2010年8月9日のブックマーク (11件)

  • ちきゅう座 - スタディルーム

    既発表の記事や論文の総目次は,各カテゴリーごとに収録してありますので,このページの上段の「内外知性の眼」「スタディルーム」「コメント」をクリックすればご覧になれます。(画面が止まって、下に「続き(1)2,3・・・」の表示が出たら,その数字をクリックすれば、続きの画面がでます)。読みたい記事や論文のタイトルをクリックすれば,文をご覧になれます。 このページの上部右にあるスペースの中に著者名を書き込み、わきの「検索」をクリックしますと、その著者の論文・記事の一覧が表示されます スタディルーム <08.06.11>【書評】亀山郁夫+佐藤 優『ロシア 闇と魂の国家』(文春新書)〈細田二郎〉 〈ほそだ じろう:経済学者〉  この度ロシアでは、メドベージェフ大統領とプーチン首相の二頭体制が確立した。当分の間はプーチン路線が主導するであろうと目されているが、今後のロシア政治の動向には重大な関心が持たれ

    haruhiwai18
    haruhiwai18 2010/08/09
    佐藤優"物質に対しては、基本的に精神が勝利したのだと思います。この精神力によって、ロシア経済は回復したのです" →いいえ、天然資源という物質の勝利です。これだからキリスト者は・・・(←偏見w)
  • 【報告】ワークショップ「政治的思考の地平」 @延世大学(ソウル) | Blog | University of Tokyo Center for Philosophy

    2009年2月16日、ソウルの延世大学にてワークショップ「政治的思考の地平」が韓日の若手研究者によって開催された。民主主義やフェミニズムといった理念の未来から、パレスチナや朝鮮半島における分断の現在的問題、そして、歴史の根源の哲学的考察にいたるまで、政治的思考の過去・現在・未来を対象とする共同討議である。 (1957年に延禧大学校とセブランス医科大学が統合して創設された延世大学。ソウル市西大門区の山腹に広大なキャンパスを有する。) I.ポリティクスの最前線―来るべき民主主義とラディカル・フェミニズム 西山雄二(UTCP)「民主主義の名を救う―デリダ、ランシエール、ナンシー」 まず、西山雄二氏の報告では、民主主義制度の凡庸化に伴って民主主義の理念への憎悪さえも見られるようになった現在の状況を踏まえながら、現代フランスの思想家の民主主義論が検討された。 ジャック・デリダは民主主義の起源を古代ギ

    【報告】ワークショップ「政治的思考の地平」 @延世大学(ソウル) | Blog | University of Tokyo Center for Philosophy
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    haruhiwai18 2010/08/09
    "「来るべき民主主義」はたしかに不可能である。だが…私たちが他者との関係につねにすでに巻き込まれている以上、「来るべき民主主義」は、具体的な他者の切迫性と緊急性を通じて到来する" →不可能、だが急がねば
  • 理屈「デリダ追悼」

    理屈 「デリダ追悼」 「新潮」2005年2月号 「小特集 ジャック・デリダ 討議 柄谷行人、鵜飼哲、浅田彰」感想    05/01/10~01/17 ジャック・デリダは、去年、パリで74才で亡くなった。デリダは、以前か らとても気になる現代思想家だった。目に付いたをどんどん買い(少しずつ だが)その内の幾冊かも読了していた。もちろん、難しい内容だし、完全にな んかとても理解は出来ないのだけど、それでも色々な入門書等で勉強しつつ、 読んでいた。 この鼎談は、去年、京都大学で行われたシンポジウムでの追悼鼎談。冒頭の 浅田彰によるデリダの生涯の振り返りを始めとして、続いて討議されるデリダ についての、またデリダが生きた状況についての話しも、とても詳細だし、と ても勉強になるものだった(ある思想家が死んでから、初めて、その思想家の 全貌が見えるというのは、デリダという思想家を考える上で、とても示

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    haruhiwai18 2010/08/09
    "イラクや北朝鮮のような国家を「ならずもの国家」と言うけれど、そもそも、主権というのは生殺与奪の権であり、そうした生殺与奪の権を独占的に持っている主権国家はすべてならずもの" ←アメリカも、ならず者
  • 『夜の果てへの旅』

    たとえば、自分がどこかのビルの屋上にいると仮定しよう。そして今、あなたの目の前には、人生に絶望して飛び降り自殺をはかろうとしている人がいるとする。さて、ここで問題。あなたはどうすべきだろうか? ひとりの人間として理想的な回答があるとすれば、「自殺を止めようとする」が正解だろう。生きてさえいればいつかきっと良いことがある、死んでしまったらそれこそすべてが終わりだ――ごくごく月並みな説得の言葉であるが、少なくとも誰もが納得する、まっとうな対応であることは間違いない。人の命は何にもまして大切なものである、というのが、私たちの生きる社会の通念である以上、私たちはまさに今自殺しようとしている人を前にして、それを放っておくことができない、というのが人道ということになる。 だが、実際の音の部分としてはどうだろう。 生きてさえいればきっと良いことがある、という言葉に嘘はない。誰も将来のことなどわからない

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    haruhiwai18 2010/08/09
    主人公は、自分の"醜く歪んだ利己主義を暴いていく…彼はそうすることによってしか自分の存在意義を確認することができなかったのではないか" →自分で自身の利己心を暴くことでしか、生きられなかったのか。
  • 政治「エリート」養成のための七つの選択肢 - 雪斎の随想録

    ■ さて、昨日のエントリーの続きである。 以下の記述は、「敬称。略」とする。 昨日、学歴を前面に出した議論をしたものだから、奇妙な反応が返っている。「今時、東京大学OBだって、大したことはない、「歴代の自民党宰相は、どうなのか」…という具合である。 だが、昨日のエントリーでも、、わざわざ下のような断り書きを書いているはずである。 ここでいう学歴は、「刻苦勉励」の証となるものの喩えである。昔日の英国ならば、恵まれた家庭に育った人材は、大概、十代から二十代のころに、「心身ともに厳しい環境」に放り込まれるものであるけれども、日では、そうした人材には、何故か「生ぬるい環境」が用意されるのである。 雪斎は、13年前にも、現在の日には、政治「エリート」養成ができていないと書いた。9年前に上梓した『国家への意志』でも、「統治の作法」を身に付けさせる仕組みについて色々と書いている。何のことはない。「戦

    政治「エリート」養成のための七つの選択肢 - 雪斎の随想録
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    haruhiwai18 2010/08/09
    "全国各地の高校から成績優秀者を無試験で大学に入れるようにする。要するに、昔日の「旧制高校ー帝国大学という経路を復活" →このアイデアは、宮台先生もおっしゃってましたね。昔『N2』で。
  • 日米同盟の正体 - on the ground

    日米同盟の正体~迷走する安全保障 (講談社現代新書) 作者: 孫崎享出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/03/19メディア: 新書購入: 7人 クリック: 174回この商品を含むブログ (58件) を見る 著者は外務省で駐ウズベキスタン大使、国際情報局長、駐イラン大使を歴任後、2002〜2009年に防衛大学校教授として危機管理を講じた経歴を持つ。私は不勉強なもので読んでいないが、著作『日外交 現場からの証言』が山七平賞を受賞しているそうである*1。 しかし、そんな著者情報は大して重要ではない。このはとても良いし、その良さは立場から得たインサイダーな情報に頼ったものではないからだ。現時点で日米関係について学び・考えるために必須の数冊を挙げるとして、このが入らないなら間違いだろう。政治家やメディア関係者に限っては、最低限このの議論水準を踏まえて仕事をして欲しいと切に願う。

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    haruhiwai18 2010/08/09
    "核攻撃を行おうとする際には、ミサイル、航空機等様々な手段を使って攻撃をかけてくる。これらの敵の核攻撃に対し防御を築くのは技術的にほぼ不可能" →航空機っていう手があった。ミサイル防衛厨涙目?
  • 「ナイトの不確実性」と中国 - 梶ピエールの備忘録。

    1997年――世界を変えた金融危機 (朝日新書 74) 作者: 竹森俊平出版社/メーカー: 朝日新聞社発売日: 2007/10/12メディア: 新書購入: 11人 クリック: 177回この商品を含むブログ (85件) を見る すでにあちこちで話題にされているこの、通貨危機前後のアジア諸国の具体的な経済状況についてほとんど触れていないにもかかわらず、なぜこんなに質を突いた議論ができるのか、という意味で私も目からうろこが何枚も落ちたわけですが。 ただ一介の中国屋としては、若干補足的なことを述べてみたい誘惑にどうしても駆られてしまう。 例えば書では中国はアジア通貨危機をほとんど無傷で乗り切ったと理解されているが、恐らくそれは正しくない。実際には危機後の98年から99年にかけてベースマネーの成長率はマイナスになり、経済は深刻なデフレに見舞われ、失業者は街にあふれた*1。国際収支の「誤差脱漏」

    「ナイトの不確実性」と中国 - 梶ピエールの備忘録。
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    haruhiwai18 2010/08/09
    "本書では中国はアジア通貨危機をほとんど無傷で乗り切ったと理解されているが…実際には危機後の98年から 99年にかけてベースマネーの成長率はマイナスになり、経済は深刻なデフレに見舞われ" →竹森俊平先生の本。
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    haruhiwai18 2010/08/09
    "「礼儀正しさ」は「定義された瞬間に、ある模範例、つまり従うべき規則に変質してしまいます。「礼儀正しさ」はつねにルールの網の目を超えたところに存在する" →礼儀正しさとは、"正義"であるw
  • 図解メイド 池上良太 | 読書は呼吸

    現代に氾濫するファッションとしてのメイドではなく、職業としてのメイドとそれが成立したヴィクトリア時代全般を見渡している。そのため、社会や階級問題、男性使用人についても言及する部分が多く、ヴィクトリア時代使用人大全といったほうが質に近い内容になっている。 一律の印象しかもっていなかったメイドにも様々な役割がある事、しかしそれも大きな屋敷の場合だけで、やはり最も多く雇われていたのはほとんどの雑用をこなす雑役女中(メイド・オブ・オールワークス)であったことなどが分かった。 細かい部分でも興味深い逸話がいくつもある。たとえば、執事は起源においてはお酒の管理や事の世話を中心とする職業であった事や他の職業経験がある独身男性が好まれた事とか――そう考えるとハヤテのごとく!の綾崎ハヤテは執事からそれほど逸脱していない――家政婦(ハウス・キーパー)がメイドの中でもっとも偉く未婚女性であっても「ミセス」と

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    haruhiwai18 2010/08/09
    "他の職業経験がある独身男性が好まれた事とか――そう考えるとハヤテのごとく!の綾崎ハヤテは執事からそれほど逸脱していない" →借金抱えた執事は好まれなかっただろうけどね。
  • 村上春樹『1Q84』のベストセラーは「キセキ」でも何でもない: 愛と苦悩の日記

    村上春樹の『1Q84』が200万部越えのベストセラーになっているらしい。もちろんこの日記も、それに便乗してアクセス数を稼ごうという魂胆だ。 ベストセラーになった理由について、識者がいろいろもっともらしいことを言うが、真相は単純で、みんな『1Q84』をネタにしたいだけのこと。まさに、この日記のように。 村上春樹の『1Q84』は、久しぶりの村上春樹の長編新作ということで、一部のテレビ番組が取り上げる。 すると、もともとの村上春樹ファンが買う。村上春樹のファン層は文芸書ではかなり多いので、それだけで「中ヒット」になる。 すると、先日の芥川賞の受賞者が、イラン人美女のシリン・ネザマフィさんではなく、地味な商社マンになってしまったこともあり、テレビは文芸ネタとして、さらに『1Q84』を取り上げるようになる。 すると、村上春樹の名前ぐらいは知っている人が、とりあえず書店で『1Q84』の上巻ぐらいは買っ

    haruhiwai18
    haruhiwai18 2010/08/09
    "実体は、ドラマ『ルーキーズ』の主題歌が、ギネスブックに掲載申請されるほど、携帯電話でダウンロード数を稼いだのと、大して変りない" →身も蓋もない話。所詮、文壇・出版界の内輪ネタ、ってことでしょうかね。
  • 恣意性の神話・補遺――〈シリウス星の言語学〉を越えて - 現在思想のために

    (この文章は『総合人間学』に寄稿した論考のブログ・ヴァージョンである。) 1 ソシュールが『一般言語学講義』のなかで「恣意性」を「言語学の第一原理」として提起したことは人口に膾炙している。〈言語記号の恣意性〉という観念ほど誤解されがちなものはない。私見によれば、ソシュール自身すでにこの観念に関して誤解を犯し混乱に陥っていた。実際には〈恣意性〉についてたえず解釈を吟味する必要がある。 かねて筆者も<恣意性>とある意味で似た考えを抱いてきた。人間は言語能力を獲得することを通じて〈文化〉の担い手となり〈自然〉において特異な地位を占めるに至ったこと、これは確かだと思える。だが筆者の立場は穏健な自然主義に依拠する点でソシュールの形相主義とは正面から対立する。 <恣意性の原理>を論駁する議論を筆者はかつて日記号学会大会で公にしたが(1994年)、この報告は翌年学会機関誌に論文として掲載され、後に著書

    haruhiwai18
    haruhiwai18 2010/08/09
    "バンヴェニストは…〈話す主体〉の意識事実として言語記号は恣意的ではあり得ないと主張" →そうなんだろうけどねえ。身も蓋もない。