ポスターの類はない。たしか、十一月の終わりごろのことだ。 座ぶとんを敷き、部屋の真ん中に置かれたロー・テーブルをはさんで向かいあった。藤堂さんのつくった野菜炒めをべ、ビールを飲んだ。焼き肉も出してくれた。「そういえば八代はまだ未成年だったな」と藤堂さんはいたずらっぽく笑いながら、グラスに缶ビールをついでくれた。 藤堂さんの好きな小説家を尋ねてみた。そ

    小説「記憶のたわむれ」② - Blue あなたとわたしの本
    happy-ok3
    happy-ok3 2017/11/28
    こんばんは!智さま。楽しいおばちゃんですね。ダンスをして。(#^.^#)藤堂さんのお部屋の様子が良くわかります。美味しいものも手早く作ってくれるのですね。次回も楽しみにしています。
  • 小説「記憶のたわむれ」① - Blue あなたとわたしの本

    窓から差しこむ秋の陽射しが小説原稿を照らしている。常緑樹を通して届くその光は、ゆれ動く模様を作っている。楕円形の光斑こうはんが三角の影にまじわり、たわむれ、離れてはまた重なり、いつしかひとつの光となって判別もつかなくなる。 新作の二十回目の書き直しがいま終わった。三週間寝かせたあとの推敲でほとんど直したいところがなかったから、今回の修正で最後としてもいいのかもしれない。いつものようにいじり続けるのだろうけど。僕の手もとを離れ、印刷にまわされるまで。 初めてあの話を──と思った。作品のなかに組みこんだな。 十九歳だった僕にその話を聞かせてくれたのは、藤堂とうどうさんという三十一歳になる男の人だった。それからすでに十二年の月日が流れた。いまでは自分も三十一歳になったというわけだ。藤堂さんとの付き合いは、もうない。彼がどこにいるのかもわからない。藤堂さんなどという人物が当に存在したのかどうか、

    小説「記憶のたわむれ」① - Blue あなたとわたしの本
    happy-ok3
    happy-ok3 2017/11/27
    智さま、こんばんは!藤堂さんの「正真正銘の実話だからな──」これは楽しみです。何が出てくるのでしょう!ワクワクです。今日も有難うございます。
  • 真理? ─あるいは自分自身への喝─ - Blue あなたとわたしの本

    Blue あなたとわたしの 202 「なんであんな 馬鹿なことに 挑戦してしまったんだろう?」 なんて、 この世を去る間ぎわに 悩む人間なんて いないってことだよ。 その 〝逆は〟 多いだろうけどね。 そう、 挑戦しなかったことを 悔やむ人間は。 それこそ─── 死ぬほど多いんじゃねえの?

    真理? ─あるいは自分自身への喝─ - Blue あなたとわたしの本
    happy-ok3
    happy-ok3 2017/11/24
    智さま、こんばんは!仰る通りですね。挑戦大事です・・・。今日も大事な事を有難うございます!!!!
  • インフルエンザにかかったことがない僕が実践している思考法 - Blue あなたとわたしの本

    エッセイ Blue 23 「格が違う」とはっきり自覚するということです。 せっかくクリックしてこの記事を開いてくださったわけですから、あなたにもこの自覚を持って帰っていただきたいと切に願っています。 奴らが毎年やっていることとはなんでしょう? 人に高熱を出させ、はぁはぁ言わせ、苦しめているだけではないですか。あなたは人を苦しめたいですか? 高熱を出させ、はぁはぁ言わせたいなどと思いますか? むしろ人の役に立ちたい、喜ばせたいと考えて日々を送っているのではないですか? そうでしょう。僕もそうです。 「格が違う」のですよ。人を楽しませたい我々と、人を苦しめたい奴らとは。天と地ほど違います。 それをなんでしょう? 年末が近づくころからビクビクビクビクしだして、「また奴らが来るのか?」「また奴らの季節なのか?」 何十万人もがそんなふうに思うから調子に乗って〝猛威をふるい〟やがるんですよ。ヒドい年な

    インフルエンザにかかったことがない僕が実践している思考法 - Blue あなたとわたしの本
    happy-ok3
    happy-ok3 2017/11/17
    智さま!こんにちは!>「格が違うのだ!」(#^.^#)インフルエンザの退治にぴったりですね!(#^.^#)智さま、有難うございます。
  • 自由自在のすすめ ─感じるために生きるんだ─ - Blue あなたとわたしの本

    Blue あなたとわたしの 201 感じるために 生きるんだと 思ってごらん。 するとそこに 〝失敗〟なんて ないことに 気づくから。 何かをやれば なんらかの結果が出るよ。 そして何かを 感じるはずだ。 感じるために 何かをやって、 結果、何かを 感じたわけだから、 うまくいったわけさ。 〝成功〟したわけです。 感じるために 生きるんだと 思ってごらん。 するともう、 〝恐怖〟なんて ないことに 気づくから。 〝成功〟しかそこにはないのだと。 〝無敵〟になっちまいなよ。 〝敵〟はいつだって あなたのなかにいるんだから。 気づいているんでしょう? ずっと前から。 感じるために生きるんだ。 感じるために生きるんだ。 「感じるために生きるんだ」と 口に出してごらん。 不思議な 安堵と 活力が、 内側に宿るから。 ワクワクさえしてくるんだよ。 自由自在の境地は、 もうそこまで来てるんだ。 思う

    自由自在のすすめ ─感じるために生きるんだ─ - Blue あなたとわたしの本
    happy-ok3
    happy-ok3 2017/11/13
    智さま、こんにちは!>「自由自在の境地」素晴らしい言葉ですね。恐れやしばりを飛び越えて!ですね。「自由自在の境地」いい言葉です!!!!今日も有難うございます。
  • 小説「YES」⑧ 完結 - Blue あなたとわたしの本

    十七歳の夏、そんな体験をしました。もちろんこれは私の人生にとって、とてつもなく大きな意味をもつ出来事でした。それまで抱いていた厭世観えんせいかんのようなものが百八十度変わってしまったのです。吹き飛んでしまいました。 そうです。同い年である彼女もまた、八月六日を体験していたのです。 広島市に原子爆弾が投下されたのは、国民学校の一年生、七才のときのことでした。朝の八時十五分。地上600メートル上空で炸裂し、爆心地周辺の温度は一気に3000度まで達したそうです。私はちょうど通学途中で、爆心地から二キロと離れていない場所を歩いていました。石造りの高い壁があり、私はその石垣に沿って歩くのがいつもの癖でした。結果的に、それで熱線の直撃をまぬがれたようなのです。奇跡的なことだそうです。そのときの広島市の惨状といったら、それはもう、地獄です。みなさまも記録映画等でごらんになっているでありましょうから、くど

    小説「YES」⑧ 完結 - Blue あなたとわたしの本
    happy-ok3
    happy-ok3 2017/11/10
    智さま、こんばんは。>〈完全な空白〉恐ろしい事があると、その部分は空白になります。でも、世界は善だと信じてYESといって生活したいです。お友達っていいですね!
  • 小説「YES」⑦ - Blue あなたとわたしの本

    シートの上に、シャツやスラックスが畳んで置かれていました。その横に紺色の水着もありました。 彼女は何も身に付けず、生まれたままの姿で水のなかを泳いでいました。 対岸の岸壁がえぐられたように奥まったところにありました。信じられない広さを持った淵でした。陽光が狙いすましたように深淵に降りそそいでいます。流れはほとんどないように見えました。 木々が逆さになってきれいに映っている部分があって、その絵を繊細にくずしながら水とからみあい、もつれあいながら泳いでいました。私は自分が誰なのか、どこにいるのかもわからなくなったまま、呆然とその光景を目に映していました。 水にひたった裸の手足はじっさいより白く見え、屈折のせいで形がゆらゆらと曖昧になります。泳ぐ後ろを光の粒が無数に付きしたがっているのも見えました。水面のわずかな波立ちのせいなのでしょう。まるで彼女の体からきらめきがこぼれていっているみたいでした

    小説「YES」⑦ - Blue あなたとわたしの本
    happy-ok3
    happy-ok3 2017/11/09
    智さま、こんにちは。>「なんの見返りも求めず、いつくしみの想いだけが、ただただ無欲に吹きひらいているのです。」自然って、大きく深いものですよね。自然の中に溶け込むと慈しみの想いが大きく膨れます。感謝。
  • 小説「YES」⑥ - Blue あなたとわたしの本

    翌週はもう新学期が始まりました。 私は日曜日が来るのを待ちわびて、また上流まで行ってみたんです。でも、何度行っても彼女には会えませんでした。もう学校が始まっているんですものね。 ── 十六歳の、私の夏はそれで終わったのです。 そして十七回目の夏がやってきました。 私は夏休みに入ると、すぐに上流に通いだしました。あの場所へ。毎日です。もちろん彼女にまた会えるのではないかと思ったからです。 ── 彼女は、来ませんでした。 いちども会わないんです。去年みたいに行き違いになっていたということもないのです。こちらは毎日来ているわけですから。それでも、会えませんでした。 八月も半ばを過ぎました。私の肌は何度も皮がめくれ、ひどいことになっていました。ほとんど火傷のような状態です。痛くて痛くて、風呂に入るのも一苦労でした。それでも毎日上流へ通いました。 そして八月もあと数日という日、彼女を見ました。 その

    小説「YES」⑥ - Blue あなたとわたしの本
    happy-ok3
    happy-ok3 2017/11/08
    智さま、こんばんは。>「涙だけが後から後からひとりでに落ちていくのです。」純粋な白い気持ちが伝わってきました。「想う」という情熱も。今日も有難うございます。
  • 小説「YES」⑤ - Blue あなたとわたしの本

    またあお向けになりました。雲がゆっくりとかたちを変えながら移動しています。私はずいぶんとリラックスもしてきて、より自然体で話せるようになっていました。女の子の声も親密さが増してくるように感じられます。私は、「どうしてこの場所にいるとこんなに安らぐんだろう?」と汗の玉をいっぱい浮かべた女の子の顔を見ながら聞いてみたのです。彼女の横顔がにじみ、一瞬、斜めに大きくふくらみました。私のまつ毛にも汗がくっついていて、レンズの働きをしたせいです。彼女は言いました。 「自分が肉体というものを持っていることや、精神というものを持っていることを忘れられるからだと思います。わたしがわたし自身のことを完全に忘れているとき、わたしは幸福を感じる。肉体でも精神でもない何かが幸福を感じるのです。そしてその何かは、すべての命とつながっている。あなたとも、アメリカの人たちともです。だから、この世界には敵も味方もなく、国、

    小説「YES」⑤ - Blue あなたとわたしの本
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    happy-ok3 2017/11/07
    智さま、こんばんは!>「わたしはまだまっすぐなんです」素敵な言葉ですね!真直ぐな清らかな空気まで伝わってきます。楽しみです!ドキドキ。(#^.^#)
  • 小説「YES」④ - Blue あなたとわたしの本

    私はいつものように川縁にシートを敷き、あお向けになったまま少しうとうとしていました。 かさっかさっ、という足音がしました。最初は川の流れる音だと思ったんです。川音というのは、意外と複雑なものですからね。人が何人かでしゃべっているようにも、歩いているようにも聞こえることがよくあったのです。そのときもそうだと思いました。ですが耳をすましますと、やっぱり人が歩いてくる音のようです。頭の方角から音はします。私は目をあけ、肘で上体を起こし、肩越しに振りかえって見てみました。 女の子がいました。 私と同い年くらい。十六、七歳の女の子です。やっぱり草原くさはらを掻きわけて来たんでしょうね。急勾配も下ってきたのでしょう。すぐには信じられませんでしたが。 女の子は放心したような顔をしてその場に立っていました。人がいるなんて思いもしなかったんでしょう。私も同じような表情を浮かべていたのだと思いますよ。 その子

    小説「YES」④ - Blue あなたとわたしの本
    happy-ok3
    happy-ok3 2017/11/06
    智さま、こんにちは。一緒に寝っ転がって、色んな話ができるって不思議な時間ですよね。本が好きな者同士、本の話が深く出来るのは、素敵ですね。この時の青春の香りが、文から漂ってきました。(#^.^#)